荒木 泰博 理事長、中村 直人 院長の独自取材記事
リアム歯科クリニック市川
(市川市/市川駅)
最終更新日:2026/01/29
2024年9月、市川駅から徒歩3分の場所に開業した「リアム歯科クリニック市川」。本院である「リアム歯科クリニック東大島」と連携し、専門的な外科処置が可能な手術環境と、患者一人ひとりに寄り添う丁寧な診療体制を整えている。同院が得意とするのは、インプラント治療。とりわけ最小4本のインプラントで片顎すべての歯を支える治療法は、抜歯から仮歯の装着まで1日で完了し、費用も抑えられる画期的な治療だ。治療内容や費用に対する不安を取り除くため、視覚的にわかりやすい説明と明確な治療計画を重視。「過去に治療は難しいと言われた」「どこに相談すれば良いかわからない」、そんな患者の受け皿となるべく、日々診療に向き合っている。今回は荒木泰博理事長と中村直人院長に、同院の取り組みについてインタビューした。
(取材日2025年12月22日)
専門性と設備の充実を両立させた新拠点が誕生
市川に分院を開院された背景と、クリニックが担う役割について教えてください。

【荒木理事長】本院である「リアム歯科クリニック東大島」では、院名になっているRIAM、つまり信頼できる(Reliable)、一体化(Integration)、先進的(Advanced)、顕在化(Manifestation)を軸として、インプラント治療を中心に患者さんに適した歯科治療を提供してきました。多くの患者さんに来院いただき、インプラント治療の症例が増えてくると同時に、従来の歯科医院の設備では対応が難しいケースも増えてきたため、全身麻酔に対応できる手術室を備えた拠点として分院として当院を開業しました。私自身が市川の出身であるため、これまで培ってきた技術を生かして地域に貢献したいという思いから、この場所を選びました。
院内の設備や内装において、特にこだわった点はどのようなところでしょうか?
【中村院長】5台の診療ユニットのほか、フルフラットになる手術室を備えており、専門家による全身麻酔や静脈内鎮静法を行うことができます。歯や顎の骨の状態を立体的に検査するエックス線撮影装置や、インプラントの表面を水分や血液となじみやすくするためのプラズマ照射など、専門的な設備をそろえています。内装は青色のタイルや、スポットライトを使わない照明設計などを取り入れ、いわゆる歯科医院らしさにとらわれない空間とすることで、歯科医院特有の緊張感を和らげるよう意識しています。また、落ち着いた環境の中でしっかり説明を受けていただけるよう、カウンセリングルームも充実させています。
本院「リアム歯科クリニック東大島」とは、どのような連携体制を取られているのでしょうか?

【荒木理事長】カルテやデータは共有しているので、本院に通う患者さんも難易度の高いインプラント手術は当院で行い、その後の診療は本院で担当するといった連携をしています。一方で、法人としての治療方針や医療の質に差が出ないよう、診療の考え方は基本的に同じです。どの院に通っていただいても、同じレベルの説明、同じ姿勢で治療を受けていただける体制づくりを大切にしています。
綿密なシミュレーションと説明で、患者の不安を減らす
患者さんの不安を解消するために工夫していることはありますか?

【中村院長】カウンセリングでは、アニメーションや3D画像によるシミュレーションをモニターに映しながら、どこにインプラントを入れるのか、どのような流れで治療が進むのか、視覚的に説明しながら丁寧にお伝えしています。インプラント治療はどうしても高額になりますので、方法や用いる素材などによって複数のプランを提案し、患者さんに選んでいただいています。一つ一つの工程に治療単価が設定されているので即時に見積もりを算出でき、追加費用の発生もありません。治療のプランは組み合わせ次第でたくさんありますので、さらに別のプランをご提案することも可能です。治療内容と金額の両方に納得していただいた上で進めることで、安心して治療を受けていただければと思います。
先進のインプラント治療について教えてください。どのような治療法なのでしょうか?
【荒木理事長】片顎につき4本のインプラントで、すべての歯を支える治療法です。骨の状態が良い部分を選んでインプラントを埋入するため、本数を抑えつつ安定した固定が期待できます。最大のメリットは、歯がない期間を極力少なくできる点です。従来の方法では、抜歯後やインプラント埋入後、骨に定着するまで一定期間を空ける必要がありましたが、この治療法なら抜歯から仮歯の装着まで即日でできるため、日常生活への影響を最小限に抑えられます。また、インプラントの本数が少なくなることで、身体的・経済的な負担の軽減が期待できるケースもあります。骨が残っていないような症例でも対応できる可能性が高く、過去に一度断られてしまったという患者さんの選択肢を広げることができます。
画期的な技術ですね。やはり手術の難易度は高いのでしょうか?

【荒木理事長】そうですね。専門的な技術は求められます。インプラントは骨がやわらかい場所に埋め込んでも固定されにくいので、しっかりと骨が残っているところに配置して埋め込むことが非常に重要です。例えば、椅子の脚が4本とも横並びだったらグラグラして安定しませんよね。当院の歯科医師には、しっかりと加重に耐えられる配置に適切に埋め込むための技術があるので、こうした手術が可能なのです。
患者の人生ごと向き合えるクリニックでありたい
これまでのご経歴をお聞かせください。

【中村院長】日本歯科大学を卒業後、大学病院で研鑽を積み、勤務医として幅広い診療経験を積んできました。その中で特に強く興味を持ったのがインプラント治療です。特に4本のインプラントを用いた方法は全体的な治療を必要とされている方にとって、大きな希望になります。歯を失って悩んでいる方の生活の質改善につなげられる点に可能性を感じていました。より専門的な技術を身につけたいと考えていた頃、荒木理事長のクリニックを知り、ここでより多くの症例を学びたいと考え入職しました。
院長に就任された背景と、院長に起用された時のお気持ちをお聞かせください。
【荒木理事長】中村院長は当法人の歯科医師の中でも特に患者さんからの信頼が厚いです。冷静沈着な性格で、組織のリーダーとしてしっかりと統率を取ってもらえると思い起用しました。当然責任は伴いますが、重圧にも耐えられると思います。当法人に入って2年半ほどですが、この経験年数でここまでの技術を持った歯科医師は多くはないと思うので、実力はまったく心配していません。
【中村院長】お話をいただいた時は単純にうれしかったです。同時に、責任ある立場となることで身の引き締まる思いもありました。開業して少しずつ体制を整えているところではありますが、できるだけスタッフ間の風通しが良いクリニックにしたいと考えています。幸いスタッフには恵まれまして、全員で共通認識をもってクリニックをつくっています。
今後、地域にとってどのような歯科医師・クリニックでありたいとお考えですか?

【中村院長】近隣地域の患者さんはもちろんですが、多少遠方からでも、過去に「どうにもならない」と言われてしまって困っている方も当院で受け入れてお悩みを解決してあげたいと考えています。クリニックで無理ですと言われると本当につらいですから。エリアを超えて質の高い歯科医療を提供できるようなクリニックでありたいですね。歯科治療は長い付き合いになることも多く、患者さんの人生に深く関わるものです。だからこそ、一人ひとりの背景や思いを大切にし、納得して治療を受けていただけるよう、これからも誠実に診療に向き合える歯科医師をめざしたいと思っています。
自由診療費用の目安
自由診療とは4本のインプラントを用いた義歯治療/165万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

