実籾診療所

実籾診療所

楠崎 滋院長
頼れるドクター掲載中

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実籾駅から線路沿いを3分ほど歩いたところにある一軒家が「実籾診療所」である。父から引き継いだ同院で一般内科と循環器科の診療にあたっている楠崎滋院長は、大学卒業後に、大学付属病院や総合病院の循環器科・心臓外科で経験を積んできた。「自分の家族を診るように患者を診ていきたい」と気さくに語る楠崎院長だが、インタビューの最初から最後まで、その口調が情熱的だったのがとても印象的である。「今でも患者さんに教わることばかり」と言う楠崎院長に、これまでの歩みやエピソード、そして小さな子どもを持つ親へのアドバイスなど、さまざまな話を聞いた。(取材日2017年6月12日)

父の思いを引き継いだ地域に根差した診療

―こちらで医院を開業している経緯を教えてください。

僕はずっと病院勤務だったんですけど、6年ほど前に、父親が急に亡くなりまして。それで急遽引き継いだのです。父の時も今の当院と同じように、内科で町のかかりつけ医、何でも屋でした。父は、僕が生まれる前からここでやっていましたし、詳しい話は知らないのですが、何か勲章をもらったこともあったそうです。2017年4月までは、ここでの診療の他、静岡赤十字病院で週に1日診療していました。ここを引き継ぐ時に向こうを辞めようとしたら、結構な騒ぎになってしまったんです。週に1日でも良いから、ということで今も続けていました。今後はこちらでの診療になお一層専念していきます。

―どのような患者さんが多いのですか?

いわゆるかかりつけ医なので、何でも診ています。調子が悪い方や検診で引っかかったので来たという方など。僕は循環器が専門だから、生活習慣病の患者さんは多いですね。高血圧とか糖尿病、高脂血症の方は、眼科や整形外科みたいに明らかな症状がないので、結構無関心というか、我慢している場合が多い。でもそれが一番危ないので、風邪の症状で来た人でも、他のそういう部分にも気をつけるようにしています。僕はよく、「何かしらで医者にかかっている人のほうが長生きするんだよ」って言います。医者が勝手に、病気を見つけますからね。

―診療の時に心がけていることは何ですか?

自分の家族を診るように診察するということですね。よく患者目線でなんていいますけれど、自分がその病気になっているわけではないので、そんなことできるわけないんです。だから自分の子ども、家族を診るようにするのが良いんじゃないかって思っています。それに同じ病気であっても症状は全部異なりますし、その患者さんが何を言いたいのかを、診察室に入ってきてから目の前に座ってもらう間に判断をしなければならない。ファーストタッチが大事なんです。そして、こんな治療法がありますとかこんな検査をしましょうと話して、承諾をいただいた時、つまり患者さんの気持ちがこっちに向いてくれたら、治療の6割は成功ですよ。こちらから押し付けても駄目なんです。上から目線では絶対に駄目で、話をして理解してもらって、患者さん自身の意思で、一緒に治療に取り組まなければいけません。



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