全国のドクター9,011人の想いを取材
クリニック・病院 161,457件の情報を掲載(2020年2月28日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市鶴見区
  4. 京急鶴見駅
  5. 京急鶴見さいた整形外科
  6. 斉田 康之 院長

斉田 康之 院長の独自取材記事

京急鶴見さいた整形外科

(横浜市鶴見区/京急鶴見駅)

最終更新日:2019/08/28

36584 %e4%ba%ac%e6%80%a5%e9%b6%b4%e8%a6%8b%e3%81%95%e3%81%84%e3%81%9f%e6%95%b4%e5%bd%a2%e5%a4%96%e7%a7%91

京急鶴見駅前の医療ビル5階、鶴見駅からも徒歩5分という好立地にある「京急鶴見さいた整形外科」。2019年4月に斉田康之院長が就任した。薬物療法や理学療法、神経ブロックなどさまざまなアプローチで、積極的に症状の緩和に取り組む同院は、広いリハビリテーション室やデジタルエックス線撮影装置など設備が充実。さらに、理学療法士や柔道整復師、鍼灸師などの専門スタッフも在籍している。「スタッフと一丸となって地域に貢献できる医療を提供したい」と語る斉田院長。その明るい笑顔は、患者の緊張さえもほぐすようだ。今回は診療の合間に時間をもらい、院長がめざす医療の形などたっぷりと語ってもらった。
(取材日2019年7月23日)

大学病院での豊富な経験を生かし、開業

まずは院長のご経歴をお聞かせください。

1

北里大学医学部を卒業後、大学病院や関連病院で25年間、整形外科の医師として一般外傷、脊椎疾患、関節疾患などの診療や手術を手がけました。当時は手術に携わる現場にやりがいを感じ、開業を考えることはなかったんです。ただその間も、複数のクリニックを運営する法人の理事長で、大学時代の同期である友人から、開業してはどうかと声をかけてもらっていました。開業を考え始めたのは、50歳を迎えた節目です。もともとこちらは私の地元も近く、なじみのある土地でしたので、思い切って開業に踏み切ったんです。まだ開業したばかりですが、充実した毎日を過ごさせていただいています。

開業医としてスタートした感想はいかがですか?

ありがたいことに初日からとても多くの患者さんにいらしていただいていますが、スタッフに助けてもらいながら日々診療を進めてこられていると感じています。こちらは以前も整形外科だったことから、引き続き通い続けてくださっている患者さんも多くいらっしゃいます。まずは患者さんに安心して通っていただくことをめざし、医療をスムーズにご提供することから始めたのです。看護師や理学療法士などのスタッフはほとんどが経験者で、本当に頼りになりますね。設備面でこだわったことは、前腕用の骨密度測定器を導入したことです。エックス線撮影装置を使って測定するよりも、測定精度などが向上できたのではないかと思います。

長く務められた大学病院での診療と異なることは?

2

外来で対応する患者さんの人数が大学病院時代の数倍に増えましたので、これまでの3ヵ月は自分自身どこまで対応できるのかを探りながらの診療といった感じでした。大学病院では私が手術までを担当してきましたが、こちらでは手術を行わない保存療法が中心。保存を超えたアプローチが必要と思われる方では判断に悩むこともありましたが、開院から3ヵ月を経て紹介先の先生方との信頼関係を築くなど地域連携も良い形で進めることができています。患者さんの層が幅広いのも当院ならではの特徴で、高齢の患者さんだけでなく、若い世代や外国籍の患者さんも多くお迎えしていることも大きく異なりますね。

笑顔を大切に、患者のニーズに応える診療を提供

こちらでのやりがいはどんなところにありますか?

3

入院患者さんも診る病院とは異なり、外来のみの対応となることも、新たなやりがいを生んでいます。患者さんが後日いらしてうれしそうに治療の感想などをお話しくださると、こちらも自然と笑顔になりますね。それに、1つの疾患が完治した後に、また別の症状をご相談いただいたり、身近なかかりつけ医として頼っていただけているのを実感することが増えました。初めの診療で信頼をいただけたのだと思えて、やはりやりがいを感じますね。大学病院とは違う近い距離感で患者さんと向き合えるのが、大きな充実感につながっています。

どのような患者さんが多いですか?

