赤羽駅前心療内科

赤羽駅前心療内科

長島宇大 院長

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「患者さんが自分らしく生きていくための、お手伝いができればいいなと思っています」そう話すのは「赤羽駅前心療内科」で院長を務める長島宇大先生。患者の声に真摯に耳を傾け、つらい気持ちを優しくほぐしてくれる。穏やかで温かみある人柄に惹かれる患者も多く、来院する人のなかで患者同士の紹介も多いのだという。クリニックは赤羽駅東口を出て、徒歩3分。ビル入り口に描かれている、4つ葉のクローバーのマークが目印だ。「それぞれの葉には、誠実・希望・愛情・幸運の気持ちが込められているんですよ」と院長はほほ笑む。治療の主軸となるのは、カウンセリング治療。心理検査と対話を通じ、症状の根本的原因を突き止め、解決するための方法を探していく。自分自身が持つ力を発揮するための心のケアの方法について、詳しく話を聞いた。
(取材日2015年2月5日)

対話カウンセリングを主体とした、“自分を知る”ためのクリニック

―じっくり、丁寧にお話を聞いてくださるクリニックと評判ですね。

心の悩みを根本から解決できるように、一歩掘り下げて話を聞くことを大切に診療しています。今は副作用も少なく、正しく服用することできちんと効果が出る薬が開発されていますから、心療内科における一つの治療法として薬物治療はやはりあると思うんです。統合失調症や気分障害では、再発を防ぐために薬を併用する必要がありますし、また投薬によって症状を緩和できる場面というのも多くありますから。ですが悩んでいる原因がその方の考え方や行動といった、他のところにある場合、ただ薬で症状が良くなったというだけでは、また何かしらかの壁にぶつかったときに、同じような症状を繰り返してしまうかなと思いますので、できたらそういったところまで掘り下げて話を聞くことができるようにしたいと思っています。薬を使わず、カウンセリングのみで治療している方も通っています。

―通常診療ではどのようなことを行うのでしょうか?

症状や悩みによって、カウンセリングや薬物治療のほかにも心理検査があります。その方の性格や行動パターン、また悩みの原因を知るための検査となります。有名なものですと、「ロールシャッハテスト」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。これも心理検査の一つで、インクのしみを見て自由に連想してもらうことで、心の葛藤や欲求、ご自身では意識していないような部分を見ていくことができます。また、症状を診た上で必要があれば臨床心理士によるカウンセリングを行うこともあります。

―自分自身を知ることで、心の悩みを解決する方法が見えてくるのですね。

最近はテレビのCM、インターネット上での啓発活動をきっかけに、「もしかしたら自分も心の病気なのではないか」と来院される方も増えています。ですが少し注意が必要なのが、やはりこうした心理検査をきちんと行い、さらに学生の時や子どもの時にどんな経験をしていたのかなという点まで丁寧に話を聞いて、今までの生活全般を見ていかなくては問題の原因や治療法を正しく知ることができないということです。

―特定の病気に似た症状であっても、原因や治療法が異なるケースがあると?

例えば「仕事でどうしてもミスが多いので、発達障害ではないか」「会社でコミュニケーションがうまくとれないから、コミュニケーション障害ではないか」と悩まれている方が実は増えていますし、検査した結果実際にそうだったという方もおられます。ですが能力的にはまったくそうした傾向もないのに、不安感や緊張感が非常に強かったり、他の理由があってその能力がうまく発揮できないという方もいらっしゃるんですね。うまくできないからご自身でも苦手意識を感じるようになって、それが劣等感を強めてしまい、ますます能力を発揮できなくなってしまう……という悪循環に陥ってしまう方も少なくありません。そうした方に対しては、発達障害やコミュニケーション障害の治療ではなく、もともと持っている能力を生かすためにはどうしたらよいか、その方法を考えるための治療が必要になります。

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