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門田 崇 院長の独自取材記事

もんでん歯科クリニック

(目黒区/学芸大学駅)

最終更新日:2020/04/01

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東急東横線学芸大学駅から歩いて3分の場所にある「もんでん歯科クリニック」は、虫歯や歯周病の予防に注力するクリニック。歯科治療において「歯を治す」というものの、削るほどに歯の寿命は縮まってしまうわけで、「歯の健康を守るためには病気を未然に防ぐことが最も大切です」と門田崇(たかし)院長は話す。同院では患者が通いやすい歯科医院であるために患者の話をよく聞き、資料を活用しながらわかりやすく説明することを心がける。歯科用CTやマイクロスコープといった機器を備え、精密な診断と治療をめざす。中でも対象物を約20倍まで拡大できるマイクロスコープはほぼすべての患者に使っているという。門田院長に診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2018年9月25日)

治療のためでなく、予防のために通われる歯科医院へ

まずはこちらに開院された理由をお聞かせいただけますでしょうか。

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開業するにあたっては、患者さんを長く診ていきたいと思っていました。僕は勤務医時代に銀座の歯科医院で働いていたのですが、オフィス街という土地柄、患者さんの多くは近くで働いている会社員で、長期にわたって患者さんのお口の中を診ていくのが難しかったんですね。応急処置だけを望まれたり、転勤で治療を中断せざるを得なかったり。やっぱり歯科医師としては患者さんのお口のことを誰よりも知るかかりつけの歯科医師になりたいですから、住宅街の近くで開業しようと思ったわけです。そして自分で一駅一駅歩いて物件を探す中で見つけたのがこちら。学芸大学駅は知人が住んでいることもあって土地勘もありました。

商店街の通りにありますが、近くには住宅街が広がっているんですね。現在の患者層は?

ええ。当院の裏は住宅街で、ご家族が住んでいるからか患者さんの年齢層も赤ちゃんから90代のご高齢の方までと幅広いですね。お子さんからお母さんへ、そしてご主人やそのご両親にといった具合にご家族の中でも患者さんが広がっています。開業当初から通われている方や、引っ越し先から電車を使って来院される方もいます。おそらく転居先にもたくさんの歯科医院があると思うのですが、それでも当院を支持してくれるのはうれしいことですよね。中には外国から帰省した際に当院に寄られる方もいて。最近は友人、知人からのご紹介で新規来院されるケースが増えてきました。

開業して7年がたちますが、先生はどんなクリニックをめざして日々の診療に臨んでいるのでしょうか。

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患者さんのさまざまなお悩みを解消するのはもちろんですが、将来の夢としては僕がいなくてもいいようにすること。つまり、治療する必要性をなくして虫歯や歯周病を予防するために当院が機能するようになることです。「治療をする」というと何だか歯が良くなるイメージを抱きがちですが実際は逆なんですね。歯科の場合、歯を削るほどに歯の寿命は縮まってしまいますから、最も大切なのは病気を未然に防ぐことです。欧米とは違って日本には予防の文化がまだまだ浸透していませんが、当院を受診することで、「歯科医院は治療のためではなく、メンテナンスのために利用するもの」と思っていただけるようになるのが理想です。

患者の話をよく聞き、わかりやすく説明する

虫歯や歯周病を防ぐためには歯科医院でメンテナンスを受けることが大切なのですね。

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ええ。いくら丁寧に歯を磨いていてもどうしても磨き残しは出てしまうもので、歯科医師の僕たちでさえも歯磨きだけで完全に口の中をきれいにすることは難しいんです。そして、磨き残しの食べ物を栄養にして口の中の細菌が増えてしまうと、虫歯や歯周病が発症するリスクが増えてしまいます。加えて、細菌の塊である歯垢が硬くなって歯石に変化してしまうと歯磨きでは取り除けなくなってしまう。こうした理由から定期的に歯科医院で専門的なメンテナンスを受けることが大切なんです。仮に病気になったとしても定期検診を受けていれば早期に見つけることができ、治療の負担を減らすこともできます。

診療時に心がけていることをお聞かせください。

患者さんの話をよく聞いて、わかりやすく説明することですね。「歯が痛い」という訴え一つとっても、虫歯を心配しているのか、口腔がんの可能性を疑っているのかは患者さんによって違いますし、また、実はそれより口臭のほうが気になっていた、というケースもあり得ます。ですから、その方が本当は何が気になっているのか、何を求めているのかといったことを対話を重ねることにって把握したいと考えています。当院にはカウンセリングルームがあるので、まずはその部屋で話をお聞きして、応急処置を除いて初診時には問診と検査に費やすようにしています。モニターに資料を表示しながら十分にご説明して、患者さんの同意と納得を得た上で治療を始めるようにしています。

高度な機器を備えている印象も受けました。

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歯科用CTとマイクロスコープを備えています。CTは口の内部を立体的に撮影することができる機器で、平面画像に留まるレントゲンとは違って口の中の奥行きも詳しく調べられるので診断の精度が高まります。マイクロスコープは対象物を約20倍まで拡大できる顕微鏡。当院ではほぼすべての患者さんにマイクロスコープを使っているのが特徴で、治療の精度が上がるほか、同機器で撮影した患部の拡大画像を使って患者さんへのわかりやすい説明にも活用しています。マイクロスコープは自費治療で使われることが多く、当院のように保険内の治療で活用しているクリニックは多くはないのではないでしょうか。

良い環境と丁寧な診療、技術を持って理想の実現を図る

ところで、先生はなぜ歯科医師を志したのですか?

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僕が生まれたのは広島県で、中学からは岡山市にある中高一貫の岡山中学校・高等学校で寮生活を送りながら勉強とサッカーに励んでいました。「歯科医師になりたい」と将来像を思い描き始めたのはその頃からですね。父が歯科医師だった影響もあると思います。

お忙しい中、休日はどんな風に過ごされているのでしょう。

趣味を楽しんだり、家族と一緒に過ごしたり。大学時代に友人から誘われたことがきっかけでサーフィンに親しむようになり、今も季節を問わず自宅から車で1時間ほどかけて千葉県の九十九里浜まで出かけます。サーフィンの魅力は、難しいが故に波にうまく乗れた時の達成感や爽快感にあります。始めて乗れた時はうれしすぎて1週間はうまく寝れなかったほどでした。休日は深夜の3時に起きて海に行き、朝の9時頃に自宅に帰ってきてそのまま7歳と4歳の男の子と公園に出かけて遊ぶのが定番。子どもたちは元気盛りの年頃ですから、外で発散させないと家が壊れてしまう(笑)。休日のほうがハードかもしれませんね。

最後に、改めて読者にメッセージをお願いします。

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予防に注力する歯科医院に向けてさらに成長したいと、今年に入ってから診療台を増やして常に2台はメンテナンスに使えるようにしました。さらに歯科衛生士も新たに雇用して3人に増やしました。メンテナンスには1時間ほどかかりますから環境面も重要で、当院の診療室はすべて個室です。中には気持ちが良いのかメンテナンス中に眠ってしまう方もいらっしゃいます。また、治療においてもじっくりと患者さんを診たいので、メンテナンス利用者を除き、治療対象の患者さんは常に院内に一人しかいないようにしています。CTやマイクロスコープを活用して検査と治療の技術を高めつつ、丁寧に問診を行って患者さんによく理解していただく。さらに居心地が良い環境をご提供する。こうした特徴を生かしつつ、理想の実現をめざしていきたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

唾液検査:3000円、インプラント治療:48万円~、小児矯正治療:20万円~

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