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ワキガや粉瘤などの処置
形成外科の専門性を生かし手術痕にも配慮

豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック

(江東区/豊洲駅)

最終更新日:2023/10/13

豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック ワキガや粉瘤などの処置 形成外科の専門性を生かし手術痕にも配慮 豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック ワキガや粉瘤などの処置 形成外科の専門性を生かし手術痕にも配慮
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「形成外科では何を診てもらえるのかよくわからない」と思っている人もいるのではないだろうか。なかには整形外科と混同するケースもあるかもしれない。「形成外科は体の外面の変形や異常を治療したり、失われた機能・形態をもとの状態へ戻すために治療を行う診療科です」と話すのは、「豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック」の澤口悠副院長。日本形成外科学会形成外科専門医として豊富な臨床経験を持つとともに、美容医療への造詣も深いドクターだ。大学病院でケガや傷の治療、皮膚移植、各種再建術など、手術も含めて多様な治療を手がけたのち、皮膚科クリニックや美容クリニックにも勤務し、幅広い診療を経験したという。外面の美という観点から、地域の健康を支える同院の形成外科診療について、詳しく話を聞いた。

(取材日2023年10月6日)

外面のトラブルに幅広く対応し、美の観点からもニーズに応えていく形成外科診療

Q形成外科を専門として幅広い施術を行っているそうですね。
A
豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック 美容医療への造詣も深い澤口悠副院長

▲美容医療への造詣も深い澤口悠副院長

形成外科では、ケガや傷の治療から、粉瘤や脂肪腫、腫瘍の除去、褥瘡ややけど(熱傷)の対応まで幅広く診療しています。手術を含む多汗症や眼瞼下垂症の治療も行っており、小さなお子さんからご高齢の方まで、広く地域の皆さんにご来院いただいています。皮膚科クリニックで診療した経験もあり、尋常性ざ瘡(ニキビ)やアトピー性皮膚炎などのご相談もお受けしています。いずれも難症例は大学病院などの高度医療機関にすみやかにご紹介する形となりますが、手術室も備えており、当院で対応可能な症例も多いです。さらに、美容医療の経験を生かして、エイジングケアなどのご相談もお受けしています。

Q腋臭や多汗症の治療について具体的に教えてください。
A
豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック 日帰り手術にも対応している同院

▲日帰り手術にも対応している同院

脇の汗腺から分泌される汗などに問題があり臭いを生じる腋臭症(わきが)や、気温が高くなくても手のひらや脇など限られた部位で大量の汗が出てしまう多汗症は、それぞれ異なる病気ですが、併発しているケースも多いです。脇汗の量を抑えることで臭いの軽減につながることがあり、発汗を軽減させる目的の治療薬が、近年保険適用となりました。また、脇の下を1ヵ所切開してアポクリン腺と呼ばれる臭いのもととなる汗腺を除去するための手術は、日帰りで対応しています。また、自費診療にはなりますが重度の腋窩多汗症の方にはA型ボツリヌス毒素製剤注射による治療もあります。

Q手術痕が気になる方に何か工夫されていることはありますか。
A
豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック さまざまな患者の背景に寄り添いながら処置を行う

▲さまざまな患者の背景に寄り添いながら処置を行う

「きれいに治療する」ということは、その分「早い回復を図れる」ということにも直結していると考えているので、傷痕や手術痕をできる限り目立たせないことは常に心がけています。具体的には縫合の方法や針の選択、術後のテーピング処置などです。傷痕や手術痕が赤く盛り上がるケロイドや肥厚性瘢痕は、回復が早い若い世代で起こりやすくなっています。すべての切開・縫合で術後にできるだけ痕を残さず美しく治療することを意識していますが、特にお子さんのケガや傷の縫合では、術後の処置も含めて慎重に対応するように心がけています。

Q皮膚科の相談から美容外科まで幅広く相談できるのですね。
A
豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック 日本形成外科学会形成外科専門医の資格を持つ院長が診察する

▲日本形成外科学会形成外科専門医の資格を持つ院長が診察する

皮膚科診療の経験もありますので、湿疹や尋常性ざ瘡(ニキビ)、アトピー性皮膚炎といった皮膚トラブルのご相談にも対応できます。また、美容医療に興味があったことから、形成外科の下地をつくった後は、いわゆる美容クリニックでも診療経験を積んできました。当院でもエイジングケアのお悩みをはじめ、これまでの経験を生かしてご相談をお受けしています。専門の美容クリニックと大きく異なる点は、カウンセラーを置かず私自身が対応すること。より高価な治療や治療の追加を勧めるようなことは一切なく、保険診療、自費診療の枠にこだわらず、その方にとってベストな選択肢をご提示するようにしています。

Q美容医療ではどのようなクリニックを選べばよいのでしょうか。
A
豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック 皮膚科の相談から美容外科まで気軽に相談してほしいと話す

▲皮膚科の相談から美容外科まで気軽に相談してほしいと話す

高額な治療やオプションをやたらと勧めてくるクリニックは避けた方が良いでしょう。また、医師と話をする時間をしっかり持てるかどうかも大切です。限られた時間で患者さんの不安を拭うことは不可能ですし、医師の側も患者さんが本当に求めているものを掴むのが難しくなります。相性もありますので、しっかりと話してみて、将来的にも信頼して任せられそうだと感じる医師を選んでください。万一トラブルが発生した際にも対応を受けられることも重要です。海外での施術も人気ですが、感染リスクの高さや術後対応の薄さが懸念されます。価格的にも国内外で差が小さくなっていますので、通いやすい国内のクリニックを選ばれることを勧めます。

ドクターからのメッセージ

澤口 悠副院長

ケガや傷、やけど、腫瘍など、外面のトラブルに幅広く対応し、美しさの観点からも地域の健康維持に貢献していきたいと考えています。常に「美しく早く治療する」ことを優先とする形成外科では、術後の傷痕にも配慮を怠りません。そうした形成外科の下地に、皮膚科や美容医療での経験も加えて、皆さんの「きれいになりたい」というニーズにもお応えしていきたいと思っています。お子さんの不意のケガなどでは、即日の縫合対応も可能です。気になる皮膚症状はもちろん、エイジングケアのお悩みまで、まずはお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ほくろ除去/9800円~

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