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歯科が苦手な患者の不安を払拭
寄り添うような初診の流れを追う

新森おとなこども歯科

(大阪市旭区/新森古市駅)

最終更新日:2024/01/22

新森おとなこども歯科 歯科が苦手な患者の不安を払拭 寄り添うような初診の流れを追う 新森おとなこども歯科 歯科が苦手な患者の不安を払拭 寄り添うような初診の流れを追う
  • 保険診療

歯科医院に対して「怖い」「痛い」というイメージを抱き、つい敬遠するケースが少なくないという現実。受診から足が遠のくことで口の中の状態を悪化させているとすれば、極めて残念な事態といえるだろう。こうした歯科嫌いの患者に対して、なるべくリラックスしてもらおうと努めているのが「新森おとなこども歯科」の平陸郎(たいら・りくろう)院長。「どなたに対しても分け隔てなく、親身に接することが基本」という言葉どおり、あらゆる世代の患者が気軽に受診できる歯科医院をめざしている。歯科を苦手とする患者にはどのように対応しているのか、初診から治療後のメンテナンスまでの流れを詳しく追ってみた。

(取材日2023年12月4日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯科治療が苦手、怖いと感じる理由は何でしょうか?
A

歯科治療、あるいは歯科医院そのものに不安や恐怖、嫌悪感など、なんとなくマイナスイメージを抱いている人は多いと思います。院内に漂う音やにおい、雰囲気などが生理的に受けつけられない方、口の中を触られることに強い抵抗感のある方など、理由は患者さんによってもさまざまです。よく耳にするのは、子どもの頃など過去に痛い思いをして、そこから歯科を避けているケース。歯科治療には時には痛みも伴いますが、単に侵襲的な理由だけでなく、人間的な相性や結果の満足度によっても感じ方は大きく変わってきます。歯科医師やスタッフの接遇の問題や説明不足などに対する不満があり、嫌な記憶だけが強調されていることも考えられるでしょう。

Q治療に不安のある人の診療では、どのような注意が必要ですか?
A

歯科治療が苦手というお申し出があれば、それを念頭に置いて診療にあたるのは当然のこと。ただし、歯科が苦手な方だけに特別なことをするのではなく、日頃から誰に対しても親身な診療を行う姿勢が大切です。カウンセリングで患者さんの心情を読み取り、話しかけによって不安を取り除くのは診療の基本。痛みを伴う処置に関しても、何をされるのかがわからないと恐怖が増幅してしまいます。事前に丁寧に説明をして心の準備をしてもらえれば、苦痛の度合いもずいぶん違うでしょう。患者さんの気持ちに寄り添うという姿勢を忘れることなく、過去のことよりも、今の関係を大切にしていただけるよう努めていくことが何より重要ではないかと思います。

Qこちらでは、できるだけ歯を残せるように努めているそうですね。
A

歯を残すというのは若いうちは当たり前に思えても、ご高齢になると意外に大変なもの。虫歯(う蝕)や歯周病が進行して抜歯に至れば元には戻せませんので、予防がいかに大切かがわかっていただけると思います。診断でもし抜歯が必要な場合もしっかりと説明をして、患者さんに納得していただいた上で処置にあたることが重要です。残していると悪くなるからと無理やり抜いてしまうようなことはありません。最終的には抜け落ちてしまうような歯であっても、悪化の進行速度を少しでも遅らせるという選択肢もあり得ます。抜いたか抜かなかったかという結果だけで治療の是非を判断するのではなく、その先を考えたのだなとご理解いただければと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1初診受付を済ませ、問診票に記入
新森おとなこども歯科 初診受付を済ませ、問診票に記入

問診票での情報は多いほど診療の参考になるため、いつ頃からどの歯がどうなったのか、主訴や要望についてはなるべく詳しく伝えることが望ましい。全身疾患や既往歴、アレルギーの有無も、漏らさず記入すること。また、歯科に対して不安や苦手意識があれば、その理由なども書き入れておこう。ただし直後にカウンセリングが実施されるため、表現に悩むようであれば、そこであらためて申し出ても問題はない。

2スタッフとの対面カウンセリング
新森おとなこども歯科 スタッフとの対面カウンセリング

カウンセリングは専用のカウンセリングルームで行われ、同院では主に歯科衛生士や歯科助手といったスタッフが担当。10〜15分程度を目安に、現時点で自分が伝えられることはしっかりと伝えよう。問診票では書ききれなかった質問やさまざまな思いなども、ためらわずに申し出ること。実際の口の中の状態や治療に関しては検査を経て説明がなされるので、この時点では結論を急がずに要望を伝えることが重要だ。

3検査および結果説明と治療計画の立案
新森おとなこども歯科 検査および結果説明と治療計画の立案

診療室ではまず口腔内写真が撮影され、その後にエックス線撮影やチェアでの基本検査(プロービング)を受ける。チェックが完了すれば口の中の状態についての説明がなされるので、内容を理解して今後の心構えにつなげること。治療が必要な場合は歯科医師が口腔内を確認。緊急的な処置が必要であればその場で行うが、治療の開始は計画が立った次回からが基本。この時点でもし要望や質問があれば、遠慮なく申し出よう。

4治療では、できるだけリラックス
新森おとなこども歯科 治療では、できるだけリラックス

計画に従って、いよいよ治療がスタート。事前に申し出ているため、できる限り苦痛や恐怖のないように配慮した施術が行われる。極細の注射針や表面麻酔など、痛みを緩和するための手法はさまざま。また、処置の手順や内容についても丁寧な説明や声かけが行われる。不安を無理に隠す必要はないが、できるだけリラックスすることがスムーズに治療を受ける上でのポイントとなる。

5治療終了後も定期的なメンテナンスを
新森おとなこども歯科 治療終了後も定期的なメンテナンスを

苦手だった歯科治療が終了。しかし「そこで終わりではなく、実はここからがスタート」と平院長は言う。良好な状態をしっかり保つには、定期的なメンテナンスやセルフケアが欠かせないと強調する。歯科治療が苦手であればなおのこと、なるべく同じ思いをしないためにも歯科医院での定期メンテナンスは必要。そう前向きに捉えて自分の口の中の意識を高め、いつまでも健康な状態を保ちたい。

ドクターからのメッセージ

平 陸郎院長

歯科治療や歯科医院が苦手という意識は、決して特別なことではありません。誰でも痛いのは嫌ですし、そもそも口の中に不調があって来られているわけですから、気持ちが沈んでしまうのも無理はありません。当院では患者さんとじっくりとお話をさせていただくことで、最大限に注意を払いながら治療やメンテナンスを行っていきます。一番大切なのは、一人ひとりの患者さんと信頼関係を築くこと。痛みや不安がまったくないというのは無理であっても、皆さんのお気持ちに少しでも寄り添えるよう、スタッフともども努めていきたいと思います。これまでの歯科受診に不満がある方も、どうぞ安心してリラックスした気分でお越しください。

平 陸郎院長 新森おとなこども歯科
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