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早期発見で大腸がんから命を守る
大腸内視鏡検査

福田内科医院

(瑞穂市/穂積駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

自覚症状がほとんどない大腸がんや胃がん、腹痛や下痢などの慢性的な症状が続く潰瘍性大腸炎やクローン病。こうした病気を早期発見し治療につなげるためには、大腸内視鏡検査が必須となる。しかし、痛みや違和感、恥ずかしさなど、大腸内視鏡検査にはネガティブなイメージもつきまとっており、検査を受けることを尻込みしてしまう人も少なくないだろう。「福田内科医院」では、内視鏡検査のスペシャリストである福田信宏院長が、先進の内視鏡設備を使って検査を行う。トイレつき個室の控え室や鎮静処置にも対応しており、内視鏡検査に対する痛みや不快感を和らげるための工夫がされている。「身近なクリニックで気軽に、病院並みの高精度の検査を提供したい」と語る福田院長に、検査の流れと心配りについて聞いた。

(取材日2021年2月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸内視鏡検査は、どのような病気の発見に役立つのでしょうか?
A

大腸内視鏡検査は、先端にCCDカメラを装着した細い管を肛門から通し、大腸の内側を観察する検査です。これによって炎症やポリープを写し出し診断します。大腸にできる「イボ」である大腸がん、大腸ポリープは内視鏡検査によって発見できる代表的な疾患です。指定難病である潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患も見つかります。下痢や腹痛、下血などの症状がある場合、こうした大腸の疾患が隠れている場合もあるので、積極的に大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。また、健康診断で便潜血などがあった場合も安易な自己判断はせず、医療機関の指示に従い、必要に応じて内視鏡検査を受けてください。

Q痛みや不安について、どのように配慮されていますか?
A

初めて内視鏡検査を受ける方は、どういった検査が行われるのか、痛みや違和感などがどの程度なのか、心配したり不安になったりするでしょう。そうした懸念を解消するために、当院では事前にしっかりと検査の手順や目安時間についてご説明します。事前に下剤を使っておなかの中をきれいにしますが、その際にはトイレつきの個室を使えるのでご安心ください。また痛みや不安がある方には鎮静処置を行うので、ウトウトとしている間にリラックスした状態で検査を受けることができます。当院では、大腸内視鏡を受ける約8割の方が鎮静処置を希望されます。

Qこちらのクリニックの大腸内視鏡検査の特徴を教えてください。
A

検査精度を重視して、先進の内視鏡設備をそろえています。モニターも4K画質の大画面を導入し、さらに検査室にはブルーライトを取りつけることで、操作しやすく見落としを防ぎながら検査が行える環境となっています。また衛生面にも徹底してこだわり、設備の洗浄スペースを検査室の外に設け、設備のコード類にもほこりがたまらないよう配置しています。さらに患者さんの体への負担を考え、検査後は検査ベッドのままリカバリー室で休めます。このベッドには電動リクライニングもついているので、体を起こすのも容易です。ご希望があれば、大腸内視鏡と同時に上部消化管内視鏡(胃カメラ)の検査も受けることができます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1予約・検査前日までの注意点

腹痛、下痢、下血など気になる症状があれば来院し、診察の上、検査を予約する。健康診断などで検査が必要とされた人は、診断結果を持って来院しよう。検査前日は夜8時までに、消化の良いもので夕食を済ませる。その後就寝前に下剤を飲んで、翌日の検査に備える。水や茶、許可された服用薬は飲んでも問題ない。

2検査当日、受付と問診記入

当日も検査までの間、水や茶は飲んでも構わない。検査当日は、朝食を取らずに来院し、痛みや不安を抑えるための鎮静処置を希望する人は、検査後万が一の事故を避けるためにも、車・自転車を運転して来院するのは控える。受けつけを済ませたら、当日の体調について問診を済ませ、特に問題がなければ、前処置室に移動する。

3前処置は専用個室でゆったり

前処置室では、1〜1.5リットルの腸管洗浄液を数回に分けて飲む。何度かトイレに行く必要があるが、前処置室はトイレつきの個室になっているため、他人の目やトイレの空きをを気にせず、気兼ねなく過ごせる。検査は午後からなので、テレビつきのゆったりした空間で、中庭を眺めながらくつろげる。洗浄液は服用後1時間ほどで作用し、2〜3時間後には便が透明になる。

4鎮静処置も選べる内視鏡検査

鎮静処置を希望する人は、事前に注射で鎮静剤を投与する。この処置によってウトウトとしたり眠ったりした状態で検査を受けることができる。検査は横向きに寝た状態で肛門から内視鏡を挿入し、大腸内の様子を約20分観察。異変が見つかれば必要に応じて組織の採取も行う。

5検査結果と今後の治療の説明

検査が終了したら、検査ベッドに寝た姿勢のまま、リカバリー室へ移動する。ベッドには電動リクライニングがついているので、体を起こすことも容易だ。この場所で1時間程度休憩した後、着替えを済ませ、診察室で実際の画像を見ながら検査報告を聞く。疾患や症状に合わせて、開腹手術・内視鏡手術・服薬など、今後の治療について説明を受ける。

ドクターからのメッセージ

福田 信宏院長

自覚症状がないまま進行する大腸がんは、発見が遅れれば命に関わる重大な病気です。健診などで検便による便潜血検査が行われていますが、これだけでは十分でなく、初期のがんでも見落としなく発見するには内視鏡検査が有用です。早期発見・治療がその後の生存率に大きく影響するので、ぜひ積極的に受診してほしいです。私は現在も朝日大学で大腸がんの内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行い、早期がんの治療に取り組んでいます。近年は30代の若い世代でも発症するケースが増えているので、気になる症状や健診で異常があれば早めに大腸内視鏡検査を受けましょう。大病院に足が向かない方の助けとなるよう、充実の検査体制でお待ちしています。

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