全国のドクター9,026人の想いを取材
クリニック・病院 160,847件の情報を掲載(2022年5月21日現在)

  1. TOP
  2. 京都府
  3. 京都市左京区
  4. 元田中駅
  5. 医療法人悠仁会 百万遍クリニック
  6. 重富 博之 院長

重富 博之 院長の独自取材記事

百万遍クリニック

(京都市左京区/元田中駅)

最終更新日:2022/01/11

70526 top

京阪本線・叡山電鉄叡山本線の出町柳駅より徒歩10分、地域に密着した専門的な医療の提供に力を注ぐ「百万遍クリニック」。近隣には京都大学のキャンパスや寺院、住宅街があり、子どもから高齢者まで幅広い世代が同院に足を運んでいる。2020年10月より新たな診療体制を整え、院長に就任したのは重富博之先生。長年、整形外科を専門に、総合病院などで研鑽を積んできた経験豊富な医師だ。同院では整形外科の他、乳腺外科や内科、放射線科を標榜し、それぞれ専門の異なる医師が多数在籍。MRIなど先進の機器を駆使し、質の高さにこだわった診断・治療に取り組んでいる。今回の取材では、重富先生にクリニックの特徴や診療方針、患者層など、整形外科の話を中心にたっぷりと語ってもらった。

(取材日2021年12月17日)

先進的な機器を駆使し、質の高い検査・診断をめざす

まず、こちらのクリニックの特徴から教えてください。

1

当院は整形外科と乳腺外科、一般内科を中心としたクリニックです。整形外科が専門である私の他に、京都大学医学部附属病院と連携し、乳腺外科・内科を専門とする医師が多数在籍しています。また、地域のクリニックでありながらも、MRIなど先進の機器を備えているのも大きな特徴でしょう。エックス線検査で診断が難しい場合、MRI検査はもちろん、さらにピンポイントで超音波検査を行うこともできます。地域のクリニックからの紹介や当院のホームページなどを見て、MRI検査を目的に来院される患者さんは多いですね。

検査設備が充実しているのですね。

そうなんです。例えば、過去にエックス線検査でヘルニアなどの病気であると診断されたものの、その程度や原因がよくわからず、「もやもやした思い」を抱えている患者さんも少なくありません。そのような患者さんにもMRI検査をして、詳しい説明を行うことですっきりしていただきたいと考えています。また、当院は検査設備が充実しているだけでなく、放射線科を専門とする医師による画像診断を行っているのも特徴です。なお、検査はあくまでも手段でしかありません。診断後には、患者さん一人ひとりに合った適切な治療を提案させていただきます。経験豊富な医師が対応しますので、安心してお任せいただけるとうれしいです。

患者層をお聞かせください。

2

当院では、小学生から高齢者まで幅広い世代の患者さんがいらっしゃいます。ご高齢の女性に多いのは、加齢に伴う腰痛や肩凝りですね。他に、ご高齢の男性は膝や関節、足首の痛みなどを訴える方も。一方、子どもに多いのはケガです。この近辺には小学校もありますので、運動会でケガをしたり、骨折したりした患者さんが来院されます。

訪問診療やPCR検査など、地域の幅広いニーズに対応

診療で大切にしていることを教えてください。

3

患者さんに対しては専門用語を控えめに、わかりやすい言葉で説明するように心がけています。難しい言葉を使ってしまうと、あっという間に時間が流れてしまい、ご理解を得られない可能性もありますので。必要に応じて、画像や模型なども使いながら説明していますよ。そのほうが患者さんも非常によく納得していただけるようです。当院を選んで来てくださったからには、一人ひとりに真摯な対応を行っていきたいですね。もちろん、患者さんのお話にもしっかり耳を傾けるように努めています。ゆとりを持って診療を行えるのが、クリニックのメリットですね。

訪問診療も行っているそうですね。

現時点においては、グループホームなどの施設に対して訪問診療を行っています。意外に思われるかもしれませんが、グループホームは医療過疎になってしまっていることも珍しくありません。介護スタッフの数には限りがありますし、なかなか医療を受けに行きづらいのではないでしょうか。当院では基本的に内科の医師が訪問診療を行っていますが、必要に応じて私が診察に行くこともあります。例えば、骨粗しょう症で圧迫骨折の疑いがある患者さんなどを診ています。圧迫骨折だと診断された場合は一度来院していただき、画像診断や血液検査を行った上で、いろいろな治療のアプローチを検討していくことになります。普段はなかなか病院に行きづらい環境にいらっしゃるからこそ、訪問診療をきっかけに適切な治療につなげることができたらうれしいですね。

PCR検査にも力を入れているとお聞きしました。

4

はい。地域の方々が健康に暮らしていくことができるように、地域医療に貢献することが当院の役目だと考えています。そのため、新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受けて、一般の診察室とは離れた場所にPCR検査専用施設を併設しました。スタッフ3人を配置し、PCR検査は午前中に行えば即日結果が出るようにしています。また、発熱のある患者さんの診療はリモートで実施中です。まずは電話にて詳細のヒアリングを行い、PCR検査専用施設に設置したモニターを介して診療を行うようにしています。もちろん、そのほかの感染症対策も徹底していますので、安心してお越しいただければと思います。

診療体制をより一層強化し、患者に寄り添っていく

ところで、先生が医師をめざした理由は何でしょう?

5

医師である父の背中を見て育ちましたので、私も自然と医療の道を志すようになっていました。父は一般外科の開業医でしたから、その影響を受けて、私も最初は一般外科を志望していたんです。しかし、研修医時代に当直に行くと、一般外科よりも整形外科のほうがニーズが高いことがわかって。研修が終わる頃には、整形外科に入局していました。ちなみに、これまで数多くの患者さんとの出会いがありましたが、ご高齢の患者さんの手術は特に覚えていますね。100歳を超えた元気な方の手術を行ったこともあるんですよ。印象深い手術でした。

今後の展望をお聞かせください。

当院は、2020年10月に新たな診療体制を整えたばかりです。今後、当院が所属する武田病院グループをはじめ、病診連携を強化し、より専門的な治療の提供に取り組んでいきたいと考えています。整形外科に関しては、これからリハビリテーション施設の充実化を図る方針です。リハビリを併用しながら治療を進めるほうが、より痛みの軽減が期待できますのからね。来年以降、徐々に体制を整えていきたいと思います。その他、骨粗しょう症の治療に役立てるために、骨密度検査の機材の導入も予定しています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

6

現在、他のクリニックなどに通院中で「もやもやした思い」を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。わからないことや不安なことなど、何でもお気軽にご相談ください。健康相談のような形でも構いません。できる限り、対応させていただきます。また、当院では大学病院などで活躍されている医師が多数在籍し、初診から専門の医師による診断・治療を受けられるのが強みだと自負しています。充実した検査設備のもと、病気の早期発見・早期治療に努め、適切な治療につなげていきますので、一貫してお任せいただけるとうれしいです。ぜひ当院をご活用ください。

Access