医療法人社団ヘルメス会 J戸越銀座クリニック

医療法人社団ヘルメス会 J戸越銀座クリニック

小林 城治理事長

24368 j

心の病を抱えて医療機関にかかる人の数は近年著しく増加している。「うつ病で会社に行けなくなった」という話も、以前に比べてよく耳にするようになった。「J戸越銀座クリニック」の小林城治理事長は、こうした患者数の増加だけでなく、症状が改善しても職場に戻れない人や、何とか復職してもまたうつ病を発症してしまう人が多いという事実に早くから着目し、復職支援(リワーク)に力を入れてきた。集団認知行動療法などのグループセラピー、個人カウンセリング、リラクゼーションなど多彩なリワークプログラムで多角的にアプローチし、心と体をあるべき状態に導いていく。専門知識豊富なスタッフとのチーム医療で悩める現代人の心に寄り添う小林理事長に、診療に対する思いや展望を聞いた。
(取材日2016年11月15日)

スムーズな職場復帰を後押しする復職支援プログラム

―2008年に開業されたそうですね。

はい。当初は不眠症や軽いうつ、不安障害などの診療をしていました。そのうち、通院されている患者さんの多くが会社を休職していることに気付いたんです。しかも、カウンセリングや薬物療法で症状が改善し、復帰しても大丈夫だという診断書を書いても、しばらくするとまた休職してしまうというケースが非常に多い。少しずつうつ病への理解が深まっているとは言え、休職期間が長引けば長引くほど復職しづらくなるということに変わりはありません。最悪の場合、退職に追い込まれてしまうこともあり得ます。そこで、2011年から、従来の心療内科や精神科の治療に加え、復職を後押しする取り組みをスタートさせました。個人のカウンセリングと診療と同時に、作業療法や集団認知行動療法などのリハビリテーションプログラムを実施しています。

―復職支援の内容について詳しく教えていただけますか?

復職支援の対象になるのは、うつ病・不安障害・適応障害などで休職中の方が治療によって症状が安定し、復職一歩手前の患者さんたちです。職場の人間関係のストレスが原因で求職している方が多いので、相手を尊重しつつも自分の意見を伝える訓練(アサーション・トレーニング)などを行います。また、集団認知行動療法では、臨床心理士が患者さん一人ひとりの性格や思考パターンを明らかにし、心の問題をひき起こしやすい考えかたのクセを明らかにして改善のためのアドバイスを行っていきます。これらは個人カウンセリングでも行いますが、同じ悩みを抱える患者さん同士のやりとりを通じて得る「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」という気づきは前向きな気持ちを生み、より深い洞察力を獲得することができるんです。また、個人ごとの課題や手作業に集中して取り組んでいただくプログラムもあります。

―多角的な診療をなさっているのですね。

これまでの実績から患者さんをご紹介いただくことも増えましたが、臨床心理士が増えたこともあって、より多彩なプログラムを導入できるようになりました。瞑想を取り入れたリラクゼーションのほか、月曜日にはヨガのプログラムを実施しています。また、金曜日の夜には「夕活」と称して、リワークに参加していなくても「日々の生活にストレスを感じる」という方を対象とした集団認知行動療法を用意しました。こちらはリワークを卒業して仕事に復帰なさった方のアフターフォローとしてもご利用いただいています。身体と心は一体であるという考えから、採血データをもとにした管理栄養士による栄養指導も行っているんですよ。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento after
Toneri after
Taito after
Chiba after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細