有田歯科医院

有田歯科医院

有田 浩一朗副院長

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赤羽駅から徒歩2分の「有田歯科医院」。院内は広々として開放感にあふれ、2階にあるカウンセリングスペースは、木目素材が随所に使われくつろげる雰囲気だ。「私自身、高校生時代に歯列矯正治療を受けているため、患者さんの気持ちがとてもよくわかるんです」と語るのは、小児矯正を得意とする有田浩一朗副院長。明朗快活で、エネルギッシュな印象の有田先生に、同院が推奨する矯正法や診療ポリシーについて詳しく語ってもらった。
(取材日2015年4月14日)

顔の骨格へのアプローチで、健全な発育を促す

―こちらは小児の矯正治療を多く手がけているそうですね。

はい。当院では、矯正治療は単に歯並びを整えることにとどまらないという考えのもと、特に「顎顔面口腔育成」に力を入れています。近年、歯並びの良くない子が増えていますが、それは「歯が並ぶための環境」が整っていないお子さんが増えているから。ここでいう環境とは、口呼吸の具合や、舌の位置、咀嚼(そしゃく)筋の状態を指します。これらは永久歯が生える前に整っていることが非常に大切です。実際の治療では単に歯に装置を付けて歯並びを動かすだけでなく、より広い視点に立って口腔機能とその発育を考えていきます。その一つが顎顔面の骨へのアプローチです。

―顎の骨を矯正するのですか?

そうです。顎顔面全体の骨の発育を生理的な方向へ促します。その効果が最もよく現れる時期は6〜8歳くらいで、成長期終盤に差しかかかるとアプローチが難しいのですが、小児のうちであれば、顔面の骨の発育をあるべき方向に導いていくことができます。ターゲットは中顔面(ちゅうがんめん)。ちょうど顔の真ん中部分、上顎や頬の骨のあたりですね。この部分の骨の発育を前方へ促すことで、顔の骨の発育がより水平方向に進みます。現代の子は、噛む力の不足などさまざまな要因で垂直方向に発育が進んでしまい、面長でほっそり、のっぺりとした顔立ちになる傾向にあります。すると口の中に十分な奥行きがないために、舌が下がって気道が圧迫され、呼吸に悪い影響を及ぼしてしまうのです。

―従来の歯列矯正とは何が違うのでしょう。

従来の矯正方法と最も異なる点は、「軟組織に着目した治療」ということです。軟組織とはつまり、舌や筋肉といった、歯の並びに関係する顎骨形成の方向性を決めるもの。歯並びは、噛む力の不足、咬筋の筋力低下、顎の骨の変化、歯列への影響という順を追って悪くなっていきます。従来の矯正の診断では、軟組織や呼吸を改善していくという発想や手段があまりなく、歯列を中心とした診断でしたので、歯を並べることが大前提でした。そのためこれまでは、健全な永久歯を抜いて歯を整列させ、歯を並べるために顎に抑制的な力をかけて成長の抑制を行い、上下の顎とバランスをとるといった治療が多かった。しかしながら顎顔面口腔育成においては、歯列不正は中顔面の骨の歪み(下方への垂直的な発達)により引き起こされると捉えます。そこで、歯並びを悪くしている口腔周囲の骨格や筋肉の改善と、生理的な呼吸機能の回復をめざします。

記事更新日:2017/09/20


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