一人の医師が幅広く対応
一元的な診療が魅力の総合診療クリニック
浅草橋西口クリニックMo
(台東区/浅草橋駅)
最終更新日:2023/06/23


- 保険診療
体調に不具合を感じて受診を検討するも、「どの病院に行けばいいのかわからない」「こんなことで相談して迷惑がられないか」などと、ためらった経験はないだろうか。勇気を出して受診したものの、思ったような診療を受けられず、医療機関を敬遠しているという人もいるだろう。「健康上の気がかりは、他人から見れば些細なものでも、ご本人からしてみれば大きなお悩みだと思っています」と話すのは、台東区浅草橋「浅草橋西口クリニックMo」の鈴木覚院長。総合病院やクリニックでの総合診療・救急診療に従事した経験から、専門性にとらわれず全身を診ることを得意とするドクターだ。そんな鈴木院長が自身のクリニックで実践している、内科を軸とした総合診療について、詳しく話を聞いた。
(取材日2023年6月11日)
目次
内科、皮膚科、泌尿器科を標榜し、幅広い疾患・症状を一人の医師が一元的に診療
- Qこちらでは幅広い治療を受けることが可能ですね。
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A
▲内科、皮膚科、泌尿器科を標榜。幅広い疾患・症状に対応可能
現代の医療では専門分科が進み、臓器ごとに専門の医師が診療することが一般的になっていますが、患者さんにとっては「どの科にかかるべき症状なのかわからない」ということもあるでしょう。私は循環器内科の専門性を身につけた後に、全身を診る知識と技術を身につけるため、内科の総合診療や救急診療を行う部門に身を置き、経験を積んできました。当院では内科に加えて皮膚科、泌尿器科を標榜しており、幅広い疾患・症状をご相談いただけます。一人の医師が対応することで複合的な症状も一元的に診療でき、薬の重複なども防げます。また患者さんとしても何度も通院したり、同じ説明を聞いたりすることが不要となり受診負担を軽減できるでしょう。
- Q循環器疾患をそのままにしておくリスクを教えてください。
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A
▲心電図検査などの検査機器もそろえている
狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患や心不全といった循環器疾患は、未治療のまま放置してしまうと発作のリスクが高まり、後遺症につながったり、時には命に関わったりすることもあります。不整脈は早期に治療することで完治をめざせます。また、循環器疾患のリスクを高める高血圧症や糖尿病などの生活習慣病も、早期から治療しておくことが大切です。ちょっとした息切れや動悸、胸痛やむくみといった軽い症状から、隠れた病気が見つかることもあります。循環器疾患の治療で用いる薬はシビアなものが多く、繊細な調整が求められるものも少なくありません。専門の知識と技術を身につけた医師に、早めにご相談いただくことをお勧めします。
- Q皮膚科も診てくれるのですね。
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A
▲急な肌トラブルも相談しやすい診療体制の同院
皮膚科や泌尿器科のプライマリケアにも多く携わってきました。ニキビや湿疹、虫刺され、やけどなど、皮膚のトラブルも気軽にご相談いただきたいですね。皮膚トラブルは急性症状のうちに適切に対処することが大切で、放置したり、誤った処置を行ったりすることで、慢性症状へと移行してしまうことがあります。このエリアは皮膚科を診療する医療機関が限定的で、待ち時間が長くなりがちだと聞いていますが、当院では予約不要で平日19時まで、土曜午後も診療しています。急な肌トラブルもすぐにご相談いただけますので、ぜひご来院いただければと思います。
- Q皮膚疾患を市販薬で済ませてしまうリスクとは?
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A
▲皮膚トラブルは早期受診により、きれいに治すことが望めることも
ニキビや湿疹などでは、クリニックを受診する前にドラッグストアなどで購入できる市販薬で対処するという方もいるでしょう。しかし、市販薬の効果は限定的で、例えば口唇ヘルペスのような自然治癒が望める病気しか基本的に対応していません。市販薬で治療していても全然良くならないからと受診される方もいますが、その多くがある程度慢性に移行した状態での受診となります。ニキビではニキビ痕が残ってしまうことも。早期に受診していただくことで、早く、楽に、そしてきれいに治すことが望めるかもしれません。皮膚トラブルでは、ファーストチョイスとしてクリニック受診を選択していただくのがお勧めです。
- Q泌尿器科はどのような時に受診すれば良いですか。
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A
▲検査結果を丁寧にわかりやすく説明してくれる
女性に多い膀胱炎は自然に治ることもありますが、1週間など一定期間放置してしまうと慢性化し、腎臓まで炎症が及んで治療が難しくなる恐れがあります。性感染症も早めに治療しないと不妊につながったり、多臓器に影響してしまうことも。頻尿や排尿痛、尿が出にくいといった排尿トラブルの裏には、前立腺肥大症や前立腺がんといった疾患が隠れていることもあります。当院では画像検査により前立腺がんなどを発見したら、連携病院での治療へとつなげることが可能です。尿トラブルでは極限まで我慢して、失禁に近い状態になってからようやく受診される方もいらっしゃいますが、悩んでいる時間がもったいないものです。早めにご来院ください。