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胃痛や腹痛などお腹の痛みを感じたら
市販薬に頼らず専門医師へ

愛知クリニック

(名古屋市守山区/神領駅)

最終更新日:2022/01/14

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  • 保険診療

突然襲ってくるものから、何日も続くこともある胃痛と腹痛。時に下痢や発熱、さらには嘔吐を伴うことも。そんなつらい経験をしたことが誰にも一度はあるのではないだろうか。しかし、日々の忙しさからついつい市販薬でしのいでしまいがち。そんな中、「胃痛や腹痛の原因は実にさまざま。命に関わる病気が潜んでいる場合もあります」と「愛知クリニック」の小川弘恒院長は警鐘を鳴らす。まずは痛みの原因を知ること。そのためには、原因を探るための検査ができる消化器専門機関での受診が大事だという。急性的か慢性的な痛みであるかなど、各疾患の特徴もさまざまだと語る小川院長。そこで今回、暴飲暴食、飲酒、ストレスなどの生活習慣も影響するという胃・腹痛の影に潜んでいる病気や治療法について解説してもらった。

(取材日2021年10月6日)

命に関わる病気が潜んでいることもある胃痛と腹痛。市販薬に頼らず原因を知るために消化器内科への受診を

Q胃・腹痛、それに伴う症状もある時はどの科を受診すべきですか?
A
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▲専門的な視点から親身になって診療してくれる院長

痛みにはさまざまな要因が考えられます。腹痛も上腹部、下腹部というように、場所によっても変わってきますので一概には言えませんが、基本的にはまず消化器内科の受診をお勧めいたします。当院にも痛みを訴えて来られる方が多く、中には背中側が痛いから膵臓が悪いんじゃないかと心配されている方もおられたりと、腹部以外の痛みで来院される方も少なくありません。大事なのはそのままにしないこと。痛みがあるということは、その原因が必ずあります。胃・腹部の痛みで考えられる疾患は患者さんが想像されている以上に多く、命に関わる病気の場合も。原因がわかれば正しい対処ができます。自己判断せずにまずは受診されてください。

Q胃痛はどのような病気が考えられるのでしょう。
A
2

▲子どもから高齢者まで幅広く対応

みぞおちの痛みだから胃痛と思い来院される方が多いですが、みぞおち付近には膵臓、肝臓、胆嚢、胆管などいろんな臓器があるため、胃には関係のない病気であることもめずらしくありません。胃痛で考えられる病気は、胃がん、膵臓がん、胃潰瘍、逆流性食道炎、十二指腸潰瘍、虫垂炎、膵炎、胆石症、ウイルス性の疾患など、少し挙げただけでもこんなに数多くあります。時間に余裕のあるものから一刻を争うものまで、状態も実にさまざま。空腹時に痛みがあったり、熱や吐き気を伴う胃痛、差し込むような痛みなど、それぞれの特徴も原因を探るヒントに。狭心症や心筋梗塞でも胃痛を感じるケースがあるため、考えられる病気は多岐にわたります。

Q下痢を伴う腹痛について詳しく教えてください。
A
3

▲おなかの痛みは専門の先生に相談を

さまざまな要因で腸の動きが過剰に亢進すると、腹痛を伴う下痢を引き起こします。考えられる病気としては、ウイルス性胃腸炎、細菌性胃腸炎、潰瘍性大腸炎、大腸がんなど、胃痛同様に軽症から命に関わる重篤なものまでかなり幅広くあります。その中でも最近認知されてきた過敏性腸症候群。これは若い女性に多くみられ、大腸自体に異常はなく、ストレスや自律神経の乱れなどによって腹痛を伴う下痢と便秘を繰り返す病気です。また、刺激物やアルコールの取りすぎなどの生活習慣も要注意。摂取を控えなければ症状の改善も見込めません。出血や発熱、さらに嘔吐などを伴う下痢は重篤な疾患が考えられますので早急に受診されてください。

Q下痢が続く場合は、市販薬に頼らないほうがよいのでしょうか?
A
4

▲おなかの痛みはしっかりと検査を受けたほうがいい場合もある

下痢は体の防衛反応である場合もあるので、そうなるとかえってひどくなることもあります。例えば感染性胃腸炎ではウイルスや細菌を体の外に出そうとするため、下痢止めを服用すると排出が遅くなり感染がひどくなります。そのような理由から、当院では原因を突き止めてからでしか下痢止めは処方いたしません。症状を悪化させるリスクを回避するためにも医療機関を受診し、適切な処置を受けることが大事だと言えるでしょう。手軽に入手できる市販薬は便利ですが、病院の薬と比べ種類の幅も違うため、改善まで時間がかかることも。さまざまな事情でやむを得ず市販薬を購入される場合は、自己判断せず症状を薬剤師にご相談されることをお勧めします。

Q実施されている胃・腹痛の診療の流れを教えてください。
A
5

▲検査機器が充実しているクリニック

基本的にはまず血液検査をします。そして症状によって尿検査、超音波検査、内視鏡検査、胃透視検査、便潜血検査、CTやMRI検査などの必要性を判断。胃痛・腹痛にはさまざまな病気が潜んでいるため、診察室に入って来られる様子も観察し、診断に生かします。腹痛症状は婦人科系、泌尿器系疾患などにもあり、消化器系だけの病気とは限りません。そのため、適切かつ早急な対応が求められますので、多くの情報が得られるヒアリングも重要。検査結果とすり合わせた上で診断し、治療を開始するという流れになります。治療も投薬だったり、生活習慣の改善、当院で対応できない場合は適した機関をご紹介するなど、患者さんによって対応が異なります。

ドクターからのメッセージ

小川 弘恒院長

痛みを感じて受診されるのはもちろんですが、40歳前後になったら症状がなくても定期健康診断を受けられることをお勧めします。会社などで健康診断を受ける機会がない方は、自治体で行っている健康診断を利用されるのもよいでしょう。検査は受けたくない、怖いと思っている方もおられると思いますが、当院は患者さんのご不安な想いやご希望もくみ取りながら、機械的ではなく温かみのある対応を心がけています。一人ひとり、さまざまな想いを抱えて来られますから、そのお気持ちに配慮することも医師の仕事。ここは気さくな人柄のスタッフばかりですし、アットホームな印象を持っていただけると思いますので、構えず気軽にいらしてください。

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