豊富な経験と先進の医療機器で
皮膚の日帰り手術に幅広く対応
上野御徒町ファラド皮膚科
(台東区/御徒町駅)
最終更新日:2023/03/01


- 保険診療
- 自由診療
ほくろやイボ、血管腫や眼瞼下垂など、皮膚の病気は人目に触れるものが多い。「上野御徒町ファラド皮膚科」では皮膚疾患の悩みに幅広く対応すべく、医療機器の充実に力を入れている。上條広章院長は皮膚科・美容皮膚科ともに多数の実績を積み重ねてきたドクター。母校である東京大学の附属病院では皮膚外科手術を手がけ、全国展開する美容外科では本院の部長として美容皮膚科診療の監修を行ってきた。その知識と経験を生かし、2022年の開業以来、日帰りで対応できるさまざまな皮膚科手術や処置に対応している。信頼されるクリニックをめざし、わかりやすい説明と居心地の良い雰囲気づくりに努める上條院長に、同院の日帰り手術について話を聞いた。
(取材日2023年2月20日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Qこちらで受けられる処置や手術にはどのようなものがありますか?
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A
ラジオ波メスを用いてのほくろやイボの除去、粉瘤や脂肪種除去などの切開を伴う手術、眼瞼下垂治療や植皮、またレーザー治療など、日帰りで対応できるほぼすべての皮膚科手術や処置に対応しています。レーザー治療機器は皮膚に赤みを起こす症状を広く治療する機器や、メラニンに反応するQスイッチルビーレーザーを備えており、赤あざ・青あざ・茶あざのいずれも治療可能です。ラジオ波メスでの治療やレーザーでの処置は5分程度、切開を伴うものもほとんどが30分以内に終わります。
- Qラジオ波メスとはどのようなものなのでしょうか?
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A
ラジオ波メスは高周波を用いた機械で、主にほくろやイボの除去に用います。従来の炭酸ガスレーザーを用いた方法と比べて組織損傷が少なく、周囲への熱ダメージもほとんど見られません。組織を切るのと同時に止血効果が期待できるのも特徴です。手術はメス等でほくろやイボを取り除いた後、ラジオ波メスで止血と仕上げを行います。患部は日焼けしやすい状態になりますので、日焼け止めでの保護が必要です。
- Q日帰り手術には保険が適用されますか?
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A
大きく盛り上がったほくろや、頭痛を伴うような重度の眼瞼下垂症など、日常生活に支障を来すような症状には保険が適用されます。血管腫や毛細血管拡張症、扁平母斑や異所性蒙古斑、後天性真皮メラノサイトーシスも保険診療に含まれます。ほくろやイボの自由診療での治療にも対応していますが、ほくろやイボも症状によっては保険が適用されるものがあります。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1医師による問診
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問診票に記入後、医師による問診がある。発症時期やこれまでの経過、常用薬やアレルギーの有無についても確認され、手術の可否や薬の処方について医師によって判断される。
- 2事前説明と検査
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注意点については初診時に説明を受ける。ほくろや粉瘤の手術など低侵襲なものは、問診後に当日の手術も可能。大きな切開を伴うものは後日の手術となり、術前に血液検査が行われる。
- 3手術
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ラジオ波メスでの治療やレーザーでの処置は5分程度、切開を伴うものもほとんどの場合で30分以内に終わる。処置や手術内容によっては麻酔が用いられる。
- 4術後の処置
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術後は看護師より、注意点や今後の流れなどの説明がある。傷をきれいに治すためのテープや軟膏が処方される。化粧や入浴、また薬の使い方について、きちんと指示を守ることが大切だ。
- 5セルフケアと経過観察
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経過観察のため、決められた頻度で診察を受ける。ほとんどの場合、切開を伴うものは翌日、それ以外も原則として1週間後と1ヵ月後に通院。患部が安定するまで紫外線には気をつける必要がある。
自由診療費用の目安
自由診療とはほくろ除去/1万780円~、イボ除去/1万780円~