気づきにくい甲状腺の病気
些細な違和感でも早めに相談を
豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック
(江東区/豊洲駅)
最終更新日:2026/10/23
江東区豊洲にある「豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック」。特に糖尿病・内分泌疾患を中心とした内科や形成外科・皮膚科、美容外科・美容皮膚科の診療を軸に、甲状腺をはじめとしたホルモンに関わる疾患にも対応している。院長の澤口達也先生は、日本糖尿病学会糖尿病専門医として研鑽を積み、甲状腺疾患の診療経験も豊富だ。甲状腺の不調は、疲れやすさや動悸、体重の変化など日常的な症状と重なりやすく、見過ごされがちだという。しかし同院では、澤口院長自らが行うエコー検査や採血により、迅速な診断が可能だ。「病気と断定できない段階でも、違和感があれば気軽に相談してほしい」と語る澤口院長に、甲状腺疾患の特徴や受診のタイミング、同院の診療のこだわりについて詳しく聞いた。
(取材日2026年4月9日)
目次
疲れや動悸は甲状腺が原因かも? 専門的な視点で不調の根本にアプローチ
- Qどのようなきっかけで受診される方が多いのでしょうか?
-
A
▲さまざまな症状が起こり得る甲状腺疾患
甲状腺は代謝をつかさどる甲状腺ホルモンを分泌するため、異常が起きると体重の増減や動悸、手の震え、だるさなど多岐にわたる症状が現れます。しかし、これらは「なんとなく疲れているだけ」と見過ごされがちです。更年期障害やストレスだと思い込んで放置されるケースも少なくありません。当院では「はっきりとした病気とは断定できないけれど、なんとなく体調が悪い」という段階で相談に来られる方が多いですね。また、健康診断の結果コレステロール値が高く、甲状腺疾患の可能性を指摘されて検査に来る方や、ご自身で首の腫れに気づいて来院される方もいらっしゃいます。
- Qなぜ甲状腺の病気は気づきにくいといわれるのですか?
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A
▲甲状腺疾患を専門的に診てきた澤口先生
首の腫れを除けば、甲状腺疾患に特有の症状というものがないからです。疲れやすさや動悸、発汗は、寝不足やストレス、女性なら更年期障害など、日常生活でもよく起こり得る症状と重なります。そのため、本人が病気だと気づかずに受診が遅れてしまうことが多々あります。症状の進行速度もケースバイケースで、少しずつ変化していく場合は特に自覚しにくいものです。しかし、血液検査を受ければホルモン値が明確にわかるため、原因が甲状腺にあるのかどうかをはっきりさせることができます。「最近調子が悪いけれど、原因がわからない」という不安を解消するためにも、まずは検査で確認することが大切です。
- Q受診を検討すべき目安やタイミングを教えてください。
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A
▲患者に寄り添った診断、治療を提供している
「強い症状がないから」と遠慮する必要はありません。数週間続く違和感や、原因不明のだるさ、急な体重の変化など、些細なことでも受診の目安になります。健診で「経過観察」と言われた軽微な異常であっても、一度専門的な視点で確認しておくことで、将来的なリスクを把握でき、安心につながると考えられます。受診したからといって、すぐに薬や手術が必要になるわけではありません。検査の結果、特に異常がなければほかの原因を探るきっかけにもなります。まずは答え合わせをするような感覚で、気軽にご相談いただければと思います。
- Q診療において、どのようなことを心がけていますか?
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A
▲検査結果をもとに一人ひとりに合わせた治療を提案する
当院では内科・糖尿病・内分泌疾患や皮膚疾患、美容診療を総合的に診られる体制を整えています。検査では、私自身が直接エコーを担当し、迅速かつ詳細な評価を行うのが特徴です。甲状腺疾患だけでなく、糖尿病などほかの可能性も考慮しながら、患者さんに経済的な負担をかけすぎないよう必要な検査を絞って提案しています。私自身、大学病院や救急医療の現場で、甲状腺クリーゼなどの重症例から一般的な疾患まで幅広く診てきました。精密な治療が必要な場合には、甲状腺専門の医療機関や近隣の大学病院をご紹介することも可能です。豊洲という身近な場所で、専門性の高い診療を相談しやすい雰囲気で提供することを大切にしています。
- Q検査や治療の具体的な進め方について教えてください。
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A
▲検査結果をもとにわかりやすく治療について説明
初診では主に血液検査を行い、ホルモン値を調べます。異常が見られた場合は、病態を特定するための抗体検査を追加し、必要に応じてエコー検査を実施します。治療方法は病態によって異なりますが、内服治療、手術による甲状腺の切除、放射性物質を服用するアイソトープ治療の3つが主軸となります。一方で、検査の結果が軽微な異常であれば、定期的な経過観察にとどめることも少なくありません。甲状腺の病気は、適切な管理を続けることで健康な時と変わらない生活をめざせます。自己の判断で中断せず、医師の診断のもとで治療を続けることが大切です。
自由診療費用の目安
自由診療とは美容外科・美容皮膚科:初診時のみ診察料3,300円

