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くまい医院

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隈井知之院長

がんや潰瘍性大腸炎など
腸疾患の早期発見に役立つ大腸内視鏡検査

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保険診療

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年齢を重ねるにつれ発症リスクが高くなるともいわれる大腸ポリープや、男女ともに罹患率が高いといわれる大腸がん、下痢や血便などの症状が起こる炎症性腸疾患など、さまざまな腸疾患を発見するのに役立つ大腸内視鏡検査。しかし検査時の恥ずかしさや、苦痛に対する不安などから、検査に二の足を踏んでしまう人も少なくない。春日井市勝川にある「くまい医院」の隈井知之院長は、胃・大腸内視鏡検査をはじめ、さまざまな検査・治療の研鑽を深めてきた。検査に抵抗感を持つ人の心情をくみ取り、できるだけ心身の負担の少ない方法で検査を行えるよう、診療体制の構築に尽力。充実した環境のもと、豊富な経験を生かし多くの検査を行っている。そんな隈井院長に、検査に対するこだわりと流れを詳しく解説してもらった。(取材日2019年5月9日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

大腸内視鏡検査は、どのような病気の発見に役立つのでしょうか?

大腸ポリープや大腸がん、痔、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患、腸結核などです。内視鏡を挿入して患部を観察する検査ですから、当然ながら専門的な技術や知識が不可欠。私自身、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医や日本消化器病学会消化器病専門医の専門資格を有しており、検査を行う際は、これまで培った経験や知識を生かし、検査時の苦痛の軽減に努めています。健康診査で要再検査と指摘された方には、ぜひ検査を検討いただきたいですね。もちろん、下痢や腹痛、下血などの症状が続いていれば、年齢にかかわらず早めに検査を受けましょう。

検査に際して痛みや苦しさなどがないか不安です。

検査時に感じる苦痛の多くは、手技や手法でカバーできるものが多いんですよ。例えば内視鏡を挿入する際、空気を入れて腸管を膨らませる方法だと苦痛を感じやすいともいわれているので、当院では比較的苦痛が少ない、お湯を用いる方法で検査を進めます。また検査を行う上で、焦りは禁物。検査時間の短縮にこだわるあまり、腸壁を引っ張ってしまったり、ましてや病変を見逃してしまったりしたら元も子もありませんから。他にも当院では、検査時の「痛み」という異変のサインに気づけるよう、特別な理由を除いて麻酔処置は行わない方針です。麻酔を使わなくても痛みや苦しさを最小限にできるよう、常に注意を払っています。

そのほか、貴院で行う大腸内視鏡検査の特徴を教えてください。

希望に応じて、大腸内視鏡検査の前検査として大腸バリウム検査を実施しています。一般的な大腸内視鏡検査では、盲腸などの大腸末端部まで内視鏡を挿入しますが、体の奥まで内視鏡を入れますから、やはり苦痛を感じやすくなってしまうんです。また、いきなり内視鏡検査を受けること自体に、抵抗感を覚える人も少なくありません。そういった方に対して、検査の第一歩としてバリウム検査を行えば、内視鏡検査の必要性そのものを評価したり、内視鏡で詳しく観察すべき範囲を絞りこんだりもできます。複数回検査を受けることにもなりますが、結果として検査時間の短縮や、ひいては患者さんの心身の負担軽減につながるものといえると考えています。

検診・治療START!ステップで紹介します

受付と問診票の記入

受付で大腸内視鏡検査を希望する旨を伝えて、診察を待つ間、主だった症状の特徴や症状が出ている期間、治療中の病気や日常的に服用している薬、手術歴、アレルギーの有無などの情報を、問診票に記入する。健康診査の結果から、大腸内視鏡検査を受けようと思い立った場合は、健診結果を持参しよう。

医師の問診

問診票の内容に目を通した上で、院長が改めて詳しい受診経緯や現在抱えている悩みを確認する。併せて、血液をさらさらにするための薬を服用していると組織採取の際に、出血がしやすいため休薬が必要になる場合があるなど、検査に関連する注意事項を共有。必要に応じて超音波検査なども行う。内視鏡検査に対する抵抗感がぬぐえない場合、大腸バリウム検査の実施を検討するなど、十分に相談を重ね、検査内容や日取りを調整する。

大腸バリウム検査を実施

大腸バリウム検査を受ける場合、便通の状態に応じて3日~1週間前から前処置用の下剤を服用し、検査前日には検査食を取る。検査では、専用の機器でバリウムを注入。エックス線透視により大腸内の病変の有無や、詳しく観察すべきポイントを調べていく。検査の結果、大腸内視鏡検査を行うのが望ましいと判断された場合、患者の身体的負担を考慮し、ある程度の期間を空けた後、検査に進む。

大腸内視鏡検査を実施。必要に応じて組織を採取

大腸バリウム検査と同様に、数日は前処置用の下剤を服用し、前日には検査食を取る。検査当日は腸内を洗浄する下剤を服用。自宅で服用してから来院してもよいが、高齢の場合、体調管理の観点から来院後に服用するケースが多いそうだ。検査では、患者に苦痛を与えないよう注意しながら腸内を観察し、適宜病変から組織を採取。患者の安全を第一に考え、ポリープの切除など出血リスクを伴う処置は入院施設のある病院に依頼するという。

大腸内視鏡検査結果の説明

検査にかかる時間は、範囲が限定される場合で10分程度、盲腸まで内視鏡を挿入する場合は20~30分程度とのこと。検査後は安静に過ごし、体調が回復した後、院長がカメラでとらえた画像を用いながら検査結果を解説。検査で採取した組織の病理検査結果がわかるのは約1週間後のため、患者は検査結果が出るタイミングに合わせて再度来院する。また、がんなどの病気が見つかった場合は、専門の医療機関が紹介される。

ドクターからのメッセージ

隈井 知之院長

一口に大腸の検査といっても、CT検査や超音波検査など、さまざまな手法があります。その中で内視鏡検査は、患部をカメラで直接観察できるだけでなく、採取した病変組織からも、多くの情報が得られる検査です。がんは、早期に発見できれば少ない負担で治療できるようになってきましたし、炎症性腸疾患も治療の進歩によって、うまくつき合っていける病気となってきています。たとえ病気になってしまっても、早く見つけて手を打てれば、必要以上に負担や不安を感じることはありません。だからこそ、年齢にかかわらず、気になることがあればまずは相談してください。不安に思う気持ちを軽くするのも、検査の大切な役割ですから。

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