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突発的、慢性的な痛みにも
様々な痛みに多角的にアプローチ

坂田医院

(大阪市東住吉区/針中野駅)

最終更新日:2021/11/22

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  • 保険診療

体のどこかに痛みを抱えた状態が続くと、肉体的にも精神的にもストレスがかかるものだ。しかし、長期にわたって治療をしても改善されない痛みを抱えたまま暮らしている人は少なくない。そんな人々にとって一筋の光となるのが、「ペインクリニック」の存在だ。日本では、鎮痛を目的とする領域だと誤解されることも多いが、「実は痛みを抑えた先にこそ治療の真の目的があるんですよ」と、関西医科大学附属病院の麻酔科などで研鑽を積んだ「坂田医院」の坂田和房院長は話す。日々多くの人々の痛みに向き合い、多角的な見方で痛みにアプローチする痛みの専門家である坂田先生に、ペインクリニックの概要や対象となる疾患、治療方法について詳しく話を聞かせてもらった。

(取材日2021年10月19日)

ペインクリニックは整形外科や内科とは違った視点での診療を得意とする

Qペインクリニックとはどんなところなのでしょうか?
A
1

▲痛みを得意とするペインクリニック。痛みの原因にもアプローチ

ペインクリニックとは、痛みに関する治療を行う領域です。麻酔を専門とする医師が神経ブロックという技術を使うことにより、体の中でできあがっている痛みの悪循環を断ち切る、神経に働きかけて血流不全に陥っている部分の血管を開き血流不全を改善する、自律神経に働きかけ異常な興奮状態にある自律神経を静めバランスを取るなど、さまざまな目的で治療を行います。「ペイン」という言葉から「鎮痛」を想像されることも多いのですが、痛みは伴わないが自律神経が関係している疾患も対象です。整形外科や内科とは、またちょっと違った視点で診療をすることが得意な科ですので、治療しているのに改善されない痛みに悩んでいる人にお勧めです。

Q全身のさまざまな痛みに対応してくれるのですか?
A
2

▲QOLに直結する「痛み」。痛みを感じたらすぐに相談してほしい

そうですね。 五十肩(肩関節周囲炎)、変形性脊椎症、椎間板ヘルニアなど、首、肩、腰、膝の痛みに対する治療はもちろんですが、帯状疱疹、緊張型頭痛、頭痛、片頭痛、三叉神経痛 、舌痛症など、部位や痛みの種類を問わず、全身の痛みに対応しています。他にも、がんの痛みをコントロールするための処置や、疾患を抱える患者さんがQOLを保ちながら過ごすための処置も行います。在宅で受けられるように福祉や医療サービスと連携しての診療も可能です。体のどこかに痛みがある状態はつらいものですから、まずは難しく考えずに、気軽に相談していただければと思います。

Qアトピー性皮膚炎やアレルギーの相談も可能だと聞きました。
A
3

▲プライバシーを考慮しつつ、治療後の様子も確認しやすい造りに

ペインクリニックの視点を生かしたアドバイスを行っています。アレルギーやアトピー性皮膚炎の治療を長期にわたって受けているものの改善しなくて悩んでいる方は、ペインクリニックに相談してみると良いかもしれません。ただし、当院は皮膚やアレルギーの専門ではありません。初診の場合は、皮膚科やアレルギー科を受診することをお勧めしていますのでご注意ください。

Qペインクリニックでは具体的にどのような治療を行うのですか?
A
20211028 4

▲患者自身の治療に対しての向き合う姿勢も重要だという院長

一つは特徴である神経ブロック療法です。これは単に痛みの原因となる神経をブロックするのではなく、痛みの悪循環を断ち切ったり、血流不全を改善したりすることを図り、痛みを和らげると同時にその病気自体を治していく治療法です。同時に抗炎症薬などを使って、患部の炎症を取り除くための処置を行うこともあります。痛みは体に何かが起こっているサイン。「痛みを起こしている原因」を見つけ出し、原因にアプローチすることが大切。患者さんの中には「どうしても注射が苦手」という方もいらっしゃいますので、その場合には内服薬や塗り薬、リハビリテーションなど別の方法を検討します。注射が嫌いな患者さんでも安心していらしてください。

Qクリニックの特徴を教えてください。
A
5

▲在宅医療、往診にも対応し地域の患者のために尽力している

一つは患者さんの話をとにかくよく聞くことです。よく患者さんにお話しするんですが、人間って「痛いだけ」なら命には関わらないんですよ。でも、痛みの原因によっては命を落とすことになります。だからこそ、まずは患者さんのお話をよく聞き、痛みの原因を徹底的に探さなくてはいけません。次に、なんでもはっきり話すこと。治療する上で、患者さんに対してうそをついたり話をごまかしたりして良いことはないと思っています。もちろん、患者さんの心情に配慮することは大切ですが、伝えるべきことはきちんと伝えます。当院は「なんでもお任せ」のクリニックではないので、治すために患者さんにも協力していただけたらと思いますね。

ドクターからのメッセージ

坂田 和房院長

私が開業した当時に比べると、ペインクリニックの存在が少しずつ世の中に広まってきたのではないかと思います。しかし、まだまだ「原因がわからない痛み」を我慢しながら暮らしている人も大勢いらっしゃいます。ペインクリニックでは、その他の分野の先生方とは「ちょっと違った目線」で痛みにアプローチしていきます。特に長期にわたって痛みが続いている場合には、私たちペインクリニックの目線が役立つ場合もあると思います。一人で悩むことなく、注射に怯えることなく(笑)、まずは気軽に相談していただければと思います。これまでの経験をフル活用して、痛みを治すための方法を考えます。一緒に痛みをなくしていきましょう。

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