ゆうあいクリニック

ゆうあいクリニック

片山 敦理事長
頼れるドクター掲載中

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北新横浜駅から5分ほど歩くと、南の島を彷彿とさせるパームツリーが目印の「ゆうあいクリニック」が見えてくる。“クリニック”というと、町の景観になじんだ小ぢんまりとしたたたずまいを想像する人もいるが、どっしりと構えた同院はちょっと普通のクリニックとは違うようだ。イメージングセンターといって、治療を一切行わず、MRIやCTをはじめ、PETやPEMと呼ばれる画像診断を行う最新機器による、がんや脳疾患、心疾患の検査を専門にしている。クリニックを立ち上げた片山敦理事長は、内科医として総合病院などで研鑽を重ねた経験から、「納得」と「満足」といった質の高いサービスを提供する医療機関を追求。「ここで受診して良かったと思っていただけるような医療機関でありたいですね」と理想を話す。最新のがんの精密検査であるPET検査にいち早く着手した片山先生。さらに質の高いサービスをめざし、患者に「納得」と「満足」を与えうる、次なる検査機器や検査法を今日もリサーチし続けている。
(取材日2014年11月7日)

日本で初導入のPEMを含む最新機器と質の高い検査で、患者からも同業者からも信頼

―こちらは、読者の方が持たれているような一般的なクリニックのイメージとはかなり違うようですね。

はい。当院では一般的なクリニックのように治療は行いません。「イメージングセンター(画像診断センター)」といって、検診や検査を専門としたクリニックです。どこか他の病院でがんと診断された方の病期診断(ステージング)や再発診断、人間ドックや脳ドックといった各種検査や検診を一日約60件行い、開業から10年で累計14万件にもおよびます。画像診断というと、MRI(核磁気共鳴画像法)やCT(コンピュータ断層撮影法)、超音波を思い浮かべると思いますが、当院ではこれらに加え、がんの位置や進行具合をより正確に確認することが可能な「PET(陽電子放射断層撮影法)」、PETとCTの同時撮影ができる「PET/CT」、乳がん専門のPETである「PEM」などの機器を駆使し、質の高い画像診断を実現しています。それにより、最前線でがん診療を行っている大きな病院をはじめ、1000を超える医療機関からの依頼を受けるほどの信頼を築いてきました。多くの病院から多くの患者さんを紹介してもらい、これだけ多くの画像診断を行っているところはなかなかないと思いますね。

―PET検査とはどのような検査なのですか? MRIやCTとの違いとは?

PETはMRIやCTと同じく画像検査ですが、原理が大きく異なります。PETではまず、ブドウ糖によく似た成分フルオロ・デオキシ・グルコース(FDG)と呼ばれる検査薬を用います。FDGには、がん細胞など活動性が高い細胞に集まるという特殊な性質があり、この検査薬を静脈から注射した後で全身をスキャンし、FDGの集まるところを画像化することで、がんの有無や進行度を調べることができるのです。MRIやCTが臓器の形の異常を見る形態画像検査であるのに対し、PETは細胞の「活動性」を見る機能画像検査。MRIやCTでは、そこに腫瘍があるのはわかっても、それが良性か悪性かまではわかりません。「形からして悪性かも……」とは言えても、断言はできないわけです。一方PETは、活動性の高い細胞だけをFDGの出すγ線で映し出し、その様子から悪性か良性かを判断します。そして何よりPETの優れた点は、全身を一度に短時間でスキャンできること。そのため、思わぬところの転移や、複数種類のがんが体内でほぼ同時にできる「二重がん」などを発見できるのです。

―PETの精度の高さは、従来のものと比べるとどれほどなんでしょうか?

ある患者さんはまずCT検査で肺がんが見つかり、そのステージングのためにPETで検査。その後、大病院に紹介し手術し、当院で術後のフォローを行いました。術後フォローは5年をめどにしていますが、その方はちょうど5年目で今度はすい臓にがんが見つかりました。がんの中でもすいがんは発見が難しいので、PETでなければ見つからなかったと思います。あれから2年になりますが、経過が順調なのはPETで早期発見できたからこそ。あとは乳がんの患者さんの例もあります。当時私は他院でセカンドオピニオン外来を担当していて、その方はもともとそちらの患者さんでした。よその病院で右の胸に乳がんの疑いがあると診断されたものの、4回生検を行って4回とも陰性。でも担当医は画像上がんの疑いがあるから切除しましょうと言うそうで、「陰性なのに切るという結論で本当にいいのかな……」と悩みセカンドオピニオンを聞きに来ました。それでPEMで検査をしたら、あっちにもこっちにもがんがあったんです。それもそれぞれに組織の違うがんが。マンモグラフィでも超音波でも完全に見落とされていました。PEMでもがんがあるとわかったらさすがに納得され、大学病院の乳腺外科で手術を受けられました。がんであれば組織の種類が違おうが発見できる。それがPETやPEMの強みです。



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