医療法人社団 本田医院
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肥満の原因と病気の関係
最終更新日:2026/01/10 22:03
肥満の原因は不摂生?
肥満があらゆる病気の元となっていることはある程度周知されていると思いますが、ではその肥満の原因は?と聞かれるとどうでしょう?
多くの人が食べ過ぎや運動不足といった不摂生と答えるのではないでしょうか?もちろん、その答えを間違いとまでは言いませんが、体のしくみはもう少し複雑です。
脂肪をためる体のしくみ
我々の体は食べたものをエネルギーに変換して生命活動をしています。エネルギーが尽きてしまうと動けなくなってしまうため、食べられない時も動けるようにエネルギーを貯蔵したり再利用するしくみも備えました。しくみについて全ては書ききれないのですが、一つのしくみが貯蔵形態に適した脂肪の形にして体脂肪として蓄えておくしくみです。食べた分を消費するほど動かなければ余った分のエネルギーが貯蓄されるわけですが、動くための筋力が足りないと体が判断する場合は筋肉を増やすため、食べたものが全て脂肪になるわけではありません。さまざまな状況に応じて体の脂肪量、筋肉量が適切になるように整えるしくみがあるのです。
肥満の原因とは?
そもそもエネルギーが必要な時は食欲が刺激されますが、食欲を制御するしくみの異常があれば必要以上に食べ過ぎてしまいます。また筋肉を増やす刺激が足りない場合や、筋肉よりも脂肪を増やす方へ前述したしくみのバランスが崩れていれば肥満になります。いわゆる不摂生だけではなく、こういったしくみが崩れて肥満になる病気もあるのです。また薬の中にも肥満を引き起こす副作用をもつものがあります。
肥満の解消のために
たしかに肥満の多くは食べ過ぎと運動不足によるものかもしれません。しかし、中には薬の副作用であったり、肥満になる病気が隠れていたりします。また、そういったことがなくてもそれぞれ食事の影響が強い場合や逆に運動の影響が強い場合など個々によってその原因は様々です。肥満の解消に取り組んでいる方々でなかなかうまくいかない場合などは、一度その原因について検討してみてもいいかもしれません。当院でも相談にのっていますのでご希望の方はお申し付けください。