幅広い年代の方がお越しになりますが、午前中は膝や腰などの痛みを訴えられる高齢患者さんが中心です。午後はお仕事帰りの会社員の方や、スポーツのケガに悩む中学生・高校生を多くお迎えしています。場所柄か中国、韓国、ブラジルなど外国籍の患者さんも多いですね。もちろん、どのような患者さんでも真摯に対応することには変わりません。外国籍の患者さんは言葉が通じずもどかしいこともありますが、その分患者さんも不安だと思いますので、寄り添った診療を心がけています。

診療上のこだわりがあれば教えていただけますか?

症状や状態、ライフスタイルなどによって、医療に求めるものはさまざまですから、患者さんの一番の困り事をしっかり把握することが大切です。その上で、薬物療法、理学療法、神経ブロックなど幅広い選択肢からニーズに応えるものをご提案しています。例えばスポーツをしている方には、「競技への復帰を早めたい」という希望を持って治療にあたられる方も多く、運動を止めること自体が難しいケースも少なくありません。特にお子さんの場合は将来のことも考え、ご本人はもちろん親御さんも含めてよく話し合って治療方針を決定します。あとは的確な治療を提供するために、機材面を充実させることにもこだわっており、神経ブロック療法に必要なエックス線透視装置を活用しています。また、整形外科で診療する機会も多い胸や背中、腰の痛みに、思わぬ病が隠れていることがあります。そうした内科疾患も念頭に置いて診療しています。

診療に際して心がけていることは何でしょう。

4

まずは私自身が笑顔でいることです。それによって、患者さんにも笑顔になっていただきたいんです。それに患者さんの笑顔は私の力にもなります。病院にいらっしゃる患者さんは痛みと不安を抱え、緊張状態の方がほとんどで、説明をしても内容が頭に入らないという方も多いようです。だからなるべく医療専門用語を使わず、わかりやすい言葉でゆっくりとお話しすることを心がけています。電子カルテの入力にばかり集中せず、患者さんのお顔を見てお話しすることで、理解してくださっているのか、不安なことはないか、質問したいのではないかなど、感じていきたいと思います。

内科疾患も視野にチームワークでより良い医療をめざす

医師をめざすようになったきっかけを教えてください。

5

父は自動車整備士で、医療系とは関わりの薄い家庭で育ちました。その影響もあってかミニバイクやレーシングカートに熱中し、「将来の夢はレーサー」という子どもだったんですよ。医歯薬系の進路を模索するようになったのは、歯科医師だったおじに勉強を教えてもらったことがきっかけです。実は僕自身、小さな頃からスポーツやアウトドアでケガをすることが多く、身近に感じていた整形外科の医師をめざすようになりました。

休日はどのようにしてリフレッシュされていますか?

冬はスノーボード、夏は山登りと、アウトドアで楽しむ時間が何よりのリフレッシュですね。昨年は6歳と3歳になった子どもたちもゲレンデデビュー、さらにテント泊デビューも果たし、今後は家族で一緒に楽しみたいとわくわくしています。大人になってからも車は好きで、医局に入局するあたりまではスポーツカーに乗っていたのですが、現在はもっぱら4WDになりました。

今後の展望をお聞かせいただけますか?

6

リハビリテーションにもっと力を入れていきたいと考えています。現在行っているリハビリテーションに加え、今後は運動器リハビリテーションをより充実させて、さらに多くの患者さんのお役に立ちたいと思っています。また、患者さんの高齢化に伴い、まだまだ先のことではありますが、訪問リハビリテーションの展開も考えています。これからもスタッフとともにチームワークで患者さんの満足をめざしていきますので、気がかりなことは早めにご相談いただければと思います。

Access