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中谷 創 院長の独自取材記事

つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック

(目黒区/祐天寺駅)

最終更新日:2023/04/14

中谷創院長 つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック main

東急東横線・祐天寺駅東口2番出口から出てすぐ、駅正面の建物3階で、2022年12月から診療を開始した「つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック」。院長の中谷創先生は子どもの頃からラグビーに親しみ、スポーツの大会などでチームドクターを務めてきた。自衛隊所属の医師としても長いキャリアを持ち、所属部隊や支援先では一次診療の経験も重ねてきた中谷院長。運動機能の維持向上を通じて健康を管理し、元気で楽しい生活をしてほしいという願いを込めて、日々の診療にあたっている。気軽な健康相談から高度なスポーツ医療まで、幅広い世代と多様な目的に対応することをめざす。中谷創院長に、診療やクリニックのことについて詳しく話を聞いた。

(取材日2023年3月24日)

体の痛みから運動機能についてなど多様な相談に応える

祐天寺駅目の前のすごく便利な場所ですね。

中谷創院長 つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック1

駅出口から最短19秒で当院に着きます(笑)。個人差もありますが、駅から近いので通いやすいと思います。他の特徴としては、リハビリテーションのスペースが広いこと、専任の理学療法士やアスレチックトレーナーが在籍していることでしょうか。設備や機材には、スポーツクラブで使われているものもあり、ケガをした学生さんからご高齢の方まで利用できます。高齢の患者さんには骨粗しょう症チェックのために全身の骨密度検査を受けていただけますし、程度によっては当院で治療もできます。当院で治療ができない場合は連携する病院にご紹介し、術後のリハビリテーション施設として通っていただくことも可能です。

開業のいきさつを教えてください。

前職の病院では紹介された患者さんの手術をするほうでしたが、術後の患者さんのリハビリテーションが適切に行われているかどうか気になっていたんです。術後はご自宅の近くで経過観察とリハビリテーションを受けてくださいねとお伝えしますが、家の近くにそういった整形外科がないといわれることもよくありました。それなら自分でやろうと開業を考え始めたのですが、なかなか良い場所がなく、45才までに見つからなかったら開業は断念しようと思っていたら、45才になってこの場所が見つかりました。前の勤務先からも徒歩15分以内ですし、改めて街中を歩いてみると、スポーツジムや接骨院がたくさんあります。そういう需要がある地域と気づき、昔ながらの整形外科とは一味違う、リハビリテーションや体操などの体づくりもやっていければと考えました。

患者さんはどんな方が多いですか。

中谷創院長 つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック2

年齢層としては、下は小学生から、上は70~80歳、最高齢は90代の方ですね。今のところ若い方が多いですが、最近はクチコミが広がってきたのか、リハビリテーションを希望される高齢の方も増えてきています。一番多いのは40代から50代くらいで、運動としてはゴルフをしている方が比較的多いですね。当院は理学療法士やアスレチックトレーナーがいるため、中高生やアスリートの患者さんからは機能向上のための相談などもされますね。立地が駅前のため、通勤の際に見かけて来院される方も多いです。立ち仕事や座り仕事が長く、関節や腰を痛めてしまった方も通われていますよ。

薬に頼りすぎず、運動機能の向上で体調を整える

介護支援を目的に通うこともできるのでしょうか。

中谷創院長 つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック3

院内にある運動器具については、介護支援にも使えます。その際、理学療法士の指導を受けていただきますが、完全なトレーニングではなく、健康で楽しい毎日を支える体づくりを目的としています。治療においては薬や注射も大切ですが、筋力の低下は薬で治療できるものではないので、リハビリテーションをしっかりすることが必要です。家でもできるトレーニングメニューもお渡ししていますが、継続できる方や正しくできている方は少ないと思いますし、理学療法士に介入してもらった経験がない人も多いというのが現状です。そういった方にも、お役に立てるのではないかと感じています。

注射や投薬はしなくても良いのですか?

