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痛みや不安にとことん向き合う
患者の「苦痛」に応える内視鏡検査

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック

(川崎市川崎区/川崎駅)

最終更新日:2025/01/14

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 痛みや不安にとことん向き合う 患者の「苦痛」に応える内視鏡検査 川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 痛みや不安にとことん向き合う 患者の「苦痛」に応える内視鏡検査
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内視鏡検査には痛みなどの不安がつきまとう。また「大腸内視鏡検査では、2リットル近い下剤の服用が必要」という事実に、驚きと同時に不安を感じる人も多いだろう。「川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック」では、院内下剤服用、検査後の動線への配慮、照明やアロマの工夫、また近藤崇之院長とスタッフたちのホスピタリティーによって、患者の不安をできるだけ払拭できるよう努めている。医師の技量や専門性だけではない、同院のさまざまな工夫。その内容について近藤院長に聞いた。

(取材日2024年12月10日)

内視鏡検査前の下剤服用や痛みへの不安にも配慮。医師とスタッフのホスピタリティー

Q内視鏡検査を受けることに抵抗を感じる方は多いですか?
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 患者に親身になって診察にあたる

▲患者に親身になって診察にあたる

そうですね。特に初めて内視鏡検査を受ける方、また過去に他院で苦しい思いした方からも不安の声を聞くことがあります。痛みや麻酔に関する質問を受けることもありますが、実は最も多いのは「下剤」に関することなんです。大腸内視鏡検査では下剤を溶かしたものを2リットル近く飲む必要があります。薬ですからおいしいものではありません。「味に不安があるが飲みきれるだろうか」「便を出しきれるだろうか」「下剤服用後に電車に乗るのが不安」という声がよく聞かれます。そんなに大量の下剤を飲んで腸を空っぽにする経験はあまりないでしょうから、不安になるのも無理はありませんね。

Q「下剤」の不安に対し、工夫していることはありますか?
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック プライバシーに配慮された下剤服用室を用意

▲プライバシーに配慮された下剤服用室を用意

当院では、検査前の下剤を院内で飲むことが可能です。そのためのスペースやトイレは十分な数を備えており、これは内視鏡専門クリニックを選ぶメリットの一つになるのではないでしょうか。専用トイレつきの完全個室もご用意しています。とはいえ下剤はおいしいものではありませんから、事前に冷やしておいたりストローで飲んだりと、できるだけ無理なく飲めるよう工夫しています。中にはどうしようもなく吐いてしまう方もいるでしょうが、その場合は下剤の種類を変えることも可能です。下剤を服用した後はプライバシーの保たれたスペースで休みながら、腸内がきれいになるのを待ちます。看護師が随時状況を確認しますのでご安心ください。

Q「痛み」に対してはいかがでしょう?
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 鎮静剤を使用するなど負担の少ない検査に対応している

▲鎮静剤を使用するなど負担の少ない検査に対応している

麻酔を使うことで、できるだけ痛みの少ない検査を心がけています。胃の検査も大腸の検査も、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの麻酔です。例えば大腸の検査では強い痛みを感じることが少ないため「麻酔は最小限にして、モニターで自分の腸内を見てみたい」という方もいれば、「やはり不安だからぐっすり寝ていたい」という方もいるんですね。血圧や呼吸状態をモニターで確認して安全性に配慮しながら、その方に合わせて麻酔の量を調整しています。もう一つ、当院では大腸内視鏡の挿入時に空気やガスを使いません。抜く時に使うガスも最小限にとどめ、検査時の痛みや検査後のおなかの張りを感じさせないよう工夫しています。

Q検査を受ける環境についても教えてください。
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 検査後のアフターフォローにも丁寧に対応

▲検査後のアフターフォローにも丁寧に対応

当院は内視鏡専門クリニックですから、内視鏡検査の流れを考えた院内設計です。検査前の院内下剤はプライバシーの保たれた空間で、検査後は寝たままでストレッチャーごとリカバリー室に移動して、落ち着いた照明と爽やかなアロマの香りが漂う中でゆっくりとお休みいただけます。検査システムは画像が鮮明で操作性も考えられた先進のタイプを導入しており、それを扱うだけの専門性や技量は持ち合わせていると自負しています。また、当院のスタッフたちは内視鏡検査を受けた経験をもとに、下剤服用のアドバイスや、検査中のお声がけ、検査後のサポートをしてくれています。全員で、心のこもった対応を心がけています。

Q患者さんの不安に配慮してさまざまな工夫をされているのですね。
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 検査中の苦痛を軽減させるような工夫をしている同院

▲検査中の苦痛を軽減させるような工夫をしている同院

私たちは、満足できる検査のもう一つ上、小さな感動をプラスできるような検査をめざしており、この取り組みを「ホスピタリティー」と呼んでいます。受付スタッフが笑顔で患者さんをお迎えするのも、患者さんが待ち時間を有効活用できるように資料をお渡ししているのも、待合室と検査エリアでアロマの種類を変えているのも、すべてホスピタリティーの一環です。内視鏡検査は胃がんや大腸がんの早期発見に有用で、検査で陽性が出たり、何か症状があったりするのならば必ず受けていただきたいもの。さまざまな工夫で患者さんの不安を払拭して検査に対する心理的ハードルを下げ、「もっと内視鏡検査を身近に」との思いで日々尽力しています。

ドクターからのメッセージ

近藤 崇之院長

私は大学病院や総合病院で内視鏡検査や消化器疾患の治療に長く携わり、東葛辻仲病院では大腸内視鏡検査の苦痛の軽減を図る「無送気軸保持短縮法」について習得してきました。ですが、内視鏡検査で大切なのは医師の技量だけではありません。当院ではホスピタリティーを大切に、感動すら覚える内視鏡検査を提供できるよう努めています。初めて内視鏡検査を受ける方、内視鏡検査に不安を感じている方にこそ、当院にご相談いただきたいと思っています。

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