難症例にも対応するための
インプラント治療の先進技術と設備
リアム歯科クリニック市川
(市川市/市川駅)
最終更新日:2026/05/14
- 自由診療
歯を失った顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工歯を取りつける「インプラント治療」。健康な歯を削ることなく、天然歯に近い噛み心地が望める治療法だが、顎の骨の状態によっては治療を断られてしまうケースもある。「リアム歯科クリニック市川」の荒木泰博理事長は、本院「リアム歯科クリニック東大島」において、骨造成や、インプラントを用いて人工歯を取りつける治療法など、さまざまな難症例に対応してきた。分院である同院では、さらに先進の設備を整え、本院で難手術が必要になった患者にも対応している。「満足度が高く、一生使えるインプラントの提供をめざしています」と語る荒木理事長に、インプラント治療が適している人、難症例の治療法、治療後の注意点などについて詳しく教えてもらった。
(取材日2026年4月14日)
目次
他院で断られた難症例でも、優れた技能と充実したデジタル設備を備えた歯科医院に相談を
- Qインプラント治療は、どのような人に適しているのですか?
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A
▲患者の生活背景をヒアリングし、提案を行う
インプラント治療をお勧めしているのは、天然歯がぐらぐらしていて抜くしかない状態の方や、しっかり噛みたいと思っている方です。他の補綴治療である入れ歯やブリッジは、強く噛むと沈んだり、両側の歯に負担がかかったりする心配がありますが、インプラントにはそれがありません。インプラント治療は、人工歯を支えるための土台を顎の骨にしっかりと埋め込むので、強く噛んでも安定しやすいんです。ただし、顎の骨や口腔内の状態によっては対応が困難な場合があります。その場合は、歯科医師の技術が高く、歯科用CTや口腔内スキャナー、デジタル設備がそろっている歯科医院を探してください。難症例にも対応している可能性が高いと思います。
- Q難症例に該当するのは顎の骨がどのような状態なのでしょうか?
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A
▲顎の骨が少ない人には骨造成の選択肢もあると話す中村院長
顎の骨が少ない場合です。インプラント体を深くしっかりと埋入できないためです。足りない分を人工骨で補填する「骨造成」を行えばインプラントが埋入できる場合もありますが、手術には高度な技術や設備が必要になります。さらに、手術時間は長く、術後は痛みや腫れが出やすくなります。ただし、骨造成を伴う手術の際は、当院でも導入している静脈内鎮静法を用いるクリニックが多いですね。術後の痛みや腫れは、長くても2~3日で自然と改善に向かう傾向があります。難症例の場合、過度に心配するのではなく、技術も設備も整った歯科医院を選ぶことが大切です。
- Q他の難症例や、その治療法があれば教えてください。
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A
▲さまざまな種類のインプラントをそろえ、対応する
半数以上の歯が抜けていたり、長持ちしない歯の抜歯が必要な状態は難症例と言えるでしょう。その場合は、片顎のすべての人工歯を支えるために4本のインプラント体を埋める治療法を提案することが多いです。抜歯からインプラントの埋入、そして人工歯の装着まで、通常なら数ヵ月かかりますが、この治療はたった1日で行うことができます。また、基本は1本のインプラントに対して1つの人工歯を装着しますが、この治療法なら4本のインプラントで4本以上の人工歯を支えることが可能です。なるべく負担を抑えつつ、短い期間でも入れ歯を避けたい方はぜひ検討してみてください。ただし骨造成と同様、治療には高度な技術や設備が必要になります。
- Q難症例の治療におけるデジタル技術について詳しく伺います。
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A
▲デジタルシステムを用いて精密な検査・治療を
歯科用CTや口腔内スキャナーで得た情報をもとに、パソコン上での診断、手術のシミュレーション、人工歯のデザインなどを行っています。また、難症例の治療で特に重要となる「サージカルガイド」という、インプラントの埋入手術を補助する装置も作ることができます。サージカルガイドには、シミュレーションで算出した適切な埋入位置や角度、深さなどが示されているため、手術を進めやすく、より精度と安全性に配慮した治療が実現できるのです。インプラント治療は、わずかなズレが人工歯の仕上がりに大きく影響します。質の高い治療を希望される場合は、こういったデジタル技術を導入している歯科医院を選んでください。
- Qさまざまな術式に共通する、治療後の注意点を教えてください。
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A
▲定期メンテナンスでインプラントを長持ちさせる
メンテナンスの大切さは、すべてのインプラント治療に共通します。インプラントには神経が通っていないため、インプラントの周りに歯周病ができても、痛みなどの症状を感じにくく、気がつくのが遅れてしまいます。気がついた時にはかなり進行しており、インプラントが抜け落ちてしまう可能性もあります。また、たとえ早い段階で歯周病を発見できても、天然歯より治療に時間がかかります。つまり、メンテナンスを続け、歯周病にならないよう心がけることが重要なのです。当院では、手術が終わりインプラントが定着した後、毎日のセルフケアに加え、3ヵ月に1度は定期メンテナンスのために来院していただくようお伝えしています。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント体(埋入手術代込み)/24万2000円~、4本のインプラントを用いた義歯治療/165万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

