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クリニックで受ける内視鏡検査
高い専門性と負担軽減の工夫が鍵

松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック

(松阪市/松阪駅)

最終更新日:2026/08/13

松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック クリニックで受ける内視鏡検査 高い専門性と負担軽減の工夫が鍵 松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック クリニックで受ける内視鏡検査 高い専門性と負担軽減の工夫が鍵
  • 保険診療

内視鏡検査を得意とする「松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック」。金子昌史院長と金子真紀副院長はともに三重大学医学部出身で、約20年にわたり松阪地区で消化器領域を中心とした内科診療に携わってきた。より専門的な消化器内科診療や、高度な内視鏡検査・治療の技術の習得のため国内臨床留学もして研鑽を重ねてきた両先生。多くの消化器がん診療に携わってきただけに「胃がん、大腸がんは、内視鏡検査で早期発見、早期治療を」との思いが強い。検査において、患者の不安や緊張ができるだけ少ないようにと心がける2人に、同院で行う大腸の内視鏡検査について詳しく教えてもらった。

(取材日2026年7月22日)

内視鏡検査のスペシャリストが女性と男性の2人在籍。丁寧な手技と鎮静剤使用で負担軽減に努力

Q大腸の内視鏡検査について教えてください。
A
松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック 内視鏡検査室を2室設け、大腸と胃両方の同日検査も可能

▲内視鏡検査室を2室設け、大腸と胃両方の同日検査も可能

【昌史院長】検査は、先端にカメラのついた細いスコープを肛門から挿入し、直腸、結腸、盲腸までの大腸の状態や病変の有無を確認するものです。大腸がんや大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などが見つかることもあり、必要に応じてポリープ切除や組織採取を行います。検査対象となるのは、便潜血検査で陽性となった方や腹痛、腹部の張りが続く方、便秘や下痢を繰り返すなど便通異常がある方、また、ご自身に大腸ポリープや大腸がんの既往がある方、またはご家族にその病歴がある方など。内視鏡検査は、身体的・心理的な負担を感じやすい検査だと思いますので、当院では少しでもそれらを軽減できるようさまざまな工夫をしています。

Q工夫について具体的に教えてください。
A
松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック 内視鏡検査専用の設備や体制を整え、患者の負担軽減を図る

▲内視鏡検査専用の設備や体制を整え、患者の負担軽減を図る

【昌史院長】まず一つは、検査を受ける方が安心して過ごせる空間をご用意したことです。一般待合室とは別に内視鏡検査専用の待合室をつくり、男女別のロッカールームと、男女別・共用のトイレを複数設けました。下剤を内服する前処置室は、周囲からの視線を遮りつつも医療スタッフが対応しやすい半個室3つと、テレビ、トイレつきの完全個室2つがあります。検査着に着替えた後はすぐ向かいの検査室に入っていただけます。また当院では、検査後の不快感軽減のために、空気ではなく体内に吸収されやすい炭酸ガス送気により検査を行っています。さらに、体調や既往歴、ご希望により鎮静剤を使用。うとうとした状態で検査を受けることが望めます。

Qほかにも強みはありますか?
A
松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック 院長・副院長ともに専門医資格を有し、相談し合えることも強み

▲院長・副院長ともに専門医資格を有し、相談し合えることも強み

【真紀副院長】院長も私も日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医であり、多くの経験を積んできました。現在、松阪中央総合病院に指導にも出向いています。一枚一枚丁寧に画像撮影を行い、観察・診断するスキルは2人とも高いと自負しています。専門家2人で議論できることも強みですね。内視鏡検査室は2室あり、胃と大腸、それぞれ1日に最大5人まで検査をすることができます。両方の同日検査も可能です。また、私が女性であることから、「お尻を見せるのが恥ずかしい」という女性患者さんにも安心して検査を受けていただけると思います。特に育児や家事、仕事で自分のことを後回しにしがちな女性に内視鏡検査を受けてほしいですね。

Q検査というとどうしても不安を感じそうです。
A
松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック 設備面でなく、わかりやすい説明や丁寧な声かけも大切に

▲設備面でなく、わかりやすい説明や丁寧な声かけも大切に

【真紀副院長】私たちは経験やスキルだけに頼らず、自分たちが内視鏡検査を受けた経験も生かし、どのようにすれば痛みが少ないかを常に考えながら検査に取り組んでいます。初診の段階から心がけているのは、わかりやすい説明をし、患者さんとコミュニケーションをしっかり取るということ。院長は普段から患者さんにとても優しいですし、私も患者さんと目線を合わせ「一緒に治療していきましょう」という姿勢でいます。検査中は、「これからカメラを入れますよ」「少し押される感じがしますよ」と患者さんに状況を伝えるなどして、「何をされているのかわからない」といった不安をできるだけ取り除いています。

Q内視鏡検査をどこで受けるかもとても重要ですね。
A
松阪かわいまち内科・内視鏡クリニック 気になることがあれば内視鏡検査の経験豊富なクリニックに相談を

▲気になることがあれば内視鏡検査の経験豊富なクリニックに相談を

【昌史院長】大きな病院でも受けられますが、病院は急性期治療を担う施設ですので、クリニックとは役割分担ができればと考えています。また病院は遠方だったり混んでいて予約が取りづらかったりなどの心配も。その点、クリニックであれば身近で敷居も高くなく気軽に受けられるのではないでしょうか。松阪市内ではまだ内視鏡検査ができるクリニックは少なく、当院では他院からの紹介で来られる患者さんにも対応しています。専門の医師2人に加えて、内視鏡検査の経験豊富な看護師や専門的に学んだ看護師がいることも安心していただけるのではないかと思います。

ドクターからのメッセージ

金子 昌史院長

がんは患者さんご本人の身体的・精神的な負担に加え、経済的にも、ご家族にも多大な影響を及ぼします。胃がん、大腸がんは内視鏡検査による早期発見、早期治療で負担の大幅な軽減や根治が期待できる疾患です。一度検査して問題がなければ安心材料となります。その場合も「異常ないです」というだけで終わらせず、その後の生活やライフスタイルに寄り添ったご提案を行っています。50歳を過ぎたら一度は検査を受けていただきたいですね。当院の理念は、「胃がん・大腸がんで苦しむ患者さんを1人でも減らす」こと。培ってきた経験と技術をもとに、正確かつ質の高い内視鏡診療に努めていきたいと考えています。