小村肛門科医院

小村肛門科医院

小村憲一 院長

頼れるドクター

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日帰り手術をはじめ、一人ひとりに合わせた治療スタイルを提案

―肛門疾患の治療はどのように進むのでしょうか?

初診の方はまず、触診やデジタル肛門鏡などを利用して現状を把握。診察後、落ち着いてもらった状態でガイドブックや写真を交えながら説明し、どこまで治したいかという患者さんの希望を聞き、治療方針を決めていきます。初めはだいたい薬を使うことが多く、手術になるのは全体の約2〜3割程度。治療法にはそれぞれメリット・デメリットがあり、また症状によってはできないものもあるので、患者さんが一番解決してほしいと思っているポイントを見極めることが大切ですね。例えばいぼ痔の場合、通常はただ「いぼ」が出ているだけですので、命に別状はありません。がんを心配してこられた方だと「ただのいぼなら治療しなくていい」という方もいますし、逆に「気になるから取ってほしい」という方もいらっしゃいます。手術は日帰りで可能ですが、術後4〜5日は安静にする必要があり、会社を休んでもらわなければなりません。注射療法ですと1日あれば十分ですが、いぼが肛門の内側にできる内痔核には使えても、外側にできる外痔核には使えません。それぞれの治療の特徴を説明し、患者さんのご希望に沿った治療法を提案しています。

―痔核の日帰り手術について詳しく教えてください。

現在当院で行っているのは、外科手術にジオン注射を組み合わせた方法です。ジオン注射とはここ7〜8年で出てきた比較的新しい内痔核の治療法で、内痔核に注射液を打ち込み炎症を起こさせることで、患部を収縮、元の位置に癒着(ゆちゃく)させる方法です。ジオン注射の登場により、外科手術でしか治療できなかった脱肛を伴う内痔核も注射での治療が可能になりました。従来の外科手術では痔核をすべて切り取って縫合するわけですが、切除が広範囲になると痛みも増し、術後の出血の恐れもありました。術後出血が起きやすい部分はジオン注射を代用することで、痛みも術後出血のリスクも格段に下げ、日帰り手術できるようになりました。手術は局所麻酔を用いて、時間は30〜40分ほど。術後はリラックスルームでお休みいただけます。

―診療の際に心がけていることは何でしょうか?

患者さんのほとんどは、「恥ずかしい」、「行きづらい」という葛藤を乗り越えて、一大決心をして来ていただいていると思います。ですので、まずは緊張させないことでしょうか。また、患者さんはなかなか言いたいことがあっても言いだせない方が多いと思うので、診察が終わった後こちらから「説明は以上ですが、何か聞いておきたいことはありますか?」と一声かけるようにしています。ガイドブックや写真を使ってわかりやすく説明することも大切ですね。

―どんなところにやりがいを感じていますか?

肛門疾患手術に関して言うと、すぐ結果が出るところです。お腹を閉じてしまえば見えなくなる内臓と違い、手術の上手い下手が見えますからね。術後の痛みや腫れは、切り方によって左右されるところ。下手をすればすぐに患者さんから反応が返ってくる一方、上手くいけばすごく喜んでくださります。一つ一つの手術で手腕を試される緊張感があります。

記事更新日:2016/01/24


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