全国のドクター14,382人の想いを取材
クリニック・病院 156,880件の情報を掲載(2026年8月09日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 江東区
  4. 南砂町駅
  5. 金子クリニック
  6. 関節の痛みは早めに相談専門の医師による関節リウマチの診療

関節の痛みは早めに相談
専門の医師による関節リウマチの診療

金子クリニック

(江東区/南砂町駅)

最終更新日:2026/07/14

金子クリニック 関節の痛みは早めに相談 専門の医師による関節リウマチの診療 金子クリニック 関節の痛みは早めに相談 専門の医師による関節リウマチの診療
  • 保険診療

朝起きた時の手のこわばりや、手指・手首など複数の関節の痛みや腫れは、「関節リウマチ」のサインかもしれない。症状が続く場合は、早めにリウマチ専門の医師へ相談することが大切だ。関節リウマチは、早期に適切な治療を始めることで関節の破壊抑制を図り、症状のコントロールにつなげながら普段どおりの生活をめざせる病気になっている。日本リウマチ学会リウマチ専門医として長年研究と診療に携わってきた「金子クリニック」の金子開知院長は、日本内科学会総合内科専門医として地域のプライマリケアに取り組む一方、専門性を生かした関節リウマチ診療にも力を注いでいる。治療が大きく進歩し、普段どおりの生活が望める人も増えていると話す金子院長に、特徴的な症状や早期受診の重要性、専門クリニックならではの診療について聞いた。

(取材日2026年7月1日)

今は関節の変形を防ぎ、普段どおりの生活をめざせる関節リウマチ。薬を飲みながら生活する治療を提案

Q関節リウマチとはどのような病気ですか?
A
金子クリニック 関節リウマチの早期発見・早期治療の重要性を語る院長

▲関節リウマチの早期発見・早期治療の重要性を語る院長

関節リウマチは、本来ウイルスや細菌などから体を守る免疫の働きに異常が生じ、自分自身の関節を攻撃してしまう自己免疫疾患です。膠原病の一つに分類され、関節に炎症が起こることで、痛みや腫れ、朝のこわばりなどの症状が現れます。原因は十分には解明されていませんが、遺伝的な体質に加え、喫煙や歯周病などの環境要因が発症に関係すると考えられています。女性に多い病気ですが、高齢で発症する場合は男女差が小さくなり、50~60歳代に発症する方もいます。以前は関節の変形が進行する病気というイメージがありましたが、現在は治療が進歩し、早期に治療を始めることで日常生活への影響を少なくすることが見込めます。

Qどんな症状があれば受診を考えるべきですか?
A
金子クリニック 患者一人ひとりと丁寧に向き合う受付

▲患者一人ひとりと丁寧に向き合う受付

関節リウマチの代表的な症状は、関節の痛みや腫れ、朝のこわばりです。特に、朝起きた時の手指や手首のこわばりがなかなか取れなかったり、手指や手首など複数の関節に痛みや腫れが続いたりする場合は、一度リウマチ専門医に相談することをお勧めします。関節リウマチは、早期に診断・治療を開始することで関節の破壊の抑制を図り、症状のコントロールにつなげながら普段どおりの生活を送れることをめざせる病気になっています。そのため、「年齢のせい」「使いすぎだろう」と自己判断せず、原因がはっきりしない関節症状が続く場合には、早めに受診していただきたいですね。

Qリウマチはどのように診断するのですか?
A
金子クリニック 診断に役立つ画像検査機器を備える

▲診断に役立つ画像検査機器を備える

関節リウマチは、一つの検査だけで診断できる病気ではありません。関節の痛みや腫れ、朝のこわばりといった症状や診察所見に加え、国際的な分類基準も参考にしながら、血液検査や画像検査の結果を総合的に判断して診断します。血液検査では、炎症の程度を示すCRPや、リウマトイド因子(RF)、抗CCP抗体などを調べます。また、エックス線検査では関節の変形の有無を、関節エコーでは診察だけではわかりにくい滑膜炎や血流の状態を評価できます。関節エコーは早期診断だけでなく、治療効果の判定にも役立つ検査です。患者さんから症状を詳しく伺い、診察や血液検査、画像検査の結果を総合的に評価して診断することが基本です。

Qこちらのクリニックでは、どのように治療を進めていきますか?
A
金子クリニック 検査や処置に対応する設備を整えた処置室

▲検査や処置に対応する設備を整えた処置室

関節リウマチと診断された場合は、まずメトトレキサートをはじめとした抗リウマチ薬による治療を検討します。薬は効果が現れるまでに時間がかかることもあるため、自己判断で中止せず、定期的に通院しながら続けることが大切です。治療中は、関節の痛みや腫れ、血液検査、関節エコーなどで炎症の状態を確認し、普段どおりの生活を送れる状態を目標に薬を調整します。従来の薬で十分な効果が得られない場合や病状に応じて、生物学的製剤やJAK阻害薬なども選択肢となります。通院は、治療開始時には2~4週間に1回程度、安定してきたら1~2ヵ月に1回程度が目安です。採血で活動性や副作用の有無を確認しながら、治療方針を立てていきます。

Qこちらでは専門とする先生に相談できるのが心強いですね。
A
金子クリニック 専門性を生かし地域医療とリウマチ診療に尽力する院長

▲専門性を生かし地域医療とリウマチ診療に尽力する院長

以前は、関節リウマチは痛みを抑えるための治療が中心で、関節の変形が進んでしまうことも少なくありませんでした。しかし現在は、関節の破壊を抑えるための薬が進歩し、関節の痛みや腫れを抑えるよう図り、仕事や家事など日常生活の継続が望める方も増えています。「リウマチは治らない」「関節が壊れていくのが怖い」というイメージをお持ちかもしれませんが、治療は大きく変わっています。患者さん一人ひとりの状態に合わせて、安心して生活を続けられる治療を提案していきたいですね。また、関節リウマチは関節だけでなく、肺や血管、神経など全身に影響することがあります。専門家が全身の状態を含めて診療できることも、当院の強みです。

ドクターからのメッセージ

金子 開知院長

関節リウマチは、早期に治療を始めるほど関節の破壊を防ぎやすくなる病気です。そのため「もしかしたらリウマチかもしれない」と感じたら、早めにリウマチ専門医を受診していただきたいと思います。関節の痛みがあっても、必ずしもリウマチとは限りません。しかし、もしリウマチであれば、治療が遅れることで関節の変形や機能障害につながる可能性があります。早めの専門家の診察による、適切な診断が大切です。「リウマチになると治らない」「関節が壊れてしまう」と不安に思われる方も多いでしょう。現在は治療が進歩し、これまでどおりの生活を続けることが見込める方も増えています。気になる症状があれば、一人で悩まずご相談ください。