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子育ての悩みから介護の相談まで
かかりつけ医を持つメリットとは

龍岡クリニック

(富里市/京成成田駅)

最終更新日:2022/07/14

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  • 保険診療

出産や家族の介護などでライフステージが変わる度に「いて良かった」と思うのがかかりつけ医。富里市に30年以上根差す「龍岡クリニック」の龍岡穂積理事長もその一人で、幅広い医療・介護サービスを通して患者の健康、そして人生を支えている。「自分は健康だから大丈夫と思っていても、実際は病気が発症する手前の未病であることもあります」と話す龍岡理事長。これまで認知症などの高齢患者を数多く診療してきたからこそ、予防を重視し病気の早期発見に力を注ぐ。かかりつけ医を持つことによって、患者にどのようなメリットが生まれるのか。地域医療への情熱を燃やす理事長に、クリニックの役割やかかりつけ医の重要性、さらに同院の地域に向けた取り組みについて聞いた。

(取材日2022年6月27日)

病気の治療に加えメンタルケアや介護支援も対応。自分をよく知る存在だからこそ、未病も早期発見につながる

Q病院とクリニックの違いについて教えてください。
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▲これまで高齢患者などを多く診療してきた龍岡穂積理事長

病院は医学に基づく治療、クリニックは医療を提供している点が異なります。先端の知識や技術を用いて、病気を治すことに特化しているのが病院です。基本的に忙しいためゆっくり話したりするのは難しいですが、日本の病院の平均水準は世界的に見ても高く、誰もが平等に高度な医療を受けられる場所といえますね。一方、病院で治療を受ける前後に、患者さんの心のケアも含めて診療を行うのがクリニックの役割です。特に当院のような介護施設を併設しているところは、患者さんの生活もサポートしながら最期まで面倒を見ることも可能です。病院とクリニックの両方がそろってこそ、求められる医療が成り立つと考えています。

Qかかりつけ医を持つことは、なぜ重要なのでしょうか?
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2

▲龍岡達子院長は小児患者の親の話も丁寧に聞くよう心がけている

症状がないものの、検査をすると何かしらの異常が見つかる「未病」を発見するためです。病院は急性期の治療はできても病院外でのフォローは行えず、入院時の状況しか知り得ません。しかし、かかりつけ医は生活・家族背景も含め患者さんの情報を持っていますし、前回受診時の様子も把握しています。私は多くのご高齢者と何十年もお付き合いしてきましたが、人生を穏やかに過ごすには未病の段階で気づいて重篤化させないことが大事です。ご本人とご家族の幸せのためにも、かかりつけ医を持つことをお勧めします。これはご高齢の方に限らずお子さんに対しても言えることです。当院にも親子2・3世代で通われている患者さんがいらっしゃいますよ。

Q貴院ではどのような診療に対応していますか?
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▲健康診断、予防接種や乳児健診も実施

内科や循環器内科、呼吸器内科をはじめ、地域に必要とされる診療全般に対応が可能です。小児科診療は日本小児科学会小児科専門医である院長が担当し、近年増加している花粉症に対する舌下免疫療法のほか、予防注射や乳児健診にも注力しています。近隣病院との連携体制をしっかりと整えており、症例に応じてスムーズにご紹介できる点も強みです。また、未病の患者さんを早期治療につなげられるよう各種健康診断も実施しています。すでに未病の方には、病気や治療といかに向き合っていただけるかを考えながら接しますね。無症状のうちは薬の重要性も実感しにくいと思いますので、事例を挙げて説明するなど啓発に努めています。

Q介護サービスや病児・病後児保育も実施されていますね。
A
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▲介護老人保健施設ではリハビリテーションを中心としたケアを提供

私の母がかつて高齢者医療に尽力していたこともあり、当院併設の介護老人保健施設でリハビリテーションを中心としたケアを提供しています。施設内にある地域包括支援センターではさまざまなご相談に応じており、私自身も認知症の方を適切な医療・介護サービスへつなげる支援を行っています。ありがたいことに、診療でいらっしゃる患者さんから「将来はここの施設に入りたい」と言っていただける機会も多いですね。病児・病後児保育は、自ら子育てを経験し、子どもが体調を崩したときの大変さを経験した院長の要望により開始しました。働く女性を応援するための設備はかなり整っており、実は当院の職員が利用できる託児施設もあるんですよ。

Q小児科では、子育ての悩みなども相談してよいのでしょうか?
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▲院長が育児相談や、子どもの心や体の相談対応もしている

はい、院長がさまざまな育児相談に乗っており、近年は新型コロナウイルス感染拡大の影響によるメンタルケアにも心の相談対応をしています。友達と自由にコミュニケーションがとれない、遊べないという状況は、子どもにとっては世界が変わってしまったも同然です。それにもかかわらず、ルールをきちんと守って生活しているのはとても偉いと思いますね。以前と比べて頭痛や腹痛などの訴えは増加しており、気分が落ち込んで不登校になる子も最近は本当に多いです。そのため院長がじっくり親御さんのお話を聞き、症状に合わせた薬をお出しします。時には漢方薬も処方しながら、お子さんの心と体に優しくアプローチしているのが特徴です。

ドクターからのメッセージ

龍岡 穂積理事長

当院では、患者さんが生まれてから最期の瞬間を迎えられるまで、人生の大半をサポートできる診療体制を整えています。医療だけでなく、皆さんの生活や介護の問題にも真剣に向き合っている根底には「医師としてできることはやっていきたい」という気持ちがございます。これからも地域のお役に立てるよう頑張りますので、不安に思うことがあれば気軽にお越しください。また、自覚が難しい認知症をより早く発見するためには、ご家族などの周りの気づきが不可欠です。認知症の専門家集団である認知症初期集中支援チームのご自宅訪問・支援も可能ですので、日常で何かしらの異変を感じたら、迷わず当院までご連絡いただければと思います。

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