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おしりの悩みは我慢・自己判断せず
肛門外科で専門的な診療を開始

大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック

(大阪市中央区/谷町四丁目駅)

最終更新日:2026/04/15

大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック おしりの悩みは我慢・自己判断せず 肛門外科で専門的な診療を開始 大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック おしりの悩みは我慢・自己判断せず 肛門外科で専門的な診療を開始
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お尻の悩みはどうしても人に相談しづらい。医療機関の受診に抵抗があり、つらい症状に耐えているという人や、市販の薬などでなんとか対応している人も多い。しかし、お尻の症状を抱えていると、生活の質が低下するばかりか、深刻な病気が隠れている可能性もあるため、我慢や自己判断は推奨できない。「最近は市販薬もさまざまありますが、症状の改善が見込めない場合は受診してほしいですね」と、「大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック」の坪本貴司院長も、専門的な診療の必要性を訴える。豊富な知識と診療経験を持ち、患者ごとにより適切な治療の提供に努める坪本先生に、肛門外科で扱うお尻の悩みや具体的な治療法について解説してもらった。

(取材日2026年3月19日)

ALTA療法や日帰り手術にも対応。肛門外科のエキスパートによるオーダーメイド治療

Q肛門外科ではどのような症状や疾患を診てもらえますか?
A
大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック 肛門外科の三大疾患について話す院長

▲肛門外科の三大疾患について話す院長

イボ痔(痔核)、切れ痔(裂肛)、痔ろうが、肛門外科の扱う三大疾患です。肛門内部にできるポリープや頻度は少ないのですが、肛門周辺にできるウイルス性の尖圭コンジローマなども診ています。イボ痔には肛門の内側にできる内痔核と外側にできる外痔核がありますが、一般的に「痔」といえば内痔核を指すほど一般的なものです。一方、切れ痔は肛門の付近の皮膚が切れたり裂けたりする病気で、痔ろうは肛門付近の細菌感染によってたまった膿が、皮膚へと貫通してろう管と呼ばれる細いトンネルが作られる病気です。痔だと思っていたら大腸がんだったという場合もあるため、痔のような症状がある場合は早めにご相談いただきたいですね。

Q痔に特に注意が必要なのはどのような人ですか?
A
大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック 痔は老若男女問わず、さまざまな要因で発生する病気

▲痔は老若男女問わず、さまざまな要因で発生する病気

イボ痔は幅広い年代で見られますが、高齢の方が比較的多いのが特徴です。男女差はなく、便秘や長時間のトイレ、また妊娠・出産で肛門に負担がかかって発症するケースもあります。一方、切れ痔は若い方、特に女性に多い病気です。若い人は肛門を締める筋肉の力が強く、皮膚がやわらかいために、どうしても傷つきやすい傾向があるからです。無理なダイエットなどが原因で便秘や下痢など便通が不規則になっていると、さらにリスクが高くなります。痔ろうについては、下痢を起こしやすい方が急に発症することもありますが、体質が関係しているのではないかと考えられています。皮膚に吹き出物が出やすい方や恰幅の良い方に多い傾向ですね。

Q切らない痔の治療法があると聞きました。
A
大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック 痔の治療機器。患者の負担に配慮した治療に注力している

▲痔の治療機器。患者の負担に配慮した治療に注力している

イボ痔の治療では、これまで手術によって切除を図るのが一般的でしたが、最近は「ALTA療法」と呼ばれる切らない治療法が普及してきました。痔核の血流を減らすために注射をし、痔核を小さく固めることをめざす方法で、痔核のサイズがそれほど大きくなく、肛門内にとどまっている場合に適しています。日帰りで治療を受けていただけるのがメリットで、注射の際は鎮静剤を使用したり、麻酔をかけます。切らないので出血や痛みなど体への負担にも配慮されており、当院で力を入れている治療法です。

Q他の治療法や一般的な日帰り手術についても教えてください。
A
大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック 日帰り手術に対応。患者に寄り添った対応を心がけている

▲日帰り手術に対応。患者に寄り添った対応を心がけている

当院では、患者さんの症状はもちろん、治療に対するご要望も踏まえて治療法を提案するようにしており、外用薬や飲み薬などで対応できる場合もあります。ただし、そうした治療で改善が見込めない、日常生活に支障が出ているといった場合は、ALTA療法や切除を伴う手術を検討します。手術の際は、神経ブロックの一種のサドルブロックと呼ばれる麻酔を取り入れており、ほとんどのケースで日帰り対応が可能です。ただし、入院による手術が適していると判断した場合は対応できる医療機関を紹介します。手術が必要なのか、日帰りで対応できるのか、ほかの病院に紹介するべきなのか、しっかりと判断するために、医師には高い専門性が求められます。

Q痔の予防のために心がけるべきことはありますか?
A
大阪大手前つぼもと消化器内視鏡・肛門外科クリニック 一人ひとりに適したアドバイスを提供している

▲一人ひとりに適したアドバイスを提供している

まずは便通コントロールですね。できるだけ便秘や下痢をしないことが、お尻の健康のためにはとても大切です。当院の場合、治療と合わせて、便通と直接関わってくる食生活についても、食物繊維を取るコツや、お酒の飲み方などさまざまなアドバイスを提供できます。必要に応じて、便通をコントロールするためのお薬を処方することもできます。また、疲れやストレスがたまると、お尻の血行が滞りやすく、スマホを眺めながらの長時間のトイレなども、痔の発症や悪化につながってしまうため、生活習慣についてのアドバイスも欠かせません。痔の発症には体質的なことや生活も関係しているので、一人ひとりに適したアドバイスの提供に努めています。

ドクターからのメッセージ

坪本 貴司院長

お尻の困り事や悩みについては、恥ずかしい、人に知られたくないという意識が強く働きます。自分で確認しづらい場所でもあるため、どうしても受診のハードルが高くなりがちです。しかし、一人で抱え込まず、気軽にお越しいただければと思います。もし問題が見つかった際は当院で対応できますし、問題がないなら、その日から不安なく過ごしていただけるでしょう。診察に抵抗があるなら、まずは相談だけでも構いません。「こんなことで受診してもいいのかな」と思うようなことでも、遠慮なくご相談ください。症状や悩みなどについてあれこれお話をして、「診てもらおうかな」という気持ちになったら治療を開始しましょう。