インプラント治療の正しい知識を得て
失敗しない歯科医院選びを
リアム歯科クリニック市川
(市川市/市川駅)
最終更新日:2026/05/15
- 自由診療
インプラント治療は、歯が完全になくなった場合の治療法で、インプラント体を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を取りつける。天然歯のような噛み心地をめざせる有用な治療法だが、費用や治療期間への不安から諦めてしまう人もいる。「リアム歯科クリニック市川」の荒木泰博理事長は、本院である「リアム歯科クリニック東大島」において、難症例をはじめさまざまな症例に対応してきたインプラント治療のスペシャリストだ。「患者さん一人ひとりの背景や思いを大切に、丁寧な説明を心がけています」と語る荒木理事長に、インプラント治療のメリット・デメリット、治療期間や費用、歯科医院選びのポイントなどについて詳しく聞いた。
(取材日2026年4月14日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Qインプラント治療のメリットとデメリットを教えてください。
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A
インプラント治療のメリットは、歯が沈んだり揺れたりしにくく、しっかりと噛むことが望める点です。というのも、インプラントは顎の骨に埋め込み、それを土台に人工歯を装着するためです。入れ歯やブリッジのように両隣の歯に負担がかからないこと、長持ちしやすいこともインプラント治療の強みです。質の高い治療を受け、その後のメンテナンスを欠かさなければ、一生使うこともめざせます。デメリットとして、自由診療のため費用が高額になりやすいことが挙げられます。また、綿密な計画を立てる必要があるので治療期間が長くなる傾向にあります。
- Qインプラント治療にはどのくらいの期間と費用が必要ですか?
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A
抜歯から開始するケースでは、インプラントが埋入可能な状態になるまで2ヵ月から半年ほどかかります。患部が安定したら2週間から1ヵ月後に手術を実施します。さらにインプラントが安定するまで2ヵ月から半年ほど待ってから、人工歯を作製し装着します。患部の状態や術式によって変わりますが、合計で約1年かかるケースもあります。費用はインプラントの本数、人工歯の材質、治療の難易度などで大きく異なります。「予想以上に高額だった」と不満を抱かずに済むよう、必ず見積もりをもらいましょう。インプラント治療は高度な専門技術や設備、材料費がかかるため、どうしても費用が高くなりがちです。
- Q歯科医院を選ぶときのポイントを教えてください。
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A
歯科医師の技術・実績に加えて、院内の設備にも注目してください。中でも、歯科用CTの有無は重要なポイントです。インプラントを埋入する顎の骨は複雑な形状をしており、適切に埋入するには立体的に調べることが重要です。そのために歯科用CTが必要になるのです。また、サージカルガイドというインプラントの埋入手術を補助する装置を使用しているかも併せて確認しましょう。これを用いると、より高精度な治療を追求できます。説明や検査を丁寧に行ってくれるかも重視すべきポイントです。こうした情報は、歯科医院のホームページやカウンセリングを活用すればチェックすることができます。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1カウンセリングと口腔内の診察
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カウンセリングの際、口腔内の悩みや治療に対する希望や不安などを伝える。同院では、完全個室のカウンセリングルームが設けられており、周囲を気にせずに相談できる。カウンセリングが終わったら、口腔内を診察。インプラントを埋入する患部の状態や、虫歯や歯周病の有無を確認する。虫歯や歯周病が見つかった場合、しっかりと治療してからインプラント治療を始める。
- 2歯科用CTや口腔内スキャナーなどを用いた精密検査
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顎の骨の状態を確認するため、歯科用CTを用いた検査が行われる。治療の内容によっては鼻周辺の骨もチェックする必要があるため、同院では顔全体を撮影できる先進の歯科用CTを導入している。また、「サージカルガイド」という治療の精度向上を図るのに重要な装置を作製するため、口腔内スキャナーで口腔内をスキャンして3D画像化する。インプラント治療は手術を伴うので、リスク判定に必要な血液検査も併せて受ける。
- 3検査結果をもとに、歯科医師と治療内容を相談する
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検査結果をもとに歯科医師が立てた治療計画を確認する。同院では患者の理解を深めるため、アニメーションを用いて手術の流れの説明を受けたり、シミュレーションによって算出した完成予想を確認したりする。単に数字を並べたり、口だけで説明されたりするよりわかりやすく、患者が治療の手順や仕上がりをイメージしやすいメリットがある。相談によって治療方針が決まったら、治療の同意書にサインをして手術のスケジュールを組む。
- 4安全性を考慮したインプラントの埋入手術
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手術当日は歯科衛生士によるクリーニングを受け、口腔内を清潔にする。準備が整ったら患部に局所麻酔をして、インプラントの埋入手術が始まる。平均手術時間は1本あたり30分以内である。同院では、手術が長時間になると予想される場合、静脈内鎮静法を用いることもある。手術後は2ヵ月から半年ほど待ち、インプラントが安定してから人工歯を作製して装着する。
- 5インプラントを長持ちさせるための適切なメンテナンス
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インプラントを良い状態で維持するためには、毎日のセルフケアに加えて、定期的に歯科医院を受診しメンテナンスを受けることが重要になる。これを怠るとインプラントの劣化や歯周病の発症などによって、インプラントが抜け落ちてしまうこともある。3ヵ月に1度は受診をし、十分にケアができているかどうか、歯周病になっていないか、インプラントと人工歯の接続部分が緩んでいないかなどを確認してもらおう。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント体(埋入手術代込み)/24万2000円~、骨造成/5万5000円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

