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子安 英樹 院長の独自取材記事

子安脳神経外科クリニック

(横浜市旭区/二俣川駅)

最終更新日:2019/08/28

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ホテルのロビーのように重厚な待合室を備える「子安脳神経外科クリニック」。同院には毎日多くの患者が訪れるなか、早期にMRIやCTなどの検査を実施し、可能な限り当日中に画像診断と患者への結果説明を行っている。「患者さんに少しでも早く安心していただきたいんです」と話す子安英樹院長は、「医師になって以来ずっと突っ走っている」というほどのハードワーカー。クリニックや病院から画像診断の依頼を受けることも多く、「困っている患者を診るのが医師の務め」と日曜・祝日以外は休まず診療を続けている。脳血管障害の基礎疾患である生活習慣病を中心に診る循環器内科を強化したことで、「より手厚い診療が可能になった」と子安院長。MRI検査でわかることから受診時のアドバイスまで、詳しく話を聞いた。
(再取材日2019年7月20日)

迅速な検査と画像診断で、患者の不安を早期に解消へ

主な患者層から教えてください。

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頭痛やめまい、手足のしびれなどの症状でお悩みの方が多く受診されています。診察をして検査が必要と判断すれば、MRIやCTなどを使って、脳の形の変異、脳の血管の詰まり具合や血流の様子などを画像から診断します。何事もなくそのままお帰りいただける方も多くいますが、検査で重大な病気の初期症状と診断される方もいらっしゃいます。「なんとなく変だ」という自覚症状で歩いて受診された方が実はくも膜下出血で、急いで高度医療機関に搬送したというケースもありました。頭に何かしらの衝撃を受けたという頭部外傷の患者さんもいらっしゃいますね。頭部外傷は、受傷直後は問題がなくても、1ヵ月近くたってから症状が出ることもあるので注意が必要です。早期回復には早期発見が重要ですので、激しい頭痛や痛みがある場合はすぐに脳神経外科を受診してください。

MRI検査は、受診当日に受けられるのでしょうか。

即日検査・即日診断が当院のモットーです。検査後は患者さんと一緒に画像を見ながら、詳しく説明させていただきます。ただ、近年は患者さんが増えていることもあり、その日の予約状況によっては当日検査ができないこともあります。受診から検査までの期間が長いと、患者さんは「自分は何の病気なのか」「大丈夫なのか」という不安と毎日戦わなくてはなりません。そこで、当日に検査ができない場合は、その時点で最短の検査スケジュールを組むようにしています。超高解像度の画像が撮れるMRIを2台設置しているのも、受診から検査・診断までの時間をできる限り短くし、患者さんに1日でも早く安心できる日常に戻っていただくためです。

地域のクリニックや病院からの画像診断依頼も多いそうですね。

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当クリニックに画像診断を依頼してくださる医療機関は開業以来着々と増えて、今では100以上になりました。依頼を受けたらできるだけ早く、放射線科診断を専門とする医師が読影をし、ダブルチェックをした上でコメントをつけてお戻しするようにしています。近隣のクリニックや病院から信頼される医療画像センターとしての役割をしっかり果たしていきたいですね。一方、当クリニックと地域の基幹病院との連携も確立されています。万一、検査で早急な治療を要する異常が見つかった場合には、高度医療を行うことができる提携医療機関へ速やかにご紹介することができます。

脳神経外科と関わりが深い循環器内科の充実を図る

循環器内科の先生が増えたと伺いました。

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高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、脳梗塞など脳神経外科の疾患を引き起こす可能性につながりやすく、脳神経外科と循環器内科には密接な関わりがあります。私たちにとって欠かせない診療科ですから、内部の体制を強化する必要があると考えました。現在は、地域の基幹病院をはじめ、月に1度北海道からもドクターがきてくれていて、脳神経外科と循環器内科の連携は非常に充実しています。受付などのスタッフも増えたので、定期的なミーティングなどを通して「できる限り早く安心して笑顔で帰ってもらう」という目的を皆で共有するようにしています。

ほかに、クリニックとして重視していることはありますか。

開業以来、即日検査・即日診断を目標とするクリニックであること、患者さんにとって来院しやすいクリニックであることを重視してきました。来院しやすさは立地も大切ですが、一番重要なのは居心地や、医師やスタッフの誠実な対応だと思っています。患者さんに「また来よう」と思っていただけるよう、自分が患者だったらこうしてほしい、こうしてくれたら気持ち良いという対応を追求していきたいですね。これからも、患者さんの目線や個々のライフスタイルに寄り添ったクリニックであり続けたいと思っています。患者さんのニーズにできるだけ応えられるように、日曜と祝日を除く月曜日から土曜日は毎日診療をしています。年末年始以外、長期休みも予定していないので、都合に合わせてご来院いただきたいと思います。

非常にお忙しい毎日ですね。

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大学を卒業してからずっとこのようなハイペースの人生なので、私は突っ走っているほうが良いのかもしれないと思っています。もちろん、働き出してから仕事に穴を空けたことはないですよ。医療の現場は常に人手不足で「代わりの人がいない」という環境なんです。でも、そのことがむしろ私にとっては活力になっているのかもしれませんね。こうした環境のなかで、自分ができる最大の貢献をしようという気持ちで、緊張感を保って仕事を続けています。休みの日も、自宅でゆっくりというタイプではないですね。軽く運動して汗を流すようにしています。

誰でも利用しやすい、身近なクリニックであり続ける

医師になられたきっかけを教えてください。

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私の家は医師の家系ではありません。医療について本気で考えたのは、私自身が高校1年生の時に経験した1ヵ月間の入院です。医師や看護師の仕事を間近で見ているうちに、「自分ならこうする」「こうしてほしい」と感じることがあって、医療に興味を持ったんです。進路を決める時期になり、友人と相談して大学の医学部に入学したのですが、その時点ではまだ「こんな現場で働きたい」といった具体的なイメージは持てずにいました。それが変わったのは、病院実習を経験した5年生の頃です。さまざまな医療現場を経験するうちに、ピリピリした緊張感の中で重症の患者さんの命を救いたいと思うようになり、救命救急センタ―を志しました。

脳神経外科に転科されたのはなぜですか?

大学病院で救命救急センターに配属された後、1日おきに病院に泊まり込むような働き方をしていました。生死の境を診る最前線で治療の可能性を追求するうち、次第に脳神経外科に興味が移っていったんです。転科した後、ある新設病院の立ち上げに関わったことで、私の人生は大きく動きました。尊敬する先生たちと一緒に働いた経験が、自分のめざす医療、医師としての指針をつくったのです。新設とあって大学病院よりさらに忙しく、最初の3〜4ヵ月間は月曜から土曜まで連日泊まり込みでしたが、濃密な時間と環境で得た知識と経験はわたしにとってかけがえのない財産になりました。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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開業する時に重視したのは、患者さんの来院しやすさを第一に考えた、即日検査・即日診断を目標とするクリニックであることでした。その気持ちは、今もまったく変わっていません。心臓の検査、というとどうしても緊張すると思いますが、検査をして何事もないとわかればそのままお帰りいただけますし、疾患が早期発見できれば大事に至る前に治療につなげることができます。できるだけハードルの低い、かかりやすいクリニックをめざしていますので、気になる症状や不安な点がある方は気軽にお越しください。これからも、患者さんに笑顔でお帰りいただくことをめざして、変わらず診療を続けてまいります。

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