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専門性を持った歯科医師と
スタッフ全員で取り組むチーム歯科医療

愛育クリニック麻布歯科ユニット

(港区/広尾駅)

最終更新日:2023/07/31

愛育クリニック麻布歯科ユニット 専門性を持った歯科医師と スタッフ全員で取り組むチーム歯科医療 愛育クリニック麻布歯科ユニット 専門性を持った歯科医師と スタッフ全員で取り組むチーム歯科医療

子どもから大人まで、さまざまな症状に対応している「愛育クリニック麻布歯科ユニット」。「この歯科医院に治療してもらいたい」と、生涯にわたって通い続けてもらえるような地域の歯科をめざしている。「すべての患者、スタッフを家族と思うこと」がコンセプト。総勢30人以上の専門性の高い歯科医師とスタッフを率いる安達英一歯科部長は「すべての患者さんにホスピタリティーをもって対応し、最善の治療を提供したい」と話す。そこで、クリニックの診療体制やスタッフ間の連携など、同院が取り組むチーム歯科医療について聞いた。

(取材日2023年7月5日)

専門性の高い歯科医師やスタッフがホスピタリティーを持って対応し、ベストを尽くし最善の治療を提供したい

Qこちらのクリニックの診療体制について教えてください。
A
愛育クリニック麻布歯科ユニット より良い治療のためには組織づくりが重要と話す安達歯科部長

▲より良い治療のためには組織づくりが重要と話す安達歯科部長

当院には、矯正や小児歯科、審美歯科や口腔外科を専門とする常勤、非常勤合わせて10人以上の歯科医師がいます。治療室に設置されたユニットが8台あり、専門性の高い歯科医師がそろっているのが当院の特徴です。歯科衛生士は13人、受付スタッフが7人いて、そのうち3人が産休中。復帰予定も立てながら子育ても両立してできる職場なんです。私たちは、すべての患者さんを”家族”と思うことを掲げていますが、内側では、すべてのスタッフを家族と思っているんですよ。スタッフが家庭の事情で困ることがあれば、みんなで助け支え合います。大勢のスタッフがいるから大変ということではなく、お互いに刺激を受けながら成長していける体制です。

Q複数人の歯科医師がいるメリットはなんでしょうか?
A
愛育クリニック麻布歯科ユニット 複数の歯科医師が在籍。多角的な治療を提供

▲複数の歯科医師が在籍。多角的な治療を提供

一番のメリットは患者さんにあります。1人の歯科医師が網羅するというのは非常に困難だと思うんです。それぞれ得意なこと不得意なことがありますので、不得意なことを得意な先生に相談することで、患者さんに的確な治療を提案できるのも当院ならではの強みではないでしょうか。当院は歴史ある愛育クリニックの中にある歯科です。その歴史と伝統を引き継いで、すべての患者さんにホスピタリティーをもって対応し、ベストを尽くして最善の治療を提供することをめざしています。困ったことがあれば、専門性の高い歯科医師やスタッフがたくさんいますので、気軽に来ていただいて何でもご相談ください。

Qスタッフ間の連携はどのように行っていますか?
A
愛育クリニック麻布歯科ユニット 質の高い治療提供のため、知識をアップデートしていく

▲質の高い治療提供のため、知識をアップデートしていく

スタッフ同士のつながりを重要視し、歯科衛生士、助手、受付の各セクションのリーダーがそれぞれ責任を持ってまとめています。勉強会や食事会、レクリエーションなど、コミュニケーションを取れる機会をつくり、みんなが同じ目標に向かっていけるような環境づくりが大切です。仕事上では、日々の業務や教育関連などの報告事項を共有し、出勤していない人にもわかるようにデータをアップしながらいつでもさかのぼれるようにしています。患者さんの情報はプライバシーがあるのでしっかり配慮し「こういう事例があったから気をつけて」と、特にミスや注意すべき点の共有はしっかりと行っています。

Qスタッフ共通で大切にしている理念について教えてください。
A
愛育クリニック麻布歯科ユニット スタッフと一緒にクリニックを作っていきたいと話す安達歯科部長

▲スタッフと一緒にクリニックを作っていきたいと話す安達歯科部長

歯だけ、汚れだけを見るということではなく「人を診てほしい」ということですね。患者さんの背景を読み取ったり、その人がどうしてそうなったのか、何を求めているのかをしっかりキャッチしてほしいと伝えています。受付や電話口で少し不安そうな患者さんがいらっしゃれば共有し合うなど、パーソナリティを尊重しホスピタリティーをもって治療に向かいます。人を診るとは決してマニュアルではなく、患者さん一人ひとりに対するオーダーメイドの対応だと思っています。もちろんベーシックなマニュアルはありますが、現場はそれぞれ違いますし、ケーススタディであてはまらないことが多くあります。とらわれすぎず柔軟であるというのも大切ですね。

Q最後に患者さんへメッセージをお願いいたします。
A
愛育クリニック麻布歯科ユニット 患者とスタッフを“家族”と想い地域に根づくクリニックをめざす

▲患者とスタッフを“家族”と想い地域に根づくクリニックをめざす

歯科は、生まれた瞬間から人生の最後まで、絶対に必要な科。歯って小さいんですが、QOLや生き方、食事につながる重要な場所なんです。痛いから行くとなると、なんとなく足が遠のいてしまいます。特別なことでなくて、例えば「検診だけしよう」と、気軽に足を運べるクリニックなんだと、浸透させていきたいですね。患者さんが会話の中で「あそこのクリニックに行っているよ」と話すことで、「私も行こうかな」と仲間内で自然に連鎖していくような……そういった発信ですかね。歯を通して人生に寄り添っていきたい。地域の方たちには、とにかく実際に足を運んでほしいですね。まだまだ発展途上なので、常に上をめざして頑張りたいと思います。

ドクターからのメッセージ

安達 英一部長

チーム医療を行っていく上で私がいつもスタッフに伝えている3つのことがあります。1つ目は「自分の成長」。常に、知識をアップデートしてほしいということです。2つ目は、「組織に貢献」。クリニックがスタッフに何を求めているのかを考えてほしいと思います。3つ目は「きちんと教育する」こと。1年目のスタッフはまだ後輩がいませんが、2年目になった瞬間に先輩になって後輩が入ってきます。だから、自分の教わったことを教え、自分がしてほしいことを表現してほしい。当院は6年目に入っていますから、1期生から6期生までいます。歴史あるクリニックの伝統を守り、さらに新しく成長していくための組織づくりを意識しています。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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