医療法人社団理栄会 岡村皮フ科医院

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岡村 理栄子院長
頼れるドクター掲載中

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小金井市の「岡村皮フ科医院」の岡村理栄子院長は、この道40年の大ベテラン。特に小児皮膚科に強い東京女子医科大学の講師を務めた経験もあるだけに、子どもの皮膚疾患への造詣の深さや治療経験の豊富さは群を抜く。学校保健にも力を入れ、近年では、小中高校で子どもの化粧による皮膚トラブル防止についての講演活動も熱心に行っている。インタビューでは、フレンドリーかつ愛情にあふれた話しぶりから、目先の治療のことだけでなく、患者の将来まで考えて、親身になってアドバイスするという院長の信念が伝わってきた。(取材日2014年7月16日)

小児皮膚科を専門に経験を積み、皮膚を守り続け40年

―医師をめざしたきっかけは何ですか?

高3のときに読んだノンフィクション『ヒロシマ・ノート』がきっかけです。それまでは読書が好きで本ばかり読んでいたので、できれば出版社に就職したいと思っていたんです。でも『ヒロシマ・ノート』を読んだとき、原爆でひどいやけどを負ったり、毛髪が全部抜けてしまって苦しんでいる人がいるのに、自分はなんてのほほんと生きているのだろうとショックを受けたんですね。そこで何か自分にできることはないかと考えて、東京女子医大に入ったんです。皮膚科を選んだのは、病気を目で見ることができるからです。レントゲンで疾患を見ることのできる放射線科とも迷ったのですが、やはり人とコミュニケーションを取ることのできるのは皮膚科だなと思って。さらに子どもが好きなので、学校保健や子どもの皮膚疾患に関わる活動もしています。

―先生は小中学校や高校で皮膚トラブルの講演をされているとうかがいました。

日本臨床皮膚科医学会の活動の一環でとして、全国の小中高校でアトピー性皮膚炎や感染症、紫外線対策など、主に子どもの皮膚に関する講演を行っています。私のテーマは『おしゃれによる皮膚トラブル』です。最近、小学生でもお化粧をする子が増えているのですが、子どもは皮膚が薄いので、化粧品によってかぶれたりニキビができたりするんですね。毛染め剤は化学物質を多く含むので、使い続けるうちに急にアレルギー症状を引き起こすこともあります。小学生は化粧品の説明書を読んで自分に合った化粧品を選ぶことは難しいですし、友だちがやっているからというだけでお化粧をすることがあります。そこで学校では、大人になって説明書もちゃんと読んで、自分の意志でおしゃれをするほうがいいという話をします。

―子どもと関わるお仕事が多いのはなぜでしょう?

まず一つは、東京女子医大の皮膚科は小児が専門だったということがあります。私が大学で学んでいた当時、小児科と皮膚科が一緒になって「小児皮膚科学会」が設置されて、私も小児皮膚科の経験を積みました。もう一つは単純に子どもが好きだったから。皮膚科ではなくて小児科医になろうかとも思ったのですが、私は大学4年で学生結婚をして5年のときには子どもが生まれていたので、子育てをしながら小児科医を務めるのは無理だったんですね。でもやっぱり子どもは可愛いです。すでに私の子どもたちは成人しましたが、小金井市はベッドタウンなので、近所に子どもがたくさんいます。ときどきお母さんとはぐれた子がウチに駆け込んできて、家に連絡してあげることもあるんですよ。

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