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一人ひとりに合った適切な治療計画で
機能の回復・改善をめざす

守島医院

(江戸川区/小岩駅)

最終更新日:2025/12/10

守島医院 一人ひとりに合った適切な治療計画で 機能の回復・改善をめざす 守島医院 一人ひとりに合った適切な治療計画で 機能の回復・改善をめざす
  • 保険診療

高齢化が進む中、リハビリテーションの役割は、機能の回復や改善を図るだけでなく、要介護状態の予防や自立した生活の維持へと拡大している。内科、整形外科、リハビリテーション科を標榜する「守島医院」は、守島亜季院長が生活習慣病の予防・治療に加え、運動機能の改善にも注力する。リハビリ室、運動型健康増進施設の「コンディショニングセンター37:MINNA」を整備するとともに、理学療法士や専門のトレーナーらが密に連携し、患者一人ひとりに合わせた適切なリハビリを提供しているのだ。今回は守島院長に、リハビリの種類や、リハビリ後の健康維持法、リハビリの流れなどについて説明してもらった。

(取材日2025年11月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qリハビリの対象となるのは、どのような人ですか?
A

リハビリは、立ち上がりなどの基本的動作や歩くこと、日頃の生活動作を行うにあたって必要な運動機能や動作能力の回復を図るための治療です。病気やけが、加齢などが原因で身体機能が低下して、自分で体を動かすことが難しく、日常生活に支援が必要となる方が対象になります。患者さんは、理学療法士のサポートのもと、それぞれの目標に合わせて設計されたプログラムに取り組み、身体機能の回復・改善をめざします。当院では介護保険で「要支援1・2」の認定を受けている方を対象に通所リハビリを行っています。また、通院ができない方には訪問リハビリもあります。

Qリハビリには、どういった種類がありますか?
A

代表的なものとして、運動療法と物理療法があります。運動療法では、実際に体を動かすことで、症状の改善や機能の回復をめざします。患者さん一人ひとりの状態に合わせて、関節の可動域の拡大、弱った筋肉の強化、歩行や日常生活動作能力の向上などを目的とした運動や指導を行います。一方、熱や電気、水、光線などを用いる物理療法には、患部を温めることで症状の改善をめざす温熱療法や、頸椎や腰椎を引き伸ばすことによって、椎間板などにかかる圧を低下させて痛みの緩和を図るけん引療法などがあり、必要に応じて、それらを組み合わせて行います。

Q定期的なリハビリ終了後は、どう健康維持をすべきですか?
A

リハビリ終了後も、無理のない範囲で運動を継続することが大切です。ご家庭では、椅子や壁を使った体操やストレッチなどを1日20分ほどしていただくことをお勧めしています。運動が続かない方や、どう運動したら良いかわからない方は、専門家の指導のもと、運動できる施設に通うのも一つの方法です。当院併設の運動型健康増進施設では、運動に関する専門的な知識を持つトレーナーが中心となって、目的やレベル別の運動プログラムを提供しています。また、医師の診察も受けられますので、安心してトレーニングに取り組んでいただけるかと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1医師による診察
守島医院 医師による診察

丁寧なヒアリングをもとに、医師が体の状態を診察し、併せて血液検査で内科的な疾患が隠れていないかを確認する。リハビリ期間中も運動による体への負荷が適切かどうかを確かめるために適宜診察がある。

2理学療法士によるリハビリ計画の作成
守島医院 理学療法士によるリハビリ計画の作成

リハビリ計画の作成に伴い、理学療法士が患者の生活習慣を細かくヒアリングし、症状の原因となる体の動きや姿勢を探る。加えて、どの段階まで体の機能の回復をめざす必要があるか、患者と理学療法士同士で目線を合わせた上で、総合的なリハビリ計画が立案される。

3運動療法や物理療法の実施
守島医院 運動療法や物理療法の実施

筋力の強化や関節可動域の改善を図るため、つりひもを活用したエクササイズや訓練台上でのストレッチなどの運動療法を実施。物理療法では、専用機器による温熱療法やけん引療法も行われ、体を温めたり、ほぐしたりすることで症状の緩和をめざす。

4管理栄養士による栄養指導
守島医院 管理栄養士による栄養指導

糖尿病や高血圧などを抱えている場合で、医師がリハビリが必要と判断したときは、リハビリと並行して、管理栄養士による栄養指導が行われる。体の状態や生活に合わせた、きめ細かな栄養管理で全身の健康へとつなげていく。

5リハビリ終了後も運動を継続
守島医院 リハビリ終了後も運動を継続

一定期間のリハビリが終了した後も、健康を維持するためには継続的に運動することが必要だ。同院には、運動型健康増進施設が併設されており、体成分分析装置で筋肉量や体脂肪率を定期的に測定しながら、運動に取り組むことができる。

ドクターからのメッセージ

守島 亜季院長

体の痛みや動かしづらさなどで困っている方は、かかりつけ医や整形外科を受診し、ご相談いただくと良いでしょう。リハビリが必要だと判断された場合は、どのような痛みや不自由さがあるのか、今後どのような日常生活を送っていきたいかを医師や理学療法士に詳しく伝えることが重要です。それがご自身に合った適切なリハビリを行うための鍵となります。高齢化に伴い、リハビリの需要がさらに高まると思います。当院では、それぞれの専門家が密に連携を取り、一人ひとりに合った丁寧なリハビリを行っています。困ったことがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

守島 亜季院長 守島医院
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