医療法人 入野医院

入野 宏昭院長

72023

JR難波駅から徒歩8分・南海なんば駅から徒歩10分。大型ビルの4階に「入野医院」はある。同院が2本柱とする「めまい」と「多発性硬化症」の診療を受けに遠方から通う患者も多い。7科目もの標榜科目と、MR/CTをはじめマンモグラフィやエコーなど、先端の機器をそろえた設備は、もはや小規模な総合病院と呼んだほうがふさわしい。予防医学の観点を大事にしているという健診システムは先代からの継承部分もあり、かつ日帰りでできる人間ドックとして人気を博している。多くの医師・スタッフとともに、3代目院長として診療する入野宏昭先生に、今後の展望などをじっくり語ってもらった。
(取材日2017年5月12日)

大きなビル、多人数対応の健診システム、多彩な機器

―JR難波駅にも近く、アクセスの良い立地ですね。

祖父が開業し伯父から医院を引き継ぎました。引き継いだ2009年当時は今とは少し離れた場所にあったのですが、私が院長になったことを機に、現在の場所に移転しました。アクセスのしやすさや患者さんがワンフロアで行き来できるほうが導線的にもいいかなと思ったのがきっかけです。それに、祖父や伯父の代から通ってくれている患者さんがいらっしゃったので、近くのほうがいいと思いました。

―医院の規模・設備の大きさについて伺います。

大きな総合病院などとは違って、できるだけ当日で検査が済むようにというフットワークの軽さをめざしています。めまい・多発性硬化症の検査ももちろんですが、健診・人間ドックというものは早期発見・生活習慣病予防・早期治療につながりますので、力を入れています。最近は人間ドックが両極端になっていて、ゴージャスなホテルに宿泊しながらというパターンもあれば、ごく基本的な健診だけのものもありますよね。だいたい40歳を過ぎたら受診していただきたいのですが、その世代は忙しいため日帰りをご希望される方が多く、当院では日帰り人間ドックという形にしています。しかし検査項目はしっかりありますので、それに合わせて検査機器も数多く導入しました。

―こちらで掲げている「IR健康管理システム」とは何ですか?

もともと伯父が先進的な人で、まだ「ドック」という単語もなかった頃に予防医学というものに非常に力を入れていました。他院ではない取り組みだったため、この医院では「健康管理ができる、健診ができる」ことを表すために「IR健康管理システム」と掲げたと聞いています。私の代になってもその意思を引き継ぎ人間ドックにも力を入れています。「IR」がどういう意味なのかに関しては、実は誰も本当のところを知りません(笑)。恐らく、「入野」のローマ字表記「IRINO」の最初の2文字ではないかと僕は思っていますがね。

記事更新日:2017/06/21


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