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土屋 勇輔 院長の独自取材記事

ゆうハートクリニック大泉学園

(練馬区/大泉学園駅)

最終更新日:2023/11/15

土屋勇輔院長 ゆうハートクリニック大泉学園 main

大泉学園から徒歩2分、にぎわう駅前のビル2階にある「ゆうハートクリニック大泉学園」。院長の土屋勇輔先生は総合内科と循環器内科という2つの強みを持つスペシャリストだ。どんな小さな悩みも気軽に相談できる総合的なプライマリケアクリニックでありながら、循環器疾患に関しては東京医科歯科大学附属病院循環器内科等で培った専門性を生かして診療にあたっている。救える命を一つでも多く救いたいという思いが開院のきっかけだったという土屋院長。10月に開業したばかりの真新しい院内で地域医療にかける思いなどを詳しく聞いた。

(取材日2023年10月23日)

循環器内科に強みを持つプライマリケアクリニック

最初に医師になったきっかけやご経歴を教えていただけますか。

土屋勇輔院長 ゆうハートクリニック大泉学園1

両親が医師であったこともあり、小さな頃から医師という職業が身近であり興味を持っていました。また幼少時から母のクリニックを訪れるたびに、患者さんが「ありがとう」と笑顔になられているのを見て、病気を治療することによって喜んでもらえるやりがいのある仕事だと感じ、その姿に憧れて医学部に進みました。大学卒業後の初期研修で衝撃を受けたのが、総合内科の先生が、病歴、身体所見から最終的に、いろいろな科でなかなか診断のつかなかった患者さんの診断をする様子です。自分もそのような診断力をつけたいと思い、すべての病棟管理を総合内科の医師が担うホスピタリスト制度を看板とする東京ベイ・浦安市川医療センターに入職しました。総合内科を学ぶ中で、命に直結する心臓・血管疾患の治療にあたる循環器内科に魅力を感じ、その後はさらに東京医科歯科大学附属病院循環器内科で研鑽を積むことにしました。

循環器内科のやりがいはどんな点ですか。

循環器内科医として多くのカテーテル手術を行ってきました。救急搬送された重症の方にカテーテル治療を行い、さらに心臓リハビリテーションを行い、元気に歩いて退院できるまで回復させることをめざす、そのような治療ができる循環器診療に魅力とやりがいを感じました。三次救急病院の災害医療センターでは重症の患者さんが多く搬送されてくるため、ハードな経験も重ねましたが、患者さんが「先生、ありがとう!」と言ってくださるのがとてもうれしかったです。治療にあたる中で、心筋梗塞や狭心症で搬送される方の中には少なからず健診で高血圧や脂質異常(高コレステロール)、血糖異常などを指摘されているにもかかわらず病院を受診されていない方もいらっしゃいました。何らかのリスクを抱えながらも治療に結びついていない方々をクリニックレベルでサポートし重症疾患の発症を予防することができたらと考え開業を決意しました。

なぜ大泉学園に開業したのでしょうか。

土屋勇輔院長 ゆうハートクリニック大泉学園2

自分の住んでいる地域で、何でも相談できるかかりつけ医となり皆さんの健康をサポートできたらという思いがまず第一にありました。またこのエリアには総合内科として立ち上げに関わらせていただいた練馬光が丘病院、東京医科歯科大学の関連病院である武蔵野赤十字病院など、個人的に縁が深い大規模病院がいくつかあり、高度医療が必要な時はすぐにそれらの病院と連携して患者さんにベストな治療を提供できる環境も魅力的でした。そして、駅から近く天井が高いこの物件に出合えたのも大きいですね。開放感と清潔感がある空間をイメージして、誰でも立ち寄りやすい明るいクリニックをめざしました。風邪や腹痛はもちろん循環器のお悩みでも気軽に相談してほしいです。

