渋谷駅前おおしま皮膚科

渋谷駅前おおしま皮膚科

大島 昇 院長

頼れるドクター

40761 df 1 main 1398906970

皮膚疾患の裏にひそむ病気を見逃さないよう診察。傷あとが残らないよう、丁寧に治療

―開院までの御経歴を教えてください。

私は筑波大学医学部を卒業後、まず東京大学医学部附属病院の皮膚科と形成外科で、研修医時代をすごしました。その後同大の皮膚科に入局し、とても珍しい疾患を中心に学びました。一般的にはメジャーな疾患からマイナーな疾患へという流れで学ぶのですが、私の場合は、膠原病や血管炎、皮膚腫瘍といった疾患から皮膚科診療の世界に入ったんです。皮膚科では、何気ない症状の裏に全身疾患が隠れていることが少なくないので、マイナーな疾患から勉強する機会を得たことは、それに気づかせてくれるよい経験になったと思います。その後勤めた三井記念病院でアトピー性皮膚炎や水虫といった身近な疾患を診るようになり、国立病院機構相模原病院に移ってからはその病院が得意とするアレルギーの勉強を積みました。尊敬できる先生に恵まれ、学問的な意味での皮膚科の勉強に集中できたことも、国立病院機構相模原病院に勤めた大きな成果です。当時は、皮膚科の論文を1年半で英語、日本語含め12本記載しています。そして、開院前に3年半勤めた日本赤十字社医療センターでは皮膚の手術を数多く手掛けました。それぞれの時代にそれぞれの病院の得意とする分野を学べたことは、皮膚科医としてとてもラッキーでした。

―印象深い診療のエピソードをお聞かせください。

日赤時代に、多発性脂肪腫といって、全身の皮膚の下に脂肪のできものができてしまう患者さんの診療にあたったことがあります。どの病院へ行っても全部を取ることは不可能だと断られた方でした。それは痛みを伴う血管脂肪腫でしたが、患者さんご自身も頑張ってくださり、手術で42個すべてを取り除きました。傷あとも小さくすませたので、とても喜んでいただき、皮膚科冥利につきる診療でした。また、国立病院機構相模原病院時代には、皮膚のできものから、Muir-Torre症候群というとても珍しい疾患を見つけたことが印象に残っています。一般的なできものが2回連続でできたことから疑いを持ち、遺伝歴をつきとめてみると隠れていた病気がわかったんです。この件は日本皮膚科学会の雑誌にも論文が取り上げられました。

―皮膚疾患に思わぬ病気が潜んでいることもあるのですね。

「皮膚は内臓の鏡」とも言うように、そうした例はとても多いんですよ。例えば突然かゆい湿疹ができた患者さんがいらして、全身を精査したら内臓のがんが見つかったという経験も何例か診ましたし、昨日診察した患者さんは、しもやけが治らないということで診察・精査したところ、強皮症という皮膚が硬くなる珍しい病気だったことがわかり専門病院に紹介状を記載しました。こうしたことは、医師が気をつけていないと見逃してしまい、湿疹の薬やしもやけの薬を出して終わりということになりかねません。そうならないよう、私はできるだけ患者さんのエピソードを聞き、おかしいと思ったら一歩踏み込むように心掛けています。

―そのほかに、診療の際に気をつけていることはありますか?

常に患者さんの目線に立つことですね。「こうしたら患者さんが便利だろう、うれしいだろう」と思うことを一番に考えています。例えば、炎症性粉瘤などのできもので悩む患者さんは、早く痛みから解放されたいと同時に、傷あとを小さく、できるだけきれいに残したいと思われるでしょう。私はまず、ほぼすべての病院が行っている漠然と抗生剤を処方するのではなく、患者さんのご希望があれば手術をしてその日のうちに痛みがなくなるようにしています。また、その他どの皮膚腫瘍の手術で皮膚を縫う時も、何気なく縫うのではなく、一針一針を丁寧に縫いたいと思っています。医師にとってはただの一針かもしれませんが、患者さんからしたらその傷跡は一生残ります。どんな小さな傷でも、また仕事がどんなに忙しくても、私は手を抜きたくありません。

Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Book banner s
Book banner m
Book banner ss
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細