風邪から循環器疾患、小さなケガ
日々の不調に応える身近な存在
京橋・蒲生びとうハートクリニック
(大阪市城東区/蒲生四丁目駅)
最終更新日:2026/06/05
- 保険診療
健康について気軽に相談でき、必要に応じて適切な専門医療機関へつないでくれるかかりつけ医。日頃の体調や生活背景を把握しているかかりつけ医であれば、少しの変化にも気づきやすく、病気の予防や早期発見・早期治療にもつながる。そんな地域住民の生活を支える“かかりつけ医”をめざし、医師としての第二の人生をスタートさせたのが「京橋・蒲生びとうハートクリニック」の尾藤康行院長だ。心臓血管外科医として経験を積んできた尾藤院長は、その高い専門性を生かし、循環器疾患や生活習慣病の診療に注力する一方、風邪や腹痛、擦り傷や切り傷といった日常的なケガの処置まで幅広く対応している。今回は尾藤院長に、クリニックをどのような時に頼れば良いのか、また地域のかかりつけ医として行う具体的な診療内容について聞いた。
(取材日2026年5月25日)
目次
心臓血管外科医としての経験を地域へ 。「なんとなくつらい」にも寄り添うクリニック
- Qどの診療科にかかれば良いかわからない症状も、相談できますか?
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A
▲どこが悪いのかわからない場合でも、まずは気軽に相談を
もちろんです。熱や咳、胸の痛みといったわかりやすい症状がある場合はもちろん、「どこが悪いのかわからないけれど、とにかくつらい」といった時も、気軽にご相談ください。まずは問診で症状を丁寧にお聞きした上で、必要に応じて血液検査やエックス線など基本的な検査を行います。検査で大きな異常が見つからなければ、重い病気の可能性は低いと考えられますが、それでも体のつらさを感じることはあります。その際は、生活習慣や日々のストレスなど、背景も含めてお話を伺いながら、医療的なアドバイスや生活面でのご提案を行っていきます。また、専門的な検査や治療が必要と判断した場合には、適切な医療機関へ迅速にご紹介します。
- Q生活習慣病の診療にも力を入れていらっしゃるそうですね。
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A
▲患者と一緒に治療や予防に取り組む
はい。実際に手術が必要になるような循環器疾患の患者さんでは、コレステロール値の異常や糖尿病などの生活習慣病を長年放置されていたケースが非常に多く、放置するリスクの大きさを強く実感しているからです。さらに、私はこれまで心臓や血管の外科手術に数多く携わる中で、実際に悪くなった血管を直接見てきました。今では、検査データを見るだけで、血管の中がどのような状態になっているのかをある程度イメージすることができます。だからこそ、少しでもリスクがある方には、今の状態や将来的に重篤な疾患につながる可能性をできるだけ具体的にお伝えし、重症化を防ぐため、患者さんと一緒に治療や予防に取り組んでいきたいと考えています。
- Q生活習慣病の治療方針を教えてください。
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A
▲生活背景や現実的に続けられる範囲を大切にする
生活習慣病という名前ですが、実際には遺伝的な要因が大きく関係しているケースも少なくありません。もちろん生活習慣の改善が必要な方もいますが、すでに十分努力されている方も多いんです。そのため、無理に生活を変えることを求めるのではなく、その方の生活背景や現実的に続けられる範囲を大切にしながら診療するよう心がけています。場合によっては、早い段階から適切な薬物療法を取り入れたほうが良いケースもあると考えています。「できれば薬は飲みたくない」というお気持ちもよくわかりますので、薬を飲むメリットと、数値の異常を放置するリスクを丁寧に説明し、納得した上で前向きに治療へ取り組んでいただけるよう心がけています。
- Q外科的な症状や処置にも対応してもらえるのでしょうか?
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A
▲他院で処置を受けた傷の抜糸・消毒なども対応可能
はい。転倒による擦り傷や、包丁で指を切った、軽いやけどをしたといった日常でよくあるケガにも対応しています。切り傷が比較的深く、縫合処置が必要な場合には、局所麻酔を用いて処置を行います。また、ご高齢の患者さんの床ずれの処置や、他院で処置を受けた傷の抜糸・消毒なども行っています。内科診療は中学生以上を対象としていますが、外科処置については、診察時にきちんと座ってお話ができるお子さんであれば対応可能です。私は心臓血管外科で長く診療してきましたので、内科だけでなく外科的な視点から診られることも強み。風邪や腹痛などの内科的症状から生活習慣病、ちょっとしたケガまで、気軽に相談していただければと思います。
- Q専門的な治療が必要な場合はどうされますか?
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A
▲気軽に相談できる存在でありたいと話す尾藤院長
より高度な検査や専門的な治療が必要だと判断した場合には、連携する医療機関へ速やかにご紹介します。心筋梗塞など一分一秒を争う疾患では、状態を迅速に見極めることが重要ですので、診断に必要な血液検査については、その場ですぐに結果を確認できるよう体制を整えています。私は大阪市立総合医療センターで長く勤務してきましたので、特に循環器疾患は、この地域の病院の専門性について把握しています。患者さんにとっては通いやすさも大切ですので、専門性だけでなく、ご自宅からの距離なども考慮しながら、適切な医療機関をご紹介します。また、心臓血管手術後のフォローについても、地域の医療機関と連携しながら診療を行っていきます。

