医療法人社団百川会 林産婦人科

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林 昌貴院長

頼れるドクター

37739

低用量ピルの啓発と、閉経後の女性を支える医療が課題

―産婦人科医を志したきっかけは?

医師家系で育ったので医師を志したというのはあります。学生の頃に将来どうなりたいかを書いて文集にするというのがあって、そこに僕が書いたのが「誰でもできる仕事は絶対したくない」だったんですね。その時点では具体的に医者とは書いてなかったかもしれないですが、自分でなければできないことをしたいと思っていたんです。ここはもともと父が開業していたクリニックで、医学部に入ってからはうすうす産婦人科に進むのだろうなとは思っていました。しかも大学5年の臨床実習で最初に回った科が偶然にも産婦人科で、現場を見ることで強烈なインパクトを受けたんです。その後、外科にも引かれましたが、赤ちゃんのお産に携わることができるという他の科にない楽しさもあって最終的に産婦人科医を選びました。

―留学のエピソードを聞かせてください。

大学生の頃に見た病院の救急救命室を舞台にしたアメリカのドラマに感化され、英語を勉強してアメリカのニューオーリンズにある大学に留学させていただきました。南部の大らかな雰囲気の中で大学病院では先端医療を行っている一方、隣接するチャリティホスピタルでは医療資源を制限された診療をしているという現状を見ることができました。貧富の差、持っている医療保険によって受けられる医療が決まってしまう、日本の皆保険制度とはかなり違う仕組みにカルチャーショックを受けましたが、文化の違いを含めとても貴重な財産となりました。今でも外国人の方と接する機会が多いので語学の勉強は続けています。

―今後の展望とメッセージをお願いします。

やはり望まなかった妊娠を減らしたいという思いがあります。避妊に対する知識が乏しいのではと思うので、低用量ピルをもっとカジュアルに生活に取り入れてほしいです。また、ほかにアフターピルというのもあります。これは性行為後72時間以内であれば、薬を内服して生理を起こし妊娠を防ぐものですが、結構知らない方が多いんですね。しかしピルで妊娠は防げますが性病は防げない。性病の知識も不足しています。これらの教育や検査が産婦人科医の役割だと思っています。そして閉経後の女性をどう支えていくかが今後の個人医の課題です。いずれにせよ、産婦人科のハードルをもっと低くして通いやすい環境を作りたいですね。ひどい不正出血でやっと重い腰を上げて婦人科を受診してみたら、子宮がんの一歩手前だったということもあります。八王子市は子宮がん検診の無料クーポンを配布していますし、ぜひ年に一度くらいは婦人科検診を受けていただきたいです。

記事更新日:2016/03/28


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