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医療法人社団ひとみ会 臼井医院 不妊治療センター

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臼井彰院長
頼れるドクター掲載中

医療トピックス

最適なタイミングをめざして
無理せず行う「不妊治療」

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不妊治療と一言でいっても、タイミング療法や体外受精などさまざまな方法がある。期間も費用もかかる不妊治療だからこそ、できるだけ効果の高い方法を選びたいと思う夫婦は多いだろう。しかし、不妊治療はただ行えばいいというものではなく、治療に入るべきタイミングがあると「臼井医院不妊治療センター」の臼井彰院長はいう。不妊治療をスタートするタイミングと、代表的な4つの治療方法について伺った。 (取材日2015年7月8日)

治療に最適な時期を見極めて、一人ひとりに合わせたベストの治療を提案する

どのようなタイミングで不妊治療を始めると良いのでしょうか?

60187 mt 1 q1 1438238391 ▲ゆっくりと落ち着いた声で説明してくれる先生 昔はご夫婦でタイミングを図り、2年間妊娠できなければ不妊といわれていました。しかし、現在は1年間妊娠の兆しがない場合は不妊といわれることもあります。治療を始めるタイミングは、まさにこの1年目の時といえるでしょう。ただ、1年を前にご自身で不妊は心配になった時は、できるだけ早く治療を始めていただきたいと思います。妊娠の確率は、歳を重ねるごとに落ちていくもの。特に30歳を過ぎて不妊治療を始める方は、1年遅れるごとに妊娠率は下がります。不妊治療はハードルが高いものと思われがちですが、ご自身の体のためにも、早めに専門の病院へ相談してください。

タイミング療法とはどのような治療ですか?

60187 mt 1 q2 1438238391 ▲資料を使って治療内容を丁寧に説明してくれる 卵管の通りをチェックする「子宮卵管造影」と、精子の活動力を調べる「ヒューナーテスト」に問題がなかった夫婦は、タイミング療法をまず行っていきます。この治療は、名前の通り排卵日に合わせて、計画的に夫婦生活を行っていただく方法。タイミング療法はおおむね保険内の診療です。ただし、いくら排卵日に合わせているとはいえ、夫婦生活の回数が少ないままでは、妊娠の確率を上げることは難しいでしょう。この治療にはご夫婦の協力が必要です。治療期間は、6周期が最長。6周期を過ぎても妊娠の兆しがない場合は、人工授精に移行します。

人工授精とは?

60187 mt 1 q3 1438238391 ▲ユーモアある会話で患者を楽しませてくれる臼井院長 体内で排卵された卵に、外部から受精させるのが人工授精です。タイミング療法で効果がなかった場合や、「子宮卵管造影」で異常がなく、「ヒューナーテスト」で精子の動きに問題があった場合には、人工授精を行います。ここで大切なのは、排卵の日を見つけること。人工授精は、排卵日に合わせて行わなければ、妊娠はしようがありません。「卵胞の状態」と血液検査によって出された「ホルモンの状態」をチェックし、子宮内で卵が十分成熟していることを確認してから、人工授精の日取りを決めます。だいたいの排卵日が予測できたら、その近辺でLH(エルエイチ)と呼ばれる「排卵を促すホルモン」を活性化させる点鼻薬を使用。すると、約39時間後に排卵が訪れますので、そのタイミングに合わせて人工授精を行います。当院の人工授精は、1回2万円です。

体外受精(IVF-ET)とは?

60187 mt 1 q4 1438238391 ▲院内には不妊治療のための機器が完備されている 体内から卵を取り、体外で精子と卵を出会わせて受精卵にしたものを子宮に入れ、着床を待つ方法です。人工授精を6ヵ月続けても妊娠しなかった場合、不妊の理由は卵管の通過性や精子の働き以外の可能性が考えられます。その多くは、卵管の中の機能に問題があるケースです。卵管の機能は、排卵された卵を吸い取り、受精させる場所を提供し、受精卵を子宮まで運ぶこと。つまり「卵管で行われるはずのことが正常に機能していない」もしくは、「男性に何かしらの原因がある」ということがわかります。そこで行われるのが、精子の働きを活性化させ、卵管を通らずとも受精できる体外受精なのです。この治療による当院の妊娠確率は、全年齢を平均して約35%。治療費は、卵8個の摂取、3日間の受精卵培養で29万円、5日間の受精卵培養で32万円となります。

顕微受精(ICSI)とは?

60187 mt 1 q5 1438238391 ▲スタッフの方の対応も優しくてとても嬉しい 体外受精の方法の一つで、一言で顕微受精といってもさまざまな方法があります。その中で主流なのは、1匹の精子をガラス針を用いて直接卵に注入する方法(卵細胞内精子注入法)です。1回4万円(IVF-ETの費用にプラス4万円)です。顕微授精によって受精卵となり、順調に細胞分裂した卵は一度凍結保存します。そして、母胎の体調などを見ながら、より良いタイミングで体内へ移植します。母胎も受精卵もベストな状態で妊娠に臨むため、妊娠の可能性は高い治療法をいえるでしょう。

ドクターからのメッセージ

臼井 彰院長

できるだけ若い内に妊娠することが、何よりもの治療です。日本の教育は、避妊することに力を入れがちですが、本来人の体は「避妊しなければ妊娠する」というほど簡単なものではありません。女性は、生まれた時から決まった数の卵を卵巣の中に持っていますが、排卵の準備をするごとに数千の卵が減っていきます。妊娠とは、眠りから覚めた卵が排卵され、受精卵になったということ。そのため、徐々にストックである良い卵の数が減り、妊娠率が下がっていきます。女性の活躍の場が広がった現代では、私生活が忙しく、若いうちに結婚して出産することなど考えられないかもしれません。けれど、女性の体には出産の期限があります。若いうちから人生設計を考えて、ご自身の幸せな未来をつかみ取っていただきたいと思います。

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