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苦痛を軽減を図り、待機はトイレつき個室
受けやすい内視鏡検査

青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック

(横浜市青葉区/青葉台駅)

最終更新日:2024/07/19

青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック 苦痛を軽減を図り、待機はトイレつき個室 受けやすい内視鏡検査 青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック 苦痛を軽減を図り、待機はトイレつき個室 受けやすい内視鏡検査
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食道や胃、大腸といった消化管の内部に内視鏡を挿入し、がんなどの腫瘍や炎症といった状態を確認する消化器内視鏡検査。がんの早期発見に有用と知りながら、検査のハードルを高く感じてためらっている人もいるだろう。「ヘリコバクター・ピロリ菌やポリープなどのリスクのある方では年に1度、ない方では胃内視鏡で2年に1度、大腸内視鏡で3年に1度程度の頻度で検査を受けることをお勧めしています」と話すのは、青葉台駅近くで「青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック」を運営する金沢憲由院長。消化器がんで亡くなる人を一人でも減らすため、内視鏡検査のハードルをできる限り下げる取り組みを行っているという。駅近の立地も生かし、検査をためらう要因を一つ一つ取り除いた、受けやすい内視鏡検査について、詳しく話を聞いた。

(取材日2024年5月24日)

女性医師を含む専門チームと完全個室ありの充実設備で、定期的に受けたくなる内視鏡検査に

Q内視鏡検査に対する金沢先生の想いを教えてください。
A
青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック 検査のハードルを下げ、消化器疾患の早期発見に尽力する院長

▲検査のハードルを下げ、消化器疾患の早期発見に尽力する院長

日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として、初期がんの内視鏡診療などを多く手がけ、横浜労災病院では内視鏡部の副部長も務めました。そうした経験から改めて実感するのが、内視鏡検査の大切さ。食道、胃、大腸などのがんは、他の臓器のものに比べて発見しやすく、早期に発見することで完治もめざせます。つまり、内視鏡検査を受けていれば、消化器がんは防げることが期待できるのです。にも関わらず、お口や肛門からおなかの中に管を入れる内視鏡検査は、痛い、苦しい、恥ずかしいと敬遠されている方も多いもの。そうした検査のハードルを少しでも下げ、消化器疾患の早期発見に努めたいと考えています。

Q女性医師による内視鏡検査も始まったそうですね。
A
青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック 多くの患者が検査できるよう、体制を拡充させた

▲多くの患者が検査できるよう、体制を拡充させた

非常勤ではありますが女性医師を迎え、毎週月曜日の内視鏡検査をお願いしています。大学病院やクリニックなどで豊富な経験を持ち、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医でもある内視鏡検査の専門家です。女性患者さんから「女性の医師にお願いしたい」というお声をいただくことがあり、そうした要望にも応えられるようになりました。近年、特に女性の大腸がんが増えており、がんで亡くなる女性の死因トップが大腸がんとなっています。乳がんや子宮がんと並んで、大腸がんは女性が特に気をつけるべきがんの一つなのです。気になる症状がありながら、男性医師の検査は恥ずかしいと避けてきた女性も、ぜひご相談ください。

Q内視鏡検査はつらいというイメージを持つ人も多いと聞きます。
A
青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック 検査中は、患者がなるべく苦痛を感じないように努めている

▲検査中は、患者がなるべく苦痛を感じないように努めている

内視鏡検査での患者さんの苦痛は、担当する医師の技術によって大きく変わってきます。特に大腸内視鏡検査で技術の差が出やすく、経験不足の医師による検査では痛みを感じやすいようです。当院では、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医である私をはじめ、内視鏡診療で豊富な経験を持つ医師が検査を担当します。また、希望により鎮静剤を用いて検査を行い、「いつ始まっていつ終わったのかわからなかった」と思っていただけるほど苦痛の少ない検査の提供をめざしています。内視鏡検査は一度受ければいいものではなく、リスクに応じて繰り返し受けることが重要。人生を通して検査を受け続けられるよう、苦痛を抑えた検査を重視しているのです。

Q胃と大腸の内視鏡検査が同日に受けられるのも便利ですね。
A
青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック 上部・下部内視鏡検査を同日に予約できるのも同院の特徴だ

▲上部・下部内視鏡検査を同日に予約できるのも同院の特徴だ

検査を受けるためには時間を取って来院していただく必要があり、食事の制限も求められます。そうした検査に付随する負担を一度で済ませられるよう、胃と大腸の同日検査にも対応しています。検査自体は胃内視鏡で5分、大腸内視鏡で10〜15分程度ですが、同日に行うことで事前準備や検査後の安静が一度で済み、時間を大幅に短縮できます。また、鎮静剤を使うと、体への負担が多少なりとも考えられますが、一度で済ませることでそうした負担にも配慮できます。「検査前の絶食が一度で済むのはうれしい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。検査のためとはいえ、食事や水分補給を制限するのはつらいものですから。

Q院内の工夫についても教えてください。
A
青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニック トイレ付きのリカバリールームも3室用意

▲トイレ付きのリカバリールームも3室用意

クリニック奥の検査エリアには、2室の検査室に加え、検査前後にお過ごしいただく8室の完全個室を設けています。テレビやリクライニングソファーを備えて快適に過ごせる個室のうち3室には専用トイレも併設。大腸検査前には2時間ほどをかけて腸管洗浄剤を服用し、5〜10回の排便で腸管内をクリアにしていく準備が必要ですが、検査前の診察時にお伝えいただければクリニック内で準備していただけます。自宅で準備を済ませてから来院していただく場合、服薬後の移動が不安という方も多いもの。特にご高齢の方や初めて検査を受けられる方で不安が大きいようです。当院では、医師がいる整った環境で検査の準備を整えられる体制となっています。

ドクターからのメッセージ

金沢 憲由院長

胃がんや大腸がんは、早期発見によって早期治療につなげることが大切です。定期的に内視鏡検査を受け、死や大規模手術を避けて健康に過ごしていただきたいと思っています。ハードルが高いと感じる方が多い内視鏡検査を、もっと身近で気軽に受けていただけるよう、当院では体制を充実させています。ゆったりと広く確保した検査スペースには、個人的に大好きな猫をモチーフとした装飾を施し、少しでもリラックスして過ごしていただけるよう工夫しました。美術館のような雰囲気をめざした落ち着ける完全個室も自慢です。複数の医師が2人体制で検査を実施し、待ち時間短縮や、予約確保しやすい環境をめざしています。ぜひお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

健康診断のオプションとして追加できる胃カメラ検査/1万8000円、健康診断のオプションとして追加できる大腸カメラ検査/2万4800円

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