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救急医療の現場で研鑽した
専門家による24時間訪問診療

海老原おとなこどもクリニック

(横浜市都筑区/センター北駅)

最終更新日:2026/03/05

海老原おとなこどもクリニック 救急医療の現場で研鑽した 専門家による24時間訪問診療 海老原おとなこどもクリニック 救急医療の現場で研鑽した 専門家による24時間訪問診療
  • 保険診療

超高齢社会が進む中、在宅医療への期待はますます高まっている。都筑区・センター北駅近くの「海老原おとなこどもクリニック」で訪問診療を担当する宮城隆志先生は、救命救急センターや小児救急の現場で研鑽を積み、子どもから高齢者まで幅広い症例に向き合ってきた医師だ。急変対応を含む全身管理を強みとし、24時間体制で地域を支える同院の在宅医療に新たな力が加わった。「病気だけでなく、その人の人生や暮らしに寄り添える医療を届けたい」と語る宮城先生に、同院の訪問診療の特徴と今後の展望を聞いた。

(取材日2026年2月10日)

診療科を問わず小児から高齢者まで幅広く対応、訪問診療で充実した人生の選択に寄り添う

Q訪問診療と往診にはどんな違いがあるのでしょうか?
A
海老原おとなこどもクリニック センター北駅より徒歩5分ほどのところにあるクリニック

▲センター北駅より徒歩5分ほどのところにあるクリニック

訪問診療は、あらかじめ患者さんやご家族と相談して診療計画を立て、定期的にご自宅へ伺う医療です。「2週間ごと」など一定の間隔で訪問し、主治医として体調や生活状況を継続的に把握しながら診療を行います。一方、往診は発熱や呼吸苦など急な体調変化があった際に、ご自宅へ伺う診療を指します。当院の特徴は、この訪問診療と往診を両立している点です。定期的に診ているからこそ、患者さんの普段の状態やこれまでの経過、ご本人・ご家族の希望を踏まえた上で急変時にも迅速かつ適切な判断ができます。継続性のあるかかりつけ医として日常を支えながら、いざという時にも責任を持って対応できる体制を整えています。

Qこちらの訪問診療はどのような流れで利用できるのでしょうか?
A
海老原おとなこどもクリニック 都筑区全域から青葉区・緑区・港北区・川崎市宮前区の一部に訪問

▲都筑区全域から青葉区・緑区・港北区・川崎市宮前区の一部に訪問

ケアマネジャーさんからの紹介、入院先の病院からの退院支援のご相談や通院されていたクリニックから在宅療養へ移行するケース、ご本人やご家族からの直接のお問い合わせもお受けしています。お電話やメール、ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。必要書類はホームページからダウンロードも可能です。現在のご病状や生活状況を伺い、紹介状などの医療情報を共有した上で、治療方針や訪問頻度、緊急時の対応についてご説明します。その後、初回訪問日を調整し開始となります。訪問は医師・看護師・診療アシスタントのチームで行い、多職種と連携しながら無理のない在宅療養を支えていきます。

Qどのような患者さんが訪問診療を受けられるのですか?
A
海老原おとなこどもクリニック 患者本人の価値観や家族の意向も踏まえて診療計画を立てていく

▲患者本人の価値観や家族の意向も踏まえて診療計画を立てていく

お子さんからご高齢の方まで、年齢を問わず幅広い病状に対応しています。高血圧症や糖尿病などの慢性疾患、心不全や脳血管疾患、認知症、がんの終末期などが代表的ですが、褥瘡(じょくそう)の処置や経管栄養、人工呼吸管理など全身管理が必要な方も対象です。近年は「最期をどのように過ごすか」を家族や医療と共有して診療を行うアドバンス・ケア・プランニング(ACP)への意識も高まっています。ご本人の価値観や人生観を尊重しながら、家族とともに選択肢を考える在宅医療の重要性を強く感じています。また、小児医療を専門的に学んだ医師が、医療的ケアが必要で通院が難しいお子さんの在宅療養に対応している点も当院の特徴ですね。

Q先生が訪問診療に携わるようになったきっかけをお話しください。
A
海老原おとなこどもクリニック 救急科での経験を生かして患者や家族に寄り添う

▲救急科での経験を生かして患者や家族に寄り添う

私は救命救急センターを中心に医療に携わってきました。救急の現場では、初めてお会いする患者さんやご家族に、限られた時間の中で治療方針や延命の選択について判断を迫られることも少なくありません。その中で「もっと早い段階で、ご本人やご家族が思いを共有できていたら」という思いが募っていきました。急変という切迫した状況ではなく、普段から将来について考え、話し合える時間が必要だと。その思いが在宅医療への関心につながりました。救急医として培った急変対応力や全身管理の経験を生かしながら、人生の最終段階だけでなく、それ以前から継続的に関わり、ご本人やご家族が納得できる選択を支える存在でありたいと考えています。

Q家族が注意することや必要な準備はありますか?
A
海老原おとなこどもクリニック まずは気軽に相談してほしいと宮城先生は語る

▲まずは気軽に相談してほしいと宮城先生は語る

特別に部屋を整えていただく必要はありません。普段どおりの生活環境を見せていただくことが、在宅医療ではとても大切です。事務的な準備としては、これまで通院していた医療機関からの紹介状や、現在服用しているお薬の情報があるとスムーズです。また、介護保険を利用している場合は担当のケアマネジャーさんと共有しておいていただけると連携が取りやすくなります。通院をやめてしまい、お薬も切れて、詳細がわからなくなっている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうした場合もまずはご連絡ください。調整が必要になりますが、私たちが窓口や手順をご案内し、一緒に在宅医療へつなげていくことも可能です。

ドクターからのメッセージ

宮城 隆志先生

在宅医療の大きなメリットは、住み慣れたご自宅で安心して療養を続けられることです。通院の負担が減り、生活のリズムを大きく変えずに医療を受けられる点は、ご本人にもご家族にも大きな安心につながります。その上で私たちは、ご自宅での様子やご家族との関係性まで含めて拝見し、「どうすればその人らしく過ごせるか」を一緒に考えていきます。当院には救急医療の経験を持つスタッフが多く、急変時にも落ち着いて対応できる体制があります。さらに、フットワーク軽く相談に乗れることも大切にしており、困ったときにすぐ頼っていただける存在でありたいと考えています。

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