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きくたに内科クリニック

きくたに内科クリニック

菊谷敏彦 院長
頼れるドクター掲載中

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JR根岸線洋光台駅から歩いて5分ほど。駅近ながら、静かで明るい住宅街にあるのが「きくたに内科クリニック」。目の前の小学校からは子どもたちのにぎやかな声が聞こえ、人々の暮らしのぬくもりを感じさせてくれる街だ。数十年前には自身もこの小学校に通っていたという菊谷敏彦院長は、自身の育った場所でもある父親のクリニックを引き継ぎ、新しい形でスタートさせたばかり。40余年の歴史を誇る医院を新しく生まれ変わらせ、地域に根ざした医療を提供することに対する意気込みと、父への思い。そして新生クリニックの役割と今後の展望などを語っていただいた。
(取材日2015年6月23日)

思いもよらなかった実家での開業で、父の「大きさ」を再確認

―クリニックの成り立ちを教えてください。

父が始めた「菊谷医院」を引き継ぐ形で、院内外にリニューアルを加え、2015年5月に「きくたに内科クリニック」として開院いたしました。「菊谷医院」としては40年以上にわたってこの場所で診療を続けてきたのですが、2013年に父が体調を崩したため一旦廃業という形になり、当時の患者さんは別の医院へ移っていただくことになってしまいました。ですが、そうした古くからの患者さんについてもカルテは残してありましたので、現在は徐々に戻って来てくださる方もいらっしゃいます。私自身はこの場所で生まれ育ったのですが、兄も医師であることからも、まさか自分がこの場所で診療を行うとは実は想像もしていませんでした。

―院長先生から見たお父さまはどのような存在ですか?

自宅兼クリニックであったことから、父の診療風景は割と身近に感じていました。医師をめざしたのもそうした父の背中を見て育ったせいかもしれません。家では厳しい父が、患者さんには優しく接する姿に驚いたこともあります。現在、当院にも通っていただいている父の時代からの患者さんに接し、近隣の皆さまから信頼されていた医師としての父の姿を実感しています。私はすぐ目の前の小学校に通っていたのですが、父がテレビ取材を受けた際には教室のテレビでクラスメイトとその放送を見守った思い出があります。あまりにも身近な存在だったことから、子ども時代はからかわれたりしたこともあり、医師としての父にあまり良い印象を持っていなかったのですが、やはり、この場所で診療を行うようになってから、改めて父の偉大さを噛み締めています。

―リニューアルで変わったこと、変わらないことを教えてください。

一番大きく変わった点は、院内外に加えた改装です。近隣でも住民の高齢化が進み、お年を召した方の受診が多いことから、スロープを設置したり、車いすで入れるトイレを設けたりとバリアフリー化を進めました。父の頃は入り口で靴を脱いでスリッパに履き替えていただく形でしたが、現在は土足でそのまま診察室まで進んでいただく形としてあります。変わらないこととしては、父の代からの院内処方を継続しています。薬の在庫管理などの手間を考えると院外処方に切り替える考えもあったのですが、あまり近くに薬局もありませんし、患者さんの立場に立つと院内処方を継続することの方がメリットは大きいので継続することにしました。さらに、父は漢方専門医として長く診療を続けてきたため、漢方へのご要望もいまだに多くあります。今後もこうした要望に応えられるよう、私自身、漢方について勉強していきたいと思っています。



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