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美容医療で後悔しないために
ネット情報の正しい見分け方とは

アジアン美容クリニック

(台東区/湯島駅)

最終更新日:2020/10/05

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  • 自由診療

ネット上などでさまざまな情報が飛び交う美容医療。誰でも一度は目にしたことがあるだろう。しかし、その情報は玉石混交とも言え、医学的に正しくないものや誇張された表現をしているものも少なくないのが現実だ。そして、「それらの情報が、純粋に正確な情報なのか、根拠があるものなのかということが、おそらく患者さん側からは判断しようがないところがあるでしょう」と話すのが、「アジアン美容クリニック」の鄭憲(てい・けん)院長だ。そこで今回は、日本形成外科学会形成外科専門医で、長年にわたり美容医療に取り組んできた鄭院長に、患者の立場で、どのような観点で情報を判断すればいいのか、話を聞いた。 (取材日2020年9月8日)

良いことばかりでなく、リスクもしっかり聞いておくことが大切

Q美容医療に関して、ネット上などにいろいろな情報がありますね。
A
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▲長年、美容医療に携わり、患者の悩みに寄り添ってきた鄭憲院長

美容医療に関する情報は、あふれていてわかりにくいのが現状だと思いますし、それが正確な情報か、医学的根拠があるものかどうか、おそらく患者さん側からは判断しづらいでしょう。そして、その情報をどう判断するのか? ホームページ上でどう注意したほうが良いか、こういった情報にはこういうスタンスで接したほうが良いという明確な答えは、正直に言って私にもありません。そもそも、本来はそこまで患者さんに求めるべきものではないかもしれません。少なくとも美容的な情報には、ある意味で宣伝的な意図が多く含まれやすく、あまりに良い面や最新の医療技術などをうたった情報には注意をする視点を持っていただくことが大切だと考えます。

Qどのような判断で、クリニックや医師を選べば良いのでしょうか?
A
2

▲患者にとって必要な医療を提供し、納得した上での施術に注力

美容医療に限らず、医療機関を選ぶ際には医師を、特に医師になってからの経歴を見るのが必要だと考えます。どこで研修し臨床経験を積んできたのか、現在行っている治療に対し何かしらの専門資格を持っているかなどを確認すると良いです。そこで、医師になってから日が浅く、学会の資格を持っていない場合、その分野に対して経験が十分とは言えないかもしれません。例えば美容皮膚科の医師の場合、臨床的な基礎となるのは皮膚科なので、皮膚科の専門医資格の有無も参考になります。美容外科ならば、基礎となる形成外科やその他の専門医資格とその後の経歴でしょうか。これらを気に留めていただくと一つの判断軸になると思います。

Q美容医療では、トラブルになることも少なくないと聞きます。
A
3

▲多種な機器をそろえ、症状に合った医療を提供するよう努めている

医療行為は副作用などのリスクがゼロではありません。美容医療では手術の他に例えば、ヒアルロン酸やボツリヌストキシン製剤の注射、レーザーなどによる施術も広く行われますが、正しく行われてこそ安全な施術と言えます。どんな医療も100%良いことばかりではなく、問題なく施術が行われていても一時的な反応による副作用や、回復までのダウンタイムはあります。医師は良い面に加え一時的なものであっても副作用のリスクに関する説明もするべきですし、患者さんも施術前に必ず確認するべき。医師には知識や経験が必要なのは当然ですが、それらを説明する義務があり、もしそのような説明が十分でなければ、少し慎重に考えることを勧めます。

Qこちらでは、どのようにカウンセリングをしていますか?
A
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▲必要な医療を求める患者に施すことをモットーに診療している

初診の場合は、まず十分な時間をとって話をし、患者さんが何を望んでいるのかを聞いた上で、それに対する提案やアドバイスを行うようにしています。例えば、こういうところを一番に考えて施術をしましょう、というように目標を設定して、その理由や根拠を説明します。その上で双方が十分に納得できたと判断すれば施術を進めます。さまざまな効果、結果、限界の説明がされれば患者さんも安心できるでしょう。もし患者さんが多少満足できない部分があっても、それに対するケアや説明、必要であれば追加の施術も行うこともあり得ます。やはり、その施術のリスクも含め正しい情報を正確に伝え、患者さんの理解を高めることが重要だと考えます。

Q美容医療で最も大切なことは何だとお考えですか?
A
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▲清潔感あふれる院内で、リラックスできる空間が広がっている

美容医療でも一番大切なのは、診断学だと考えています。来院してもらったから、あるいは患者さんが希望をしているから何か施術をするのではなく、必要なことはして、必要ないものは行わないことが大切で、そこで重要なのが美容医学でも診断なのです。中には、自分はどうしてもこの施術を受けたいという人もいますが、私の考えでは、その施術をして改善するという確信や医学的根拠がなければ、あまりお勧めできないと正直に伝えています。行わないことが患者さんの利益になることもありますし、断ることや、やる必要がないものを勧めないことも診療の一部だと考えています。医療である以上、その責任が医師にはあると考えています。

ドクターからのメッセージ

鄭 憲院長

ちょっとしたトラブルというのは、患者さんやご家族への十分な説明が足りなかったケースが多いのではないかと私は考えます。セカンドオピニオンを求めて当院に来る方もいらっしゃいますが、「医師から直接こんなに長く具体的な説明を受けたことはなかった」「やらないほうが良いと言われたのは初めて」と言われることも少なくありません。美容外科、美容皮膚科といっても他の診療科と変わらない医療で、当然、正しい医学的な説明が必要ですし、美容医療だけに可能な医学技術というものはありません。医学的根拠に基づく当たり前の施術を正確に行うことで、患者さんの希望を少しでも実現できたらと日々努めていますので、まずはご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ヒアルロン酸注射/4万1500円~

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