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患者の不安や恥ずかしさに配慮
安心して受けられる内視鏡検査を

横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック

(横浜市西区/横浜駅)

最終更新日:2024/02/09

横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック 患者の不安や恥ずかしさに配慮 安心して受けられる内視鏡検査を 横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック 患者の不安や恥ずかしさに配慮 安心して受けられる内視鏡検査を
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内視鏡検査と聞くと、どのようなイメージが浮かぶだろうか。痛みへの不安や恥ずかしさ、特に女性の場合はこのようなネガティブな印象から、腹部の異常を感じてもなかなか検査に踏み切れないこともあるだろう。しかし「横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック」の久行友和院長いわく、胸やけや便通異常の裏に重い病気が隠れていることもあるのだという。内視鏡検査に対する心のハードルを下げることで、病気の早期発見・早期治療に努める久行院長。女性の不安な気持ちにも十分に配慮し、安心して受けやすい環境を整えている。院長とともに患者をサポートする女性スタッフたちの存在も頼もしい。患者の不安に対してどのような工夫を取り入れているのか、久行院長に話を聞いた。

(取材日2023年1月6日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q内視鏡検査は、どのようなタイミングで受ければ良いのですか?
A

胃痛、胸やけ、吐き気などの症状がある場合には、胃カメラで食道・胃・十二指腸の状態を確認します。また便秘や下痢などの便通異常に対しては、大腸カメラで大腸全体を診ます。このような症状があれば、放置せずに検査にいらしてください。不調の裏に胃がんや大腸がんなどの重い病気が隠れている可能性もあるからです。そして、重い病気でも初期段階では自覚症状がほぼありません。家族に胃がんや大腸がんの方がいらしたり、40歳以上で検査を受けたことのない方は、これらの症状が何もなくても一度内視鏡検査を受けることをお勧めします。また働き世代ですと、バリウム検査や検便で引っかかって、初めて内視鏡検査を受ける方も多いと思います。

Q内視鏡検査で病気の早期発見・早期治療は可能なのでしょうか?
A

私は大学病院で長年培った知識と経験をもとに、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として小さな異常も見逃さないよう努めています。それをサポートするのが、当院で導入している内視鏡システムと、AIを搭載した診断支援機能です。特殊な光と画像処理で映し出される映像は鮮明で、AIが異常を察知し、大腸ポリープの分析まで行います。それを私が消化器内視鏡専門医の視点でしっかりと確認。どのような結果であっても、検査後に一つ一つ丁寧に説明します。その上で、当院で治療を継続するか、設備の整った病院での検査・治療に進むかを患者さんと一緒に考えます。このようにして病気の早期発見・早期治療につなげているのです。

Q痛みや不安をなくすための工夫について教えてください。
A

胃カメラは経口と経鼻のどちらも選択可能です。口からカメラを入れることに抵抗のある方も、経鼻ならば嘔吐反射が起こりにくく不快感は少ないかと思います。胃・大腸ともに、眠ったような状態で検査を受けられるよう鎮静剤を使用することもできますよ。また女性の方ですと、恥ずかしさから検査に踏み切れない方もいらっしゃるかもしれませんね。当院では私以外のスタッフは全員女性。事前の説明や当日のご案内は女性スタッフが担当しますので、医師に話しにくいことなどあればスタッフにお聞かせください。内視鏡を含めおなかの検査をする際は女性スタッフが同席し、女性の方でも安心して受診いただけるよう環境を整えています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1症状の確認
横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック 症状の確認

まずは問診や血液検査などで症状を確認。同院では患者が女性の場合、腹部の診察時には女性スタッフが同席する。患者の主訴と検査結果により、内視鏡検査が必要かどうかを医師が判断。内視鏡検査が決定したら、検査に伴う準備や注意事項について女性スタッフが説明を行う。

2下剤服用など検査前の準備
横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック 下剤服用など検査前の準備

胃の内視鏡検査では、検査前数時間の食事制限がある。もし問診の際に空腹の状態ならば、その日のうちに検査を受けることも可能だ。大腸の検査では、事前の食事内容や時間に気をつけた上で、検査前に自宅での下剤服用が必要。検査着への着替えはカーテンで区切られた空間で行うので、周りの目を気にする必要はない。

3内視鏡検査
横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック 内視鏡検査

内視鏡の種類、鎮静剤の使用、ポリープ切除等について最終確認をした上で検査。同院では胃と大腸の内視鏡検査を同日に行うことも可能だ。途中の内視鏡の入れ替えを含めても、ポリープがなければ検査自体は胃と大腸を合わせて30分程度。鎮静剤の投与量は医師が適宜調整して、安全性に配慮した検査に努めているという。

4リカバリー室で休憩・結果説明
横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック リカバリー室で休憩・結果説明

検査後はリカバリー室で30分から1時間程度休む。同院は内視鏡検査室からリカバリー室への動線も考えて設計されており、移動はスムーズだ。女性スタッフが定期的に様子を確認。問題がなければ検査結果について医師から説明を受ける。同日検査の場合には、胃と大腸の説明を合わせて行う。

5その後の検査・治療
横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック その後の検査・治療

ポリープ切除などで病理検査を伴う場合は、2週間後に再度受診。病気が見つかった場合には、症状に応じて同院で継続治療、もしくは設備の整った病院への紹介となる。もし何も異常が見つからなくても、定期的に検査を受けることが病気の早期発見・早期治療につながる。

ドクターからのメッセージ

久行 友和院長

胃がんや大腸がんは、近年日本の死因の上位を占めています。胸やけや便通異常が必ずしも病気のサインとは限りませんが、検査をしてみなければ「病気ではない」と言い切ることもできません。特に女性の方は内視鏡検査に対し、痛みへの不安や恥ずかしさといったハードルがあるかと思います。当院ではその気持ちに配慮した、さまざまな工夫を取り入れており、実際に女性の患者さんはとても多いです。横浜駅からすぐという立地や、スタッフが女性ばかりという安心感もあってか、日によっては女性の患者さんが8割を超えることもあるんですよ。丁寧な対応・説明を心がけていますので、安心してご来院ください。

久行 友和院長 横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック

自由診療費用の目安

自由診療とは

胃内視鏡検査/4400円~、大腸内視鏡検査/6050円~ ※詳細はクリニックにお問い合わせください。

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