全国のドクター8,888人の想いを取材
クリニック・病院 160,972件の情報を掲載(2021年12月08日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 堺市堺区
  4. 堺東駅
  5. 医療法人 いしかわクリニック
  6. 患者の負担を減らして妊娠をめざす自然に近い形での不妊治療

患者の負担を減らして妊娠をめざす
自然に近い形での不妊治療

いしかわクリニック

(堺市堺区/堺東駅)

最終更新日:2021/10/12

Main Main
  • 保険診療
  • 自由診療

不妊治療を受けている人の数は、年々増加している。その一方で、「不妊治療」という言葉はよく耳にしていても、そもそも不妊症とはどのような状態なのか知っている人は多くはないだろう。また、不妊治療を受けた人から聞こえてくる「通院が大変」「体への負担が大きい」といった声から、マイナスイメージを持っている人もいるようだ。どのような場合には受診が必要で、どういった面が負担なのか。長年、不妊治療を専門に患者に寄り添った診療を行い、日本生殖医学会生殖医療専門医の資格を持つ「いしかわクリニック」の石川元春院長に、不妊症の定義や受診のタイミングなど、不妊治療について話を聞いた。

(取材日2021年7月30日)

自然に近いタイミング法からスタートし、人工授精、体外受精への適切なステップアップで妊娠をめざす

Q不妊症とはどんな状態で、何が原因で起こるのでしょうか?
A
20210806 1

▲落ち着いた雰囲気の院内

不妊症とは、半年~1年間に性生活を送っていても妊娠しない状態のことをいいます。昔は女性に原因があるといわれていましたが、今は4:6もしくは5:5の割合で、男女ともに関与しているとされています。その原因には、排卵が起こりにくかったり、卵管が詰まっていたりするほか、精子の濃度が薄いことや、動いている精子の割合が低いことなどが考えられます。当院では、ホルモン検査、卵管検査、精液検査など精密な検査を行い、個々に応じた治療計画を作成します。中には、ずっと生理がないので妊娠できないと思われている方もいますが、排卵を促すことで妊娠につながる方もいます。まずは、専門の医院で相談することが重要です。

Qどのようなタイミングで、受診を検討すべきでしょうか?
A
2

▲週2回女性医師の河田先生も診察を行う

一つは先ほどお伝えしたとおり、性交渉を行っていても半年~1年間ほど妊娠しない場合には一度受診してみたほうがいいでしょう。もう一つは、女性の年齢です。子どもを持ちたいと思ったタイミングが「35歳」かどうかが目安になります。というのも、女性は若いほど妊娠しやすく、35歳を過ぎると妊娠率が急激に下がり始め、受診が1年遅れるごとに最終的な妊娠率は低くなります。35歳以上の方は性生活を送りつつ半年間ほどたっても妊娠しなかった場合には、早めの受診をお勧めします。また、35歳未満の方でも月経不順や月経痛が強い人は1年を待たず早めに受診することをお勧めします。

Qタイミング法について、患者が知っておいたほうがいいことは?
A
20210806 3

▲自動精算機も用意する受付

タイミング法は最も妊娠しやすいと予想するタイミングで性交渉する方法です。そこで大切なのは排卵日を把握することです。最近は、基礎体温を測ることがストレスになるとして実施しない医院もありますが、当院では自然に近い形での妊娠をめざしていることから、ステップアップした治療を選択した場合にも毎日の検温をお願いしています。排卵日を予測するほか、投薬や検査の時期といった治療計画を立てる際にも役立ちます。また、妊活中は月1回しか性交渉を持たない方がいますが、精子はリフレッシュしたほうが妊娠しやすいとされます。タイミング法当日にリラックスするためにも、普段から性交渉は持たれるのが良いでしょう。

Qこちらの医院の人工授精と体外受精の特徴は何ですか?
A
20210806 4

▲待ち時間の密を防ぐため第2待合室も用意

人工授精は採取した精子を子宮に注入する方法で、適切なタイミングの把握と良質な精子の選別が重要になります。当院では適切な排卵誘発と、良好精子を選別・濃縮して妊娠率を上げられるよう心がけています。また、体外受精で最も負担が大きいのは採卵です。ESHRE(ヨーロッパ生殖医学会)では自然周期で1個の卵を採卵するよりも排卵誘発をして5~10個の卵を排卵することを推奨しています。当院では採卵回数をできる限り抑えることで妊娠率を上げられれば、患者さんの負担は軽くなると考えています。

Q先生が不妊治療を行う際に大切にしていることを教えてください。
A
5

▲できるだけ負担の少ない治療で妊娠をめざす

当院では、できるだけ負担の少ない治療、自然に近い形での妊娠をめざしています。タイミング法から入り、人工授精、体外受精と徐々にステップアップしながら治療を進めます。初めから体外受精を行えば、妊娠率は高いのではないかとお考えの人もいるでしょうが、ステップアップするほど時間的にも経済的にも負担は大きくなります。まずは自然に近い形での治療から入りたいという考えです。しかし、患者さんの状態から自然に近い形での妊娠が難しいと判断した場合は、早めに体外受精や顕微授精などを行っています。また、年齢制限や回数制限を設けることなく、患者さんに意欲があるうちはできる限り治療を提供していきたいとも考えています。

ドクターからのメッセージ

石川 元春院長

理想の出産適齢期は、30歳までに1人目を産み、35歳までに産み終えることだといわれています。しかしながら、ライフスタイルが変わった今の時代にフィットすることは難しいかもしれません。不妊治療はご夫婦の考え方がメインになります。二人の気持ちがそろったら、早めに受診することをお勧めします。また、当院ではより妊娠率が高まるよう生殖補助医療を行う専任のスタッフを迎え入れているほか、治療のステップアップについても的確なアドバイスやご相談に応じられるよう臨床心理士や不妊カウンセラーなど知識と経験豊富なスタッフがそろっています。駅からも近く、アットホームな雰囲気の医院です。まずは気軽にご相談へお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人工授精/2万2000円~、体外受精/30万円~、顕微授精/35万円~

Access