おおくら内科

おおくら内科

大蔵隆一 院長

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患者の安心と信頼に結びつく一番の基本は「笑顔でゆっくりしゃべること」

―先生が診療の際に心がけていることは何ですか?

患者さんに安心してもらうことが大事だと思っています。心配でいらした方々が、笑顔で帰ることができるよう、しっかりと事前の説明をし、納得してもらってから治療するようにしています。具体的には笑顔で話すことと、意識してゆっくりしゃべるようにしていることです。自分の経験からも思うのですが、人間は自信がないとき、声が小さくなり早口になるようです。患者さんにきちんと理解してもらうためには、本当に基本的なことですが、笑顔でゆっくりとしゃべることを大切にしています。

―先生は大学でどのような研究に携わっていたのですか?

消化器内科の中にサブグループがいくつかあり、僕は胃のグループに入りました。ピロリ菌の診断方法や除菌方法の確立、カプセル内視鏡の研究を行い、内視鏡室の室長をしていました。当時やっと学会で「胃の中に住む細菌がいる」という論文が出た頃で「本当に?」と思って興味本位で読んだら面白くなり、以来ずっとピロリ菌にかかわっています。今でこそ多くの人がピロリ菌が胃がんの原因になると知っていますが、当時はまだ名前すら確定していませんでしたし、検査方法も確立されていませんでした。顕微鏡で見るにも普通の染色法では染まりませんでしたし、培養一つにしても失敗を繰り返しながら、一つずつ作りあげていった感じです。「細菌で潰瘍になるわけがない」という当時の常識から比べると、本当に変わりましたよね。僕はヘリコバター学会の認定医でもあるので、当院は一次除菌から二次除菌、さらに自費で行う三次除菌まで行える施設として登録されています。

―ピロリ菌は一度消えれば安心できるのでしょうか?

基本的に一度追い出すと再感染しないと言われています。ただし年間0.5%の確率で、1年後に陽性になってしまうことがあるようです。これは、そもそもの除菌判定が間違っていたと考えられます。また、ピロリ菌が完全にいなくなっても、定期検診は行ったほうがいいですね。ピロリ菌が直接がんに結びつくのではなく、ピロリ菌により慢性胃炎が引き起こされ、その慢性胃炎ががんの元です。慢性胃炎はピロリ菌がいなくなってもきれいに治るまで数年かかります。その間、胃がんになってしまう可能性があるので、定期検診を受けるようお願いしています。



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