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時間も食事も通院も負担軽減
同日土日も可能な胃・大腸内視鏡検査

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック

(川崎市川崎区/川崎駅)

最終更新日:2025/01/14

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 時間も食事も通院も負担軽減 同日土日も可能な胃・大腸内視鏡検査 川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 時間も食事も通院も負担軽減 同日土日も可能な胃・大腸内視鏡検査
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50歳以上の人が大腸内視鏡検査を受けた場合、大腸ポリープが見つかるケースが多いという。このことに着目する「川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック」の近藤崇之院長は、「40歳を過ぎたらおなかの調子に注意して、不調が続いたら大腸内視鏡検査を受けてほしい」と広く呼びかける。病気を発見できれば治療に、病気がないとわかれば安心感につながる内視鏡検査。平日に忙しい人でも受けやすいよう、同院では土・日曜の検査や、胃と大腸の同日内視鏡検査にも対応している。今回の記事を読んで思いあたることがあれば、「忙しい」を理由にせずにすぐに消化器内科を受診してほしい。

(取材日2024年12月10日)

40代の働き世代こそ、おなかの自己管理が必要。土・日曜も受けられる胃と大腸の同日内視鏡検査

Q働き世代で大腸の病気になる方も多いと聞きました。
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 定期検診を推奨する院長。早期発見が重要

▲定期検診を推奨する院長。早期発見が重要

その通りです。大腸の病気は年齢を重ねると発症しやすくなる傾向にあり、特に50歳以上の方が大腸内視鏡検査を受けた場合、大腸ポリープが見つかる確率が高いです。その段階ならば内視鏡での切除が図れますが、大腸がんになって進行してしまうと命に関わりかねません。また大腸憩室とは大腸のしわのようなものでやはり加齢に伴って生じやすくなり、そこから大腸憩室炎や大腸憩室出血を引き起こすこともあるんです。いずれも早期に発見して、大ごとになる前に治療することが大切。40歳を過ぎたらおなかの調子に注意して、不調が続いたら大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。

Q便潜血検査が陰性でも、内視鏡検査を受けるべきでしょうか?
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 先進の内視鏡カメラを導入

▲先進の内視鏡カメラを導入

便潜血検査の精度は高いとはいえず、大腸がんがあっても陽性になる確率がとても低いのです。ですから陰性だからといって安心せずに、便秘や下痢などの便通異常が続いたり、ご自宅のトイレで出血が見られるなど、心配な症状があれば内視鏡検査を受けてください。またその逆で、便潜血検査で陽性となっても「自覚症状もないし、仕事も忙しいから」と放置される方もいるのですが、これはとても危険なこと。もし痔の自覚症状があったとしても、大腸がんを否定することはできません。1回でも陽性が出たら「大腸がんかもしれない」と疑って内視鏡検査を受けてほしいのです。

Q胃がんなど胃の病気にも年齢は関係あるのでしょうか?
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 気になる症状があれば気軽に相談してほしいと話す

▲気になる症状があれば気軽に相談してほしいと話す

加齢による筋肉の衰えが逆流性食道炎を引き起こす可能性はありますが、胃がんや慢性胃炎の発症に大きく関係しているのはピロリ菌で、20~30代で発症する方もいます。最近では健康診断の際の血液検査など、ピロリ菌の有無を調べる機会も増えてきたかと思います。もし検査で陽性となったら、すぐに消化器内科を受診してください。除菌をすることは胃の病気の予防につながります。もちろん、ピロリ菌がいないからといって胃の病気にかからないわけではありません。胃内視鏡検査は、胃がん・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎などの早期発見に有用です。胃痛や胸やけなどを感じたら、一度は内視鏡検査を受けてピロリ菌や病気の有無を確認しましょう。

Qこちらでは胃と大腸の内視鏡検査を同日に受けられるそうですね。
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 内視鏡の高難度検査技術の研鑽を積んだ院長が診療にあたる

▲内視鏡の高難度検査技術の研鑽を積んだ院長が診療にあたる

はい。胃と大腸の内視鏡検査をあわせて受けるメリットは、時間を有効に使えることです。食事制限や通院が1回で済みますし、当院では土・日曜も検査を行っていますから、平日に忙しい方も受けやすいのではないでしょうか。組織検査を行う場合を除けば、その日のうちに胃と大腸の両方の結果をお伝えできます。「便潜血で陽性が出て、以前から胸やけも続いている」という方、また「どこなのかはっきりしないが、腹部に違和感を感じる」という方にも、胃と大腸の同日検査をお勧めしたいですね。消化器の病気は発見が早ければ早いほど軽い治療で済みますし、もし何も異常がなければ病気への不安が消え、安心して日常生活を送れることでしょう。

Q検査前の過ごし方で気をつけるべきことはありますか?
A
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック 患者の不安を軽減できるよう受診前の注意点を丁寧に伝える

▲患者の不安を軽減できるよう受診前の注意点を丁寧に伝える

胃の検査では前日、大腸の検査では数日前から食事内容に関する注意や制限があります。特に大腸の場合、便秘の方は1週間前から便をやわらかくする薬を服用し、便の流れをスムーズにしておく必要がありますね。当院の場合、当日の下剤はご自宅と院内のどちらでも服用可能です。また検査では鎮静剤を使用することもありますから、帰りに車や自転車を運転することはできません。なお当院では、検査が終わったらストレッチャーごとリカバリー室に移動して、ゆっくりと休んでからお帰りいただいています。その頃には麻酔の影響もほぼありませんから、午前中に検査を受けて午後から職場に出勤することも可能です。

ドクターからのメッセージ

近藤 崇之院長

おなかの不調に意識を向けるべき40代は、日々忙しい働き世代。おなかの自覚症状があっても見て見ぬふりだったり、胸やけを感じるたび、またトイレで出血を見るたびに「不安になる」という方も多いのではないでしょうか。当院では土・日曜も胃と大腸の同日検査を行っていますから、ぜひ半日お時間を作って受けにいらしてください。病気が見つかれば治療ができますし、見つからなければ安心感につながります。仕事に全力で取り組んで人生を楽しめるよう、漠然としたおなかの不安は内視鏡検査で解消しましょう。

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