医療法人社団恵信会  よしむら耳鼻咽喉科・内科・呼吸器内科

医療法人社団恵信会 よしむら耳鼻咽喉科・内科・呼吸器内科

吉村 恵理子院長、吉村 信行副院長

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神奈川県藤沢市の西部、湘南大庭地区に広がる湘南ライフタウン。最寄り駅である辻堂と湘南台を結ぶ幹線道路に面したビルの2階にあるのが、1997年に開業した「よしむら耳鼻咽喉科・内科・呼吸器内科」だ。院長の吉村恵理子先生は日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。開業当初は耳鼻咽喉科がメインだったが、夫で日本呼吸器学会呼吸器専門医の資格を持つ吉村信行副院長の協力で、内科・呼吸器内科の診療枠が広がり、現在の体制になった。開業したのは100mほど奥の医療ビルだったが、患者が増え手狭になったため現在の場所に移転したという。「一流開業医をめざしてスタートした姿勢は、今も変わらない」と異口同音に語る2人のドクターに、それぞれの医療にかける思いを語ってもらった。
(取材日2017年12月6日)

耳鼻咽喉科と呼吸器内科を併設した地域密着型の医院

―開業した経緯をからお聞かせください。

【恵理子院長】開業したのは1997年ですので、今から20年ほど前になります。当時、私は日本赤十字社医療センターの耳鼻咽喉科に勤務しており、2人の息子に寂しい思いをさせていました。そんなとき、この大庭地区でクリニックビルができるので、開業しないかというお話をいただいたのです。東京広尾までの通勤は決して楽なものではありませんでしたし、子どもたちと過ごす時間も増えるだろうと、開業を決めたのです。ところが思いの外多くの患者さんに来院いただき、帰宅時間は早くなるどころか勤務医時代より2時間も遅くなるという日々。家族からはブーイングの毎日でした。

―どういった患者さんが多かったのでしょうか。

【恵理子院長】当時の内科診療は週に1日、耳鼻咽喉科がメインでした。開業は3月、花粉症の最盛期だったこともあったのでしょう、初日に93人もの患者さんが来院されました。本当に目が回るような忙しさでしたね。
【信行副院長】花粉症の患者さんが多くてすごかったですよ。僕が週に1回、呼吸器内科の診察のために行くと、患者さんがずらっと駐車場まで並んでいて、有名人でも来ているのかと思ったくらいです。待合室に入ると、みんな立っていて通勤時の満員電車みたいになっている。診察室に行くにも、「すみません」と患者さんをかき分ける感じでしたね。せめて座って待っていただきたいと、当時より広い現在の場所に移転したのです。

―クリニックの特徴をお教えください。

【恵理子院長】やはり耳鼻咽喉科と呼吸器内科を併設していることでしょうね。開業当初から、少ない時間数ながら呼吸器内科を併設したのは、上気道領域から下気道領域、つまり鼻や喉から気管支まで網羅した治療を提供したいと考えていたからです。
【信行副院長】英語では「one airway, one disease」と言うのですが、鼻も気管もひと続きの気道、one airwayなので、鼻炎も喘息も一つの疾患、one diseaseとして捉えようという概念です。総合病院では耳鼻咽喉科、呼吸器内科の両方がありますが、このような診療形態のクリニックは少ないのではないでしょうか。



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