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医療法人 尚志会 山田産婦人科

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山田満尚院長
頼れるドクター掲載中

医療トピックス

スタッフ全員で母乳育児を支援
母乳育児のメリット

医療法人 尚志会 山田産婦人科

保険診療

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母乳育児について、したいと思っている母親にも、少しだけ不安だと思っている母親にも、寄り添い一緒に頑ろうと応援する「山田産婦人科」の山田満尚院長。助産師で師長の新家早苗氏をはじめとするスタッフが一丸となって、母親のサポートに力を注いでいる。スムーズに授乳が進められる母親ばかりではないが、同院ではそんな母親たちにも母乳育児の楽しさを知ってもらいたいと、スタッフからの声かけを大切にしているという。出産後の「初回授乳と頻回授乳」を重視し、母親が一人で頑張り過ぎないように、幸せな気持ちで母乳育児をできるように同院が取り組むサポートについて、2人に語ってもらった。(取材日2018年11月15日)

母子の絆を深めることにもつながる母乳育児。楽しく育児ができるように、退院後もサポートを継続

母乳育児を推奨されていますが、母乳育児のメリットとは?

1 ▲何よりも子どもと母親の絆を一番に大切にする新家さん 【新家さん】お母さんと赤ちゃんの絆を深められることが一番だと思います。母乳をあげる時に、お母さんと赤ちゃんの肌がくっつくことで、赤ちゃんはお母さんの鼓動やぬくもりに触れ、心地よいと感じます。そしてそんな赤ちゃんの様子を見て、お母さんも赤ちゃんのことをより愛おしく思い、一緒にいて楽しいと感じる、そうやって絆が深まっていくんだと思います。それ以外に、母乳を飲むことで赤ちゃんに免疫がつくということもいわれていますね。お母さんが生活の中で触れる常在菌がお母さんの体から母乳を通して赤ちゃんの体に入ることで、免疫がつくことが期待できるわけです。

早期授乳と頻回授乳が大切とのことですが、なぜでしょうか?

2 ▲子どもの健やかな成長を支える山田院長 【山田院長】赤ちゃんが生まれたら早く飲ませてあげることと、24時間以内に何回も飲ませることが大切なんですね。そうすることで母乳で育てられる確率が上がるといわれています。せっかく母乳で育てられるお母さんでも、生まれてからしばらく母乳をあげないと出なくなってしまうことがあります。母乳を与えることでお母さんの赤ちゃんへの気持ちが育つということもありますね。絶対母乳でなくてはいけないということではなく、母乳育児することで、お母さんが赤ちゃんを「愛おしい」と思う気持ちを持ち続けることにつながっていけば、と思います。そのためにも当院では、母子同室で赤ちゃんとお母さんが一緒に過ごす時間を大切にしています。

母乳育児をすることで、お母さんの身体的負担はありますか?

3 ▲豪華な部屋だが、母子が一緒に過ごせる工夫が散りばめられている 【新家さん】身体的負担は出産のときの状況によっても違うと思います。ただ、初めから1人で頑張ろうと思うと、お母さんは身体的に精神的にも疲れてしまいますよね。ですから、お母さんが疲れているなと思ったときは「次の授乳時間まで赤ちゃんを預かるよ」とスタッフのほうから声をかけるようにしています。いつでもスタッフが寄り添っていることを伝えることで、お母さんが孤独にならないように配慮しています。例えば母乳とミルクが1対9の割合だとしても、その母乳は確実に赤ちゃんに届いています。そうやって頑張っているお母さんの気持ちを何よりも尊重し、お母さんと赤ちゃんが楽しく過ごせるように、お手伝いしたいと思います。

母乳育児をするために貴院ではどのようなサポートがありますか?

4 ▲母乳育児だけでなく、育児に関する正しい医療知識の発信にも注力 【新家さん】まずは、出産前の母親教室に参加してもらい、母乳のメリットや赤ちゃんにとって吸いやすい乳頭はどういうものかなどのお話しをします。母親教室は皆さん一緒に行いますが、個別の助産師の外来も産前に1~2回設けています。そこではお母さんも一緒におっぱいマッサージを行ったり、お母さんの悩みを聞いたりします。健診ごとにスタッフが「大丈夫ですか? おっぱいマッサージできていますか?」とお声がけするようにし、スタッフみんなでフォローする体制を整えています。退院後も、「心配事があれば、いつでも電話してね」と伝え、必要であればこちらから電話をするなど、「1人じゃないよ」と伝え続けています。

母乳育児をするにあたり、日常生活で気をつけることは?

5 ▲母親に優しく寄り添い、相談しやすい雰囲気のスタッフ 【新家さん】当院では、特に食事制限などはせず、「バランス良く食べましょう」とお話ししています。お母さんが食べたものによって、母乳のにおいや味に多少の変化があるようです。でも味が変わるなら、赤ちゃんが離乳食に入る前にいろいろな味を試すことができる機会でもあると思います。それから、ストレスは母乳の出方に影響するので、なるべくリラックスして過ごすのがお勧めです。そのためにもお父さんは、お母さんを側面支援してほしいです。短時間でもお父さんが赤ちゃんのお世話をすることで、お母さんが1人になれる時間をつくってあげられるといいですね。

ドクターからのメッセージ

山田満尚院長

当院では、入院中はもちろんですが、退院後もフォローアップ体制を整えています。出産後2週間で赤ちゃんとお母さんの健診がありますが、お母さんと赤ちゃんの状況を見て、それ以前に来てもらう方もいますし、個々のお母さんに合わせて支援するようにしています。また、「母子支援連絡票」を通じ、行政とも密に連絡をとり、保健師さんに家庭訪問をしてもらうなど、地域全体でお母さんをバックアップしています。いろいろ不安があるかもしれませんが、母乳育児をやってみたいという気持ちがあればとにかく始めてもらいたいです。お母さんが楽しく母乳育児ができるように、医院としてもさまざまな面から支援し続けたいと思います。

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