通い続けたくなるような信頼できるホームドクターに

専門とする循環器内科ではどのような診療を行っていますか。

土屋勇輔院長 ゆうハートクリニック大泉学園3

心臓疾患、血圧異常、全身の血管疾患などに関する検査、診断、治療を行っています。胸の症状がある場合は緊急性のある疾患の方もいらっしゃるため、診断された場合は大規模病院への紹介などを行います。24時間ホルター心電図、血圧脈波測定、心エコーの他、バイオマーカーによる心筋梗塞、肺塞栓症の迅速検査もできるので、例えば胸が苦しいと来院した方の心筋梗塞を迅速に診断しカテーテル治療のできる専門病院にご紹介させていただくことも可能です。勤務医時代は救急搬送されてきた方が退院して地元のクリニックに通うまでの診療をしてきましたが、これからは逆に大規模病院での治療を終えた人の受け皿としての使命も果たしていきたいです。心臓の手術をした後は毎日複数種類の薬を飲まなければいけないこともよく理解しています。心臓に関しては大学病院などで経過観察をするのと同等レベルの診療を町のクリニックで行えるのも強みです。

もう1つの特色、総合内科の専門性はどのように生かしていますか。

日本内科学会認定総合内科専門医だからこそ「何でも診る」のは得意とするところです。「何科に相談したらいいのかわからない」というときこそ、当院を活用していただければと思います。しっかり診断し適切な受診すべき診療科をご案内・ご紹介するのも総合内科としての大切な役割の一つです。もちろん、生活習慣病の管理もお任せください。特に、狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患の治療をしている人や脳梗塞などの血管疾患の既往がある方は再発を防ぐために血圧もコレステロール値もより厳格な目標値を定めてコントロールしていかなければいけません。また、血圧やコレステロール値がなかなか下がらない時、薬が合っていないだけかと見過ごされがちですが、実は生活習慣病以外の病気が潜んでいるリスクもあるので注意深く対処しています。

診療にあたっては何を大切にしていますか。

土屋勇輔院長 ゆうハートクリニック大泉学園4

患者さんのお話をよく聞き、わかりやすく説明することです。自分がどんな病気で、どのような薬を飲んでいるのかわからないという患者さんがいてはいけないと思っています。検査や治療について、なぜそれが必要なのかも含めてしっかりとお話しするようにしています。勤務医時代からできるだけそうしてきたのですが、「今まで聞いたことがなかった」「わかりやすい」などと患者さんに言っていただけるように努めています。

呼吸器内科にも注力して地域の健康を幅広く守りたい

今後の展望についてお聞かせください。

土屋勇輔院長 ゆうハートクリニック大泉学園5

開業して一人ひとりにかけられる時間も増えたので、患者さんにご自身の病気や治療に興味を持っていただけるよう一層努力したいです。ご自身の体の状態、病気について知っていただくことで患者さん自身が通院・治療を行っていくモチベーションアップにもつながると思います。そうすることによって通院が途切れてしまう方をどうにかなくしたいと願っています。「あの方はどうしているだろうか」と心配になりますからね。

治療面でこれから取り組んでいきたいことは何かありますか。

循環器疾患や生活習慣病だけではなく、地域の方々の健康をより広くカバーできる相談窓口になりたいと思っています。例えば、循環器疾患を抱えている方は呼吸器疾患を併発しているケースも多いので呼吸器内科にも注力したいです。まずは、血管年齢だけではなく肺年齢についても啓発していきたいです。血管年齢についてはだいぶ認知度もアップしてテレビでもよく特集されていますが、そんな放送があった日には確かに患者さんも増えるんですよ。肺年齢もこれくらい周知されるといいのですが。肺年齢の測定も行っているので、気になる方はご相談ください。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

土屋勇輔院長 ゆうハートクリニック大泉学園6

生活習慣病というと中高年のイメージがある人も多いかもしれませんが、実は30代でも珍しくありません。僕自身、悩んでいる同級生も増えてきていて気を引き締めているところです。検診でひっかかったり、気になる症状があったりしたら、早めに相談してください。例えば、検診の心電図でチェックが入っても要手術となるような例はまれなので「怖いことを言われたらどうしよう」などと心配せずに来てほしいです。経過観察で問題ないようなものであれば安心できますし、問題が潜んでいたとしても早期発見が大事です。土曜も診療しているので、平日は忙しい方も利用していただければと思います。循環器疾患を専門としていますが、総合的な診療を行っているのも当院ならではの特色です。地域の皆さまの健康を幅広く見守っていきたいので、どんな小さなお悩みでも遠慮せずにお立ち寄りください。

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