運動ができずに困っている方は、まず痛みを取ってあげないと動かせない場合も多いので、その場合は当然、投薬や注射を先に行います。痛みを取るための手段として、飲み薬や貼り薬、ケースによってはエコーでポイントを確認しながらブロック注射をするなどの処置があります。一人ひとりの治療の経過を見ながら、患者さんの心身にも経済的にも負担にならない範囲で、リハビリテーションを始めていきます。治療においてはどの場面であっても極力、患者さんの希望に沿って行いますが、患者さんが希望されていないことをどうしてもやらないといけないときもあります。適切なタイミングで治療をしないと、経過が良くないケースもありますからね。

どのような方針で診療しているのでしょうか?

中谷創院長 つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック4

ケガをしたなどの一般の患者さんは、最低限ケガの前の状態に戻すことを基本方針としています。ただ、クリニックとしては、それより一歩上のレベルの治療を提供できたらと思っています。ケガの前の状態よりも良い状態にまで持っていけるのが理想ですね。また、スポーツをしている患者さんは、治療して痛みを取るのはもちろんですが、競技にしっかりと復帰できるようにリハビリをしていきます。どんな方でも動かないと体作りはできないため、まずは患者さんご自身に頑張ってもらうことが大切です。もちろん、先ほども言ったように、場合によっては注射や投薬をすることもありますが、体を動かすということを重要視しています。ジムにあるような機器も備えているので、理学療法士と連携しながら質の高いリハビリを提供します。

幅広い世代の人が生活の質を維持できるよう支えたい

医師をめざしたきっかけや、これまでのご経験を教えてください。

中谷創院長 つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック5

子どもの頃からラグビーを始めて現在も続けているのですが、もともと体が強くない上に、ケガをすることが多かったんです。そのせいで病院や医師に親近感があり、進路を選ぶ時期にも自然と選択肢に入っていました。防衛医科大学校に進んで医師になり、自衛隊中央病院や防衛医科大学病院に所属し、災害派遣の現場で働いたこともあります。これまでの仕事で最も印象に残っているのは、ラグビーのチームドクターを務めていた時のことです。専属トレーナーや鍼灸師など異なる職種のスタッフも帯同するのですが、最初はしっくりいかなかったんですね。チーム内で医師にできることは意外と限られていると知り、自分だけでは選手を支えられないのがよくわかりました。チームを大切にするラグビーと自衛隊の両方を経験したことで、人は一人では何もできないのだから、意地を張らずに自分から声をかける大切さも学びました。

今後の計画や目標を教えてください。

これまでのようにスポーツ選手のバックアップをしながら、幅広い世代の地域の皆さんの役に立つ活動を広げていきたいです。具体的には、骨密度の大切さを伝える講座や、子ども向けにケガ予防のための教室を開くなど、便利な駅前の立地を生かして気軽に足を運べる機会をつくりたいです。整形外科の扱う運動器の不調は、他の病気と比べると後回しにされがちなのですが、後回しにすると生活の質が落ちてしまうものでもあります。そこをきっちり手助けして、皆さんがやりたいことができるように、力を尽くしていきたいです。また、地域内にたくさんある接骨院や鍼灸院、スポーツジムや、他の医療機関とも連携していけたらいいなとも思っています。

読者にメッセージをお願いします。

中谷創院長 つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック6

体に不調を感じるけれど、どこに行って何をしたら良くなるのかわからない方もいらっしゃるのではないかと思います。そんな時、病気を探すことも大切ですが、まずは毎日を楽しく健康的に過ごせているかどうかを基準に考えてみても良いのではないでしょうか。肩凝りや腰痛、体のしびれなどは当院で治療できますし、それ以外については適切な医療機関をご紹介します。どこも痛くなくて自由に出かけられるけれど、でもちょっとだけ気になるところがある、そんなときでもお気軽にご相談いただければと思います。

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