医療法人社団 西日本平郁会 みんなの福岡クリニック
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■ 在宅医療の豆知識 Vol.6
最終更新日:2026/09/11 15:19

~訪問診療は「具合が悪いときだけ来てもらう医療」ではありません~
「熱が高くて病院まで行けないので、家に来てもらえますか?」
このように、体調が悪くなったときに、その都度来てもらうのが「訪問診療」だと思われている方もいらっしゃいます。
しかし、訪問診療は、基本的に「通院が難しい方」に対して、定期的・継続的に行う医療です。
例えば、
・病気や体力の低下などにより、定期的な通院が難しい
・寝たきりや歩行が困難で、外来受診の負担が大きい
・継続的な医療や薬の管理が必要だが、通院を続けることが難しい
・病気による苦痛を和らげながら、できるだけ自宅で穏やかに過ごしたい
このような方が、訪問診療の対象となります。
訪問診療では、あらかじめ予定を立てて定期的に医師がご自宅を訪問し、病状の確認や薬の調整、必要な検査・処置などを行います。
また、病気を「治すこと」だけを目的とするのではなく、症状や苦痛を和らげながら、その方ができるだけ住み慣れた場所で、その人らしく生活できるよう支えることも大切な役割です。
もちろん、在宅療養中に急に体調が悪くなることもあります。
その場合は、まず医療機関へご相談いただき、状況に応じて臨時の診察や訪問、必要に応じた病院受診・入院の調整などを行います。
「具合が悪くなったときだけ来てもらう」のではなく、
「通院が難しくなったときに、継続して医療を受けられるようにする」。
それが、訪問診療です。
「通院がだんだん大変になってきた」
「今後も定期的な医療が必要だけれど、通院を続けられるか不安」
「できるだけ自宅で穏やかに過ごしたい」
このような場合には、訪問診療という選択肢があります。
ご本人やご家族だけでなく、医療・介護関係者からのご相談もお受けしています。

