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定期メンテナンスとセルフケアによる
小児から大人までの予防歯科

新森おとなこども歯科

(大阪市旭区/新森古市駅)

最終更新日:2024/05/02

新森おとなこども歯科 定期メンテナンスとセルフケアによる 小児から大人までの予防歯科 新森おとなこども歯科 定期メンテナンスとセルフケアによる 小児から大人までの予防歯科
  • 保険診療

高齢化が進み、国民医療費の増加が大きな問題となっている現代社会。すべての国民が将来にわたって健康であることが至上命題と、若いうちからの予防を働きかける動きが活発になっている。中でも注目は、全身の健康に直結するといわれる「予防歯科」という概念。さまざまな歯科メニューの提供とともに、予防をコンセプトに加える歯科医院が増えている。大阪市旭区にある「新森おとなこども歯科」もその一つ。平陸郎(たいら・りくろう)院長を中心に、あらゆる世代の予防を強く訴え、定期メンテナンスの普及と定着をめざして診療にあたっている。今回は予防歯科の大切さや捉え方のポイントを、同院でのアプローチを含めて平院長に詳しく解説してもらった。

(取材日2024年4月5日)

予防歯科の主役はあくまでセルフケア。歯科医院での定期メンテナンスで良好な口腔状態の維持をめざす

Q予防を目的とした歯のメンテナンスの大切さを教えてください。
A
新森おとなこども歯科 定期的に口腔内メンテナンスを行うことが全身の健康にもつながる

▲定期的に口腔内メンテナンスを行うことが全身の健康にもつながる

虫歯(う蝕)や歯周病で歯が痛んだり噛めなくなったりした場合、誰もが歯科医院を受診するでしょう。一方でメンテナンスとなると切迫した自覚症状がないこともあり、つい忘れてしまいがちです。何かの症状が出てからではなく、定期メンテナンスで普段から良好な状態をキープする。それこそが歯科受診の一番の目的であるべきと私は考えます。皆さんもよくご存じのとおり、口腔内の健康が全身の健康や健康長寿に寄与することがわかり、予防歯科の重要性がますます注目されるようになりました。単にクリーニングを受けるだけでなく、自分自身の口腔内の状況を把握することで意識を高め、ご自宅でのセルフケアにつなげていただければと思います。

Q小児歯科においても予防は大切なのでしょうか?
A
新森おとなこども歯科 同院には診察室内にキッズスペースを備え、親子で来院ができる

▲同院には診察室内にキッズスペースを備え、親子で来院ができる

もちろんです。小児のうちにしっかりと予防に取り組んでいくことが、あらゆる予防歯科の基本となります。乳歯は虫歯になりやすいため歯科医院デビューは早いほうが良いですが、特に緊急性がない限り、いきなり処置を進めることはありません。まずは歯科に慣れてもらうことに重点を置き、口の中の全体の状態を詳しく確認。今後注意すべきポイントなどがあれば、しっかりとご説明させていただきます。こうしたチェックを定期的に行っていけば、大きな問題に発展するリスクはかなり抑えられると見込んでいます。ただし、大人と同様に大切なのはご家庭でのケア。歯磨きや仕上げ磨きをしっかり行い、大切なお子さんの歯を常に見守ってあげてください。

Qメンテナンスでは、具体的にどのようなことを行いますか?
A
新森おとなこども歯科 口腔内の状況をもとに、セルフケアのコツなどについても伝える

▲口腔内の状況をもとに、セルフケアのコツなどについても伝える

メンテナンスを担当するのは主に歯科衛生士で、まずはプロービングといって、歯周ポケットの深さや歯茎の状態から歯周病のレベルを把握します。続いてスケーリング(歯石除去)やPMTCと呼ばれるクリーニングを行い、施術後は口の中の状況を患者さんに詳しく説明します。自分ではしっかり磨けているつもりでも、プロの目で確認すると意外に磨き残しやプラーク(歯垢)の付着が進行しているもの。それを除去するためにクリーニングを行うだけでなく、セルフケアのコツや生活上の注意点などをお伝えすることも定期メンテナンスの大切な目的ですね。また、万が一新たな異常が見つかった場合は、歯科医師による治療へ迅速につなげていきます。

Q通院の頻度について目安を教えてください。
A
新森おとなこども歯科 患者一人ひとりの状態に沿った通院頻度を設定

▲患者一人ひとりの状態に沿った通院頻度を設定

半年に1回、3ヵ月に1回など、定期メンテナンスにおいて一定の頻度を設定している歯科医院もあるようです。当院ではあくまで患者さんの口腔内の状況に合わせて決めていきますので、一人ひとり、さらにはその方の現在の状態によってインターバルは変動します。同じ患者さんであっても、歯周病が進行している場合は間隔を狭め、改善されているようであれば延ばすこともあり得るわけですね。もちろん、あまり患者さんの負担にならない最適な間隔を考えています。うっかり忘れたまま中断になる事態だけは避けたいですからね。そこはご自身の体のことですから、納得してきちんと通ってもらえるように、私たちも労を惜しまず説明に努めています。

Q自宅で行うセルフケアのポイントを教えてください。
A
新森おとなこども歯科 口腔内の状態改善には、日々のセルフケアが大きく関わる

▲口腔内の状態改善には、日々のセルフケアが大きく関わる

歯科医院でのメンテナンスを続けても、クリーニングなどの物理的な処置はせいぜい数ヵ月に1回のこと。その間の毎日のセルフケアが予防歯科の大半を占めることになります。歯ブラシによるブラッシングは就寝前と起床後が一番重要で、食後に関しては少し時間がたっても構わないので毎回磨いていただくのが理想です。歯ブラシは「硬め」よりも「普通」もしくは「やわらかめ」が、歯の表面や歯肉を傷つけないのでお勧めです。また、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシの併用でプラークの除去率は大幅に上がります。もちろん「言われたのでやってみる」では長続きしませんから、その必要性をしっかりお伝えすることも私たちの大切な役目です。

ドクターからのメッセージ

平 陸郎院長

予防歯科の決め手となるのは、やはりセルフケア。皆さんがご自宅で賄いきれない部分を歯科医院がサポートしていくという考え方が基本です。食べ物や食のリズムなども予防歯科の重要なファクターとなりますので、ぜひ健康意識を高めて取り組んでいただければと思います。「誰もが安心して通える歯科医院」を目標に掲げて開業して以来、小さなお子さんから年配の方まで、大勢の皆さまに定期的に通っていただいています。誰にも分け隔てなく接し、きちんと説明ができる歯科医師であり、歯科スタッフでありたい。それが当院全員の共通する目標です。予防の大切さもしっかりとお伝えいたしますので、ご家族ぐるみで気軽にお越しいただければ幸いです。